流木豊富
焚き火用の流木等は明るいうちに集めておきます。この流木の量、今回は盛大に燃やすことが出来るでしょう
天ぷらパーチー突入。
深夜の海岸焚火テンプラ・・・最高ですな!タケノコ天やら、タラの芽の葉のテンプラ(こいつはちと苦かった)やら、そのうち京子姉御が蕎麦を出してきて・・・もう宴は絶好調!
ここは今時分になると「サヨリ」を狙いに、釣り人が沢山やって来ます。
目指すは堤防の先。
外、そして内側に石がつまれているのですが、港内内側のほうが獲りやすいです。この岩と海水の際、もしくはその際の内側に巻貝は隠れています。場所によっては20個近く一気に獲れますぞ!
カメノテ発見!
分かりづらいかな?この岩の隙間からコイツを引きずり出すのはかなり至難の業。しかし味はなかなか良いですぞ。
そうですね、カニとエビを足して割ったような・・・。スペインでは強壮材料としてかなりの人気とか。
食べるのはちよっとしたコツがあります。皮を剥く前に「ガブリ」とかんで、すかさず「チュウっと」中の水分をすすります。そうしないと、皮を剥くときえらい目に合うのですよ・・・中の体液が「ビュッ」と飛び出して来てね。すすった後は中国の果物「ライチ」よろしく皮を剥いておもむろに齧り付きます・・・・あぁ、幸せ。
ちょいと頑張ればこんな感じです。さて、とった巻貝は塩茹でに!
これが一番お勧めの食べ方です。
貝類は水から茹でましょう!キャンプでは海水で茹でたりもしますが、その場合水を足して薄めないとしょっぱくなります。家庭ではちょっと多すぎでは?と思うほど塩を入れないと、何となく物足りない味に仕上がってしまいます。
それからこの貝を茹でているとアクが浮いてきますが、自分は気にしません。気になる人はすくって下さい。
茹でた後は屋外で風にあてて余熱を取りましょう。これで完成。難しいこと一切無し。
この茹で上がった巻貝。ようじ等でひねり出して食べます!あぁ、この鼻に抜ける磯の香り・・・そしてその後にくる柔らかな苦み・・・良い、良いです
味も良いのですが、この小さな貝から身を「ひねり出して」食べるのが楽しいのですね。一人鬱酒、ここに極まれりと言ったとこでしょうか。
この貝を肴に飲っている人を観察すると、たまに「あぁっ」とか「おぉ~!」と聞こえてくることででしょう。
「おぉ~」は良しとして「あぁっ」はですね、貝から身をひねり出すとき「わた」が貝殻に残ってしまった時の残念無念な「内なる慟哭」が思わず声に出てしまったときの声なのですね・・・。これは老若男女そして夫婦・カップル問わず共通のモノです。どうかこの場面を見た相方は優しく、もしくは知らん降りをしてあげましょうね。あまりつつくと逆切れされますからね。うふふ!
天候不順な今年のGWですが、海に行った際はぜひおためしあれ!
遅ればせながら私もお祝に「一升瓶」ぶら下げて馳せ参じました。
私が挨拶に訪れたときは、なっなんと満員御礼!あきおマスターに、まともに挨拶も出来ないほど店内は「たて込んで」いましたよ。したがって写真も「店全体」を取ること出来ませなんだ。やれやれ
何でも2回に座敷があるとか?私はこの前店「養老の滝」には寄ったことが無いので、どれ程客の収容人数が有るか分かりません。しかしマスターの愛娘2人も御手伝いに来ていることから、相当キャパが有るのでしょうな。
しかしこれではアレですねマスター。毎日毎日、昼に夕なに店に出なければ仕事こなせませんね。博打などはもってのほか!そう言えば、以前そちらのエリさんが呟いていましたよ・・・。
「筋金入りの自由人と言うのを私は二人知っている・・・みの利の俊ちゃんと。うちのお兄ちゃんよ・・・コレが2トップだわ、本当にもう」
ぶふっ、あきおさん・・・。
これではもう「自由人」の名はしばらく返上するしか有りませんな。私も陰ながら助力は惜しみません(お上に御用となった暁には、酒の面倒だけでも、よろしゅう頼みます)ぞ!
また近々、店にこのアホ面出すと思うのでその時はヨロシクです!うふふ、頑張ってお店切り盛りして繁盛させてくださいね。それでは、さらばさらば!