Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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リソースの探索

2007-06-18 21:23:26 | 産業カウンセリングのこと
カウンセリングやコーチングを学ぶとこの用語にしばしば出会います。

目標を達成したり、問題を解決したりする上で、自分の中に利用できる、「モノ」「手段」「人間関係」「性格」などがリソース(資源)です。

リソース(資源)のない人間は誰一人としていません。
人間は生まれながらリソースに溢れた存在ですよ。

もっと詳しく調べて分類してみました。

■内的リソース
自分自身の意欲、知識、経験、スキル、能力などのこと。
専門分野、興味・関心、資格・免許、体力、資質なんかもそうですよね。

そして「試練を乗り越えてきた経験」なども、その人のかけがえのない素晴らしい内的リソースです。

■外的リソース
資金、道具、人脈、友人関係、専門家、支援者、家族の存在などのこと。

リソースは宝です。

先日のSFA:Solution-Focused Approachの講座で、インスー・キム・バーグのセラピーをビデオで見て、感銘を受けたのは、クライエントのリソースを信じ、質問によって粘り強く引き出し、それが解決したい問題にいかに役に立つかを、考え続ける姿勢と、そのリソースの徹底したコンプリメント(肯定・賞賛・労い・敬い)の姿勢でした。

ビデオの中で、自分のリソースに目覚めて問題の解決に立ち上がるクライエントの目は光り輝いていました。

自分自身でもリソース探しはできると思います。私自身が転職や独立の時に、自分のたな卸しを幾度かしましたが、それもリソース探し(整理)だったと思います。

こんなものが自分のリソースに値するのか?

自分のリソース探しは、自分のリソースをディスカウント(値引き・過小評価)抜きで挙げ連ねてしまえばいいんだと思うんですよね。

あると思えばある、ないと思えばない・・・。
それが、リソースなんでしょう。

自分のリソースを知り、現状を把握すれば、また次の目標も見えてくると思います。

夢は大きく、目標は小さく。
解決像はぼんやりしていても、ゴールは明確に。

私自身も、小さくてもいい、成功体験の積み重ねを大切にしたいと思います。

自分のリソースを発見して、自己肯定することも大事!
昨今のランキング急上昇に感謝します。


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