木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾口でマグロが跳ねる! カジキマグロも顔を出す!

2017年09月05日 20時35分36秒 | 釣り
2017年9月3日 日曜日中潮


いや~この8月最週の後半は足の遅い台風のせいで、雨はともかく風が強くて大変でした。


したがって9/3に立てていたマグロ遠征計画も、嗚呼なんてこと土曜のお昼に断念です。


台風は去れどもウネリが残っていては、全くもって釣りになりませんからね。


一緒に行くはずだったまー君は、それでも他の仲間と新たに「横須賀のマグロチャーター」に予約を入れたそう・・・悪いな、3週連続でよ。


仕方がないので9/3の日曜は のんきさと二人、流れでのラブラバとなったのでありました。


AM6:20分に自宅へお迎えに来てもらい「風ね~なおぃ」なんて言いながら、そそくさと富津秘密ドッグを出港。


積み込んだタックルもマグはきっぱりとあきらめて、タイラバ用オンリーであります。


それでとりあえず向かうは竹岡沖へ。


ノンキ―号で




空気頭   ウネリないよね、これ行けたんじゃない?


のんき   いや湾口を出れば凄いって


空気頭   でもほとんどウネリ入ってないよ


のんき   いやそんなはずはない


空気頭   ガソリンどんだけ積んできた?


のんき   メインがたぶん後20L


空気頭   携行缶あったよね?


のんき   2缶で40リットルだな


空気頭   あっ、まー君から電話だ~!


もしもし・・・えっ、もう釣っているの! なにカツオが仲間内だけで50本! 




まー君が乗っている船は、最初にイワシの生餌でカツオを狙い、しかる後にマグを追いかけるとのこと。


海面にドバ~とっ散水し、ここでもイワシをざるにすくって真下にカツオをとどめるという、まさにテレビで見たことのある漁法ですな。


たっ、大変だよのんきさん、むこうはカツオが爆釣だって


えええっ、どこらまし?


かくしていきなり挙動不審に陥った二人・・・



空気頭   どどっ、どうするよ?


のんき   燃料そのポイントまではちょっと


空気頭   タックルもタイラバだけだもんな


のんき   でもカツオだったら上がるよ


空気頭   そうだ、メジマグロも


のんき   行っちゃう、ねぇ~行っちゃう?


空気頭   お~し行っちゃうべかよ!




いや~~~お気楽にすぎるでしょう、この会話。


でもこのときは、常日ごろ「一歩進んで二歩下がる」ような、あの慎重なのんきさんが、もうなんだかテンションMAXでありまして


けっきょく、行くだけ行ってみっかとなった次第・・・んっいつぞやと同じか?


せっかくだから竹岡沖でちょこっとタイラバ巻き巻きをして(笑)そのあと、至極のんびりと湾口方面へむかったのでした。


しっかり赤いの拾ってた


んだば燃料に限りがあるので、無駄に動かずまわりの情報に流されず、ココと決めてやってみようじゃないですか。


最初の鳥山からまだまだ沖へ向かい、茶色い東京湾からの水と、あの例の碧く澄んだ海水が入り混じるポイントへ到着すれば、まわりでは鳥が右往左往。


そのうちなんとマグロのナブラが広範囲で発生!


クロのちび?


良いです、あの砲弾のような魚が水面から躍り出る様子は。


驚くことにこのナブラは、自分たちが納竿したPM13時半を過ぎても、まだまだその衰えを知らず。


あっちでボコボコ、こっちでボコボコ・・・いやもの凄い光景でした。


でもだまって見ていると、10数回跳ねたあとそのまま沈黙。


こんどは100m先でまた10数回跳ねて沈黙の繰り返し。


それが近くに遠くに前後左右で見れた!


あとのんきさんが気が付いたコトなんですけど・・・ベイトがどうも、


本日のポイント


ナブラのあとはいつも「へシコのウロコ」がきらきらしているのに、この日はそんなことは一度もなかったな。


いったいナニを追いかけて跳ねまくっているのでしょう?


う~ん、今もって分かりませぬ。


誰か知っていたら教えてくれぇ~い。


あっ釣果のほう、クロのマイクロミニと本命?のカツオが一本。 本日この空気頭の釣果でありました。お粗末


やったー


ちなみに相棒はシイラが二つだったか(笑)


でもあんだけの跳ねをずっ~と見ることが出来て、のんきさん共々満足の釣行であったと、ここに報告する次第です。





そうだよ潮目で何か「ハードル競争」みたいに、ぴょんぴょん同方向に跳ねている魚がいて、なんだアレ?と聞いてみれば・・・おおおっ、そうですかこれがカツオの群れですか!


あと一度なんかは、ぬおっと顔から胴体の半分まで、目の前でカジキが出たりして、いやホント驚いた。


まー君ありがと


映像で見るよりも群青色をもっとダークにしたような、しかも魚体全部がそんな色に見えたんだけど。実際は違うのかな~?


確かめるため潜って見ると言ったら、のんきさんが「危ないからやめれ」って、本気でいわれてしまったよ、ぶふっ。

余ったイワシも


ほんと岸から離れていないところなのに。


この季節あのタイミングで台風が通過すると、はたしてこんな具合になるのでしょうか?


魚が岸に寄ってくる・・・みたいな。


キハダも


これを確かめるにはまた来年の同じ時期、台風同じコースで通過したあとを狙って実践してみないとね。


うふふふ、楽しみが1つ先延ばしに増えたことを報告して、本日このブログを閉じたいと思います。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!