木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

湾口マグロはさて置いて 逆転ワラサでお茶濁す!

2017年09月11日 21時15分58秒 | 釣り
2017年9月9日 土曜日 北朝鮮ミサイル発射確率80%


行って来ましたよ体の具合がすこぶる悪いなか、今年最後のマグロゲームをやりにいざ東京湾の沖合へ!


今度こそ装備もよろしく(全てのんきさんのモノ)、自分の体調以外は万全を期してのぞんだ遠征便。


血沸き肉躍る体験を、記憶と記念に残そうと鼻息荒く沖合まで出て行ったはよいが?





えぇぇ~い言っちまうぞ


私の夏はこれで完全終了だぁぁーーーーーーくぅぅぅぅぅ


もう先週末と違って鳥山も立たなければ船影もちらほら見られる程度。


以前なら相模湾をぐるっとまわって帰るぐらいはしたでしょう。


だがしかし、そんな雰囲気じゃないんだよね。


こんなんばっか


同時刻 やはり先週と同じく遊漁に乗っていた「まー君」からも、マグ自体はショボいとの情報を得て、こちらの気分もさらに消沈です


自分の魚探は使い物になら(水深が数百メートル)ないし、だからといってコマセ小船団に紛れてやるのも気が引けるし、モグラ叩きは体力的にも精神的にも無理ですし。


こんなもんだよな


どこにいっちまったんだろ?


悪い女にダマされた感じ


こっ今度こそ


まだ貢ぐ気ですか?


あぁぁぁっ、くたびれた


くぅ~バーローめ、バーロ―ーめ






正午をまわってから、じりじりと北へ撤退しだした自分達なのでありました、お粗末。


いやはや最後の最後にこんなだなんて。


でもほんとの最後にドラマは待っていた


かなり「寂しいな~と」思いつつ帰路についていたところ、ええっとたしか剣崎と吉野瀬を結んだところよりも、ちと北側の水深48だちにて小規模なナブラを発見!


この遠征の性質上それ行けとエンジン唸らかせて猛ダッシュ ⇐必要ないな


で到着してみるとですね、鳥さん達はすでに解散して北北東へ飛んで行ってしまった後なのでした。


あんだよ、いらねーんだよこのパターン


しかしあきらめきれない我々、すかさずメタルジグを各々投入です。


するといきなり一投目から「のんきさん」が、 キター





特別参加のいもと君も、タイラバ・タックルで(笑) キタキター


おいおいおいおい、何ですか? なにごとですか?





ここへきて想像もしていなかった両者いきなりのダブルヒット


しかも結構引いている。


ほんといきなりのコトで焦ったよ実際なにがあせったかというと、のんきさんの対大物用ロッドがしなっているのだもの。
ドラグもジィージィー唸っているし。


何だか分からんけど、大事に上げてちょうだいね!





最初にそいつの正体を見せてくれたのは、タックルにものを言わせてやりとりしていた、のんきさん。


はいはいはい来ました~、今年初のワラサが!





いいっす、ほんとおめでとうございます。


それからは交互にヒット、そしてたまにダブル。バラシとお触りも✖2ほど連続でした。


マグにはフラれたけど、ラストにこんなドラマがあったとは。


空気頭改めパンツ船長も


でもわたしゃ~続けざまのタモ取りに、かなり四苦八苦(深夜のゲリピーで体力低下&睡眠不足&脱水症状)いたしましたよ、ぶふっ


終わってみればサンパク混じりで計12本・・・良い、良いったら良い!





黒いやつから比べたら、そりゃ物足りなさはあるでしょうや。


でもこれはコレでかなり楽しかったと、ここに報告する次第です。





4キロ強のワラサ、翌日の夜「ラーメン三孝」によって食味してみたが、想像していたよりかなり美味くて驚いた。



青物って同じ季節同じ型でも年によって全然味が違いますから、こればっかりは上げて食べてみないことには分からない。


うふふふ、終わり良ければすべてよし。


実質自分たちの夏はこれで終わっちまったけど(マグに潜り)、来年機会があればまた狙ってみたいと思います。


カマを焼く


こういった嬉し楽しのハプニングも期待して。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


夏の終わりにガタが来る!

2017年09月08日 09時15分55秒 | ブログ
先日は水曜日のぽっかり午後半休にアジ拾いへ行った私、これが小雨けぶる中での釣行だったためか、見事に風邪をひいてしまいまして。


ほんとバカだよな~~~


翌木曜の朝に何だか体が異様に重く感じられ、自覚症状としてはたったそれだけ。


別に喉もいがらっぽくないし、頭も痛くない・・・ただ右耳の下のリンパがちょっと腫れているぐらい。
そんな感じでありました。


しかしあまりにもだるいので、その日の夕方に「ものは試し」と体温計で計ってみれば・・・うあちゃ~、だめでしょう。


やっちまった


久しぶりの高熱だ


まぁ~かかったものは仕方なし、ここは寝て治すに限る。


大体この程度の急な発熱は、寝ながら思い切り汗をけば翌日にはすっかり回復していることが多い。


夏は終わった?


でも今回は熱がこもるとでも言うのか? 汗かかなくてどうも具合が悪いです。


それで仕方なし半ば強引なやり方で汗をかいてみましょうや。


クラゲ出現早くない?


すなわち近所のコンビニで「勝浦タンタンメン」を購入。


そこへひき肉と玉ねぎを、ラー油で炒めての追加投入です





普段は夜更けにラーメンなんて酔ってても食いませんが、この場合は作戦ですからね作戦。


どうも弱っている胃腸関係には甚だ悪い気もするけど、汗かいて熱下げるほうが先決でしょう。


そして数年ぶりにアルコール抜きで就寝 ←実はこれが一番辛かったりして


かなり気になる


じゃ~ん結果発表   寝る前に計った体温38.5度が、翌朝には37.2度まで下がってた。


うはははは作戦成功、なんてデタラメな身体なんだ!


37度ではちと詰めが甘いけど、まぁここまで下がれば体の痛みも取れて、動くぶんには申し分なしです。


というコトで、明日土曜のマグは決定だな。


これがラストだから、きちんと結果出したいと思います。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



富津新港沖 平日午後からのちょんの間アジ釣り釣果報告!

2017年09月07日 20時30分26秒 | 釣り
2016年9月6日 中潮 PM14~16時まで



この水曜日の午後は、いきなりぽっかりと時間が空いてしまったため、いったい何をしてよいのか分からくて、思わず腕を組んで北北東の空をながめてしまった空気頭であります。


どうしょっかな~・・・。


昼間っから酒をのんでもいいでしょう。


木更津イオンへ出かけて映画鑑賞なんかも


近所のツタヤでレンタルDVDを借りてきて、うつうつと飲みながら涙流して画面にかじりつくのも最高だな。


西荻窪の「西介」がまだやっていれば、迷うことなく高速バスに飛び乗って、カズスケ氏の顔を見に行くのだけど・・・。


今までこんなふうに突然「なにをやってもいい」午後なんて、経験したことなかったからね。大いに悩みましたよ。


ノンキー号をお借りして


ただ天気がいまいちで、それほど強くはないが降ったり止んだりの繰り返し・・・。


まぁ~けっきょく無難に近場は富津新港沖へボートを出し、ちよろっとアジ拾いをすることになった次第。


もっと他にやるコトあるような気がするのだけど、いやはや笑ってもらってかまいません。


とりあえずあたふたとバイクにまたがり、我が秘密ドッグへ。


たしか14時近くで、上げ潮がバンバン効いてきたころあいでの出港でした。


取り急ぎ1kgのコマセを用意し「Nonky号」をお借りして、そんだばやってみっかと港を出てすぐのところにアンカー入れようとしたら、・・・うわわわっ、コマセカゴがねーじんよ


そうなんだよね、のんきさんは「アジ大漁でうははは!」という喜びの概念がなく、自分が食える分だけ拾えればそれで良しと思っているから、アンカーリングしてまで狙うことがないから、こういうことになるわけだ。


別にドッグへ戻るのは近いしやぶさかではない、でも気がそがれてしまったので、そのままコマセ無しのサビキングで勝負することに。


まずは港内の10mダチを、ゆるい南東の風に乗せて探ります・・・アタリなし。


それではと10~16mのかけ上がり狙ってみるれば・・・反応なし。


なんだここまで活性低いのか? それとも群れが薄いのか?


よしじゃ~富津火力の取水口でやってみっか。


ここは水深12mでけっこうアジがたまるポイント。


アオが3点


さぁ掛かってくれよ! ななめにサビキをぶん投げて探ってみると、おおっ一投目から3点掛けだ


でもこれはアジはアジでも「アオ」なのね。サバと同じく走るから、顔見んでもすぐわかる。


そのままリリースして、サビキング続行。 


そのうち大き目のも混じって、7匹ぐらい数えたあたりで、悲しいかなアジの反応は消えてしまいました。





でまた港内に戻ってあちこち流して、追加を拾おうと投げてはサビいて投げてはサビいての繰り返し。


しかし、しかしこんだけ誘っても全くアタリがありませぬ。


もうねこのままでは時間の無駄でしょう? わたくし走りましたよ、自分のドックへと。





全く最初からめんどくさがらずにこうしていれば・・・すなわち碧丸からサニービシをひったくり、取って返して今度はアンカーぶってのコマセ釣りであります。


狙うは水深10mの適当ポイント。 たぶん来るだろうと、適当にこの辺と狙ってみれば・・・小アジが入れ食い状態に!


エサくれよ


でかいのは、ものの見事に混じらんかった、お粗末。





まぁ~でも中途半端な大きさよりは、小アジのほうが料理の使い出がありますな。


から揚げも良いし、半身をぺろんと刺身にしたりして。





この釣りから帰ったあと、電車に乗ってこのアジを片手に木更津駅西口の居酒屋「朝日屋」に行って、今年初の小アジで舌鼓をうったもの。


うふふ良い、良いったら良い!




小さいながらも脂が乗っていて、皮をはぐと手がぎらぎらと光りましたよ。


もちろん刺身も適度なうまみと固さがあって、最高でございました。





下処理の手間をめんどうと思わなければ、手軽に美味し肴となることでしょうや。


最近は遠征ばっかりしていて、あまり近場でやらなかったけど、やはり旬のものって良いですよね。





次回また機会があれば試してみようと思います。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!



東京湾口でマグロが跳ねる! カジキマグロも顔を出す!

2017年09月05日 20時35分36秒 | 釣り
2017年9月3日 日曜日中潮


いや~この8月最週の後半は足の遅い台風のせいで、雨はともかく風が強くて大変でした。


したがって9/3に立てていたマグロ遠征計画も、嗚呼なんてこと土曜のお昼に断念です。


台風は去れどもウネリが残っていては、全くもって釣りになりませんからね。


一緒に行くはずだったまー君は、それでも他の仲間と新たに「横須賀のマグロチャーター」に予約を入れたそう・・・悪いな、3週連続でよ。


仕方がないので9/3の日曜は のんきさと二人、流れでのラブラバとなったのでありました。


AM6:20分に自宅へお迎えに来てもらい「風ね~なおぃ」なんて言いながら、そそくさと富津秘密ドッグを出港。


積み込んだタックルもマグはきっぱりとあきらめて、タイラバ用オンリーであります。


それでとりあえず向かうは竹岡沖へ。


ノンキ―号で




空気頭   ウネリないよね、これ行けたんじゃない?


のんき   いや湾口を出れば凄いって


空気頭   でもほとんどウネリ入ってないよ


のんき   いやそんなはずはない


空気頭   ガソリンどんだけ積んできた?


のんき   メインがたぶん後20L


空気頭   携行缶あったよね?


のんき   2缶で40リットルだな


空気頭   あっ、まー君から電話だ~!


もしもし・・・えっ、もう釣っているの! なにカツオが仲間内だけで50本! 




まー君が乗っている船は、最初にイワシの生餌でカツオを狙い、しかる後にマグを追いかけるとのこと。


海面にドバ~とっ散水し、ここでもイワシをざるにすくって真下にカツオをとどめるという、まさにテレビで見たことのある漁法ですな。


たっ、大変だよのんきさん、むこうはカツオが爆釣だって


えええっ、どこらまし?


かくしていきなり挙動不審に陥った二人・・・



空気頭   どどっ、どうするよ?


のんき   燃料そのポイントまではちょっと


空気頭   タックルもタイラバだけだもんな


のんき   でもカツオだったら上がるよ


空気頭   そうだ、メジマグロも


のんき   行っちゃう、ねぇ~行っちゃう?


空気頭   お~し行っちゃうべかよ!




いや~~~お気楽にすぎるでしょう、この会話。


でもこのときは、常日ごろ「一歩進んで二歩下がる」ような、あの慎重なのんきさんが、もうなんだかテンションMAXでありまして


けっきょく、行くだけ行ってみっかとなった次第・・・んっいつぞやと同じか?


せっかくだから竹岡沖でちょこっとタイラバ巻き巻きをして(笑)そのあと、至極のんびりと湾口方面へむかったのでした。


しっかり赤いの拾ってた


んだば燃料に限りがあるので、無駄に動かずまわりの情報に流されず、ココと決めてやってみようじゃないですか。


最初の鳥山からまだまだ沖へ向かい、茶色い東京湾からの水と、あの例の碧く澄んだ海水が入り混じるポイントへ到着すれば、まわりでは鳥が右往左往。


そのうちなんとマグロのナブラが広範囲で発生!


クロのちび?


良いです、あの砲弾のような魚が水面から躍り出る様子は。


驚くことにこのナブラは、自分たちが納竿したPM13時半を過ぎても、まだまだその衰えを知らず。


あっちでボコボコ、こっちでボコボコ・・・いやもの凄い光景でした。


でもだまって見ていると、10数回跳ねたあとそのまま沈黙。


こんどは100m先でまた10数回跳ねて沈黙の繰り返し。


それが近くに遠くに前後左右で見れた!


あとのんきさんが気が付いたコトなんですけど・・・ベイトがどうも、


本日のポイント


ナブラのあとはいつも「へシコのウロコ」がきらきらしているのに、この日はそんなことは一度もなかったな。


いったいナニを追いかけて跳ねまくっているのでしょう?


う~ん、今もって分かりませぬ。


誰か知っていたら教えてくれぇ~い。


あっ釣果のほう、クロのマイクロミニと本命?のカツオが一本。 本日この空気頭の釣果でありました。お粗末


やったー


ちなみに相棒はシイラが二つだったか(笑)


でもあんだけの跳ねをずっ~と見ることが出来て、のんきさん共々満足の釣行であったと、ここに報告する次第です。





そうだよ潮目で何か「ハードル競争」みたいに、ぴょんぴょん同方向に跳ねている魚がいて、なんだアレ?と聞いてみれば・・・おおおっ、そうですかこれがカツオの群れですか!


あと一度なんかは、ぬおっと顔から胴体の半分まで、目の前でカジキが出たりして、いやホント驚いた。


まー君ありがと


映像で見るよりも群青色をもっとダークにしたような、しかも魚体全部がそんな色に見えたんだけど。実際は違うのかな~?


確かめるため潜って見ると言ったら、のんきさんが「危ないからやめれ」って、本気でいわれてしまったよ、ぶふっ。

余ったイワシも


ほんと岸から離れていないところなのに。


この季節あのタイミングで台風が通過すると、はたしてこんな具合になるのでしょうか?


魚が岸に寄ってくる・・・みたいな。


キハダも


これを確かめるにはまた来年の同じ時期、台風同じコースで通過したあとを狙って実践してみないとね。


うふふふ、楽しみが1つ先延ばしに増えたことを報告して、本日このブログを閉じたいと思います。





それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!