木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

富津新港沖 平日午後からのちょんの間アジ釣り釣果報告!

2017年09月07日 20時30分26秒 | 釣り
2016年9月6日 中潮 PM14~16時まで



この水曜日の午後は、いきなりぽっかりと時間が空いてしまったため、いったい何をしてよいのか分からくて、思わず腕を組んで北北東の空をながめてしまった空気頭であります。


どうしょっかな~・・・。


昼間っから酒をのんでもいいでしょう。


木更津イオンへ出かけて映画鑑賞なんかも


近所のツタヤでレンタルDVDを借りてきて、うつうつと飲みながら涙流して画面にかじりつくのも最高だな。


西荻窪の「西介」がまだやっていれば、迷うことなく高速バスに飛び乗って、カズスケ氏の顔を見に行くのだけど・・・。


今までこんなふうに突然「なにをやってもいい」午後なんて、経験したことなかったからね。大いに悩みましたよ。


ノンキー号をお借りして


ただ天気がいまいちで、それほど強くはないが降ったり止んだりの繰り返し・・・。


まぁ~けっきょく無難に近場は富津新港沖へボートを出し、ちよろっとアジ拾いをすることになった次第。


もっと他にやるコトあるような気がするのだけど、いやはや笑ってもらってかまいません。


とりあえずあたふたとバイクにまたがり、我が秘密ドッグへ。


たしか14時近くで、上げ潮がバンバン効いてきたころあいでの出港でした。


取り急ぎ1kgのコマセを用意し「Nonky号」をお借りして、そんだばやってみっかと港を出てすぐのところにアンカー入れようとしたら、・・・うわわわっ、コマセカゴがねーじんよ


そうなんだよね、のんきさんは「アジ大漁でうははは!」という喜びの概念がなく、自分が食える分だけ拾えればそれで良しと思っているから、アンカーリングしてまで狙うことがないから、こういうことになるわけだ。


別にドッグへ戻るのは近いしやぶさかではない、でも気がそがれてしまったので、そのままコマセ無しのサビキングで勝負することに。


まずは港内の10mダチを、ゆるい南東の風に乗せて探ります・・・アタリなし。


それではと10~16mのかけ上がり狙ってみるれば・・・反応なし。


なんだここまで活性低いのか? それとも群れが薄いのか?


よしじゃ~富津火力の取水口でやってみっか。


ここは水深12mでけっこうアジがたまるポイント。


アオが3点


さぁ掛かってくれよ! ななめにサビキをぶん投げて探ってみると、おおっ一投目から3点掛けだ


でもこれはアジはアジでも「アオ」なのね。サバと同じく走るから、顔見んでもすぐわかる。


そのままリリースして、サビキング続行。 


そのうち大き目のも混じって、7匹ぐらい数えたあたりで、悲しいかなアジの反応は消えてしまいました。





でまた港内に戻ってあちこち流して、追加を拾おうと投げてはサビいて投げてはサビいての繰り返し。


しかし、しかしこんだけ誘っても全くアタリがありませぬ。


もうねこのままでは時間の無駄でしょう? わたくし走りましたよ、自分のドックへと。





全く最初からめんどくさがらずにこうしていれば・・・すなわち碧丸からサニービシをひったくり、取って返して今度はアンカーぶってのコマセ釣りであります。


狙うは水深10mの適当ポイント。 たぶん来るだろうと、適当にこの辺と狙ってみれば・・・小アジが入れ食い状態に!


エサくれよ


でかいのは、ものの見事に混じらんかった、お粗末。





まぁ~でも中途半端な大きさよりは、小アジのほうが料理の使い出がありますな。


から揚げも良いし、半身をぺろんと刺身にしたりして。





この釣りから帰ったあと、電車に乗ってこのアジを片手に木更津駅西口の居酒屋「朝日屋」に行って、今年初の小アジで舌鼓をうったもの。


うふふ良い、良いったら良い!




小さいながらも脂が乗っていて、皮をはぐと手がぎらぎらと光りましたよ。


もちろん刺身も適度なうまみと固さがあって、最高でございました。





下処理の手間をめんどうと思わなければ、手軽に美味し肴となることでしょうや。


最近は遠征ばっかりしていて、あまり近場でやらなかったけど、やはり旬のものって良いですよね。





次回また機会があれば試してみようと思います。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!