Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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未来時間イメージ

2007-06-29 22:47:55 | 産業カウンセリングのこと
あの人(自分・状況)はそう簡単には変わらないよ・・・・

皆さんは、「Yes派」ですか?「No派」ですか?

SFA:Solution-Focused Approachの発想の前提としては

■変化は絶えずおこっており、そして必然である。

時が流れれば、物質的にも精神的にも変化が起きるのは自然の摂理です。

「人(自分・状況)はそう簡単には変わらない」って言葉を発したり、思いが働くと、それによって、変化が妨げられてしまいますよぉ。

■小さな変化は大きな変化を生み出す。

先日受講した講座でも、先生が変化を「ドミノ倒し」に例えていました。まずは小さくてもいい、ドミノを1コマ倒すことから大きなうねりができる。

人は、皆、変わる力(問題解決のリソース)を持っているでしょっ?

私とSFAの相性の良さは、この発想で強く結びついているのかもしれません。

さて、

「<森・黒沢のワークショップで学ぶ> 解決志向ブリーフセラピー」の中ではゴールや解決像は3つのレベルに分類しています。

森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー

ほんの森出版

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1)義務・必要レベル・・・・「こうならなくてはいけない」「こうしなくてはいけない」
2)希望・夢・願望レベル・・「こうなりたい」「こうしたい」
3)必然的進行レベル・・・・「当然こうなっている」

3)の水準までゴールや解決像がくっきりしてくるとゴールに到達する可能性が高くなるというもの。書籍の中では『未来時間イメージ』とキーワード化されていました。

私自身は、「念ずれば叶う」とか、希望レベルのイメージでゴールに到達できると思っていたのですが、2)のレベルで満足してちゃ甘かったですね。だって、1)と2)は「でもね・・・」って言い訳の余地が十分にあり、それがブレーキになるから。

でも、仕事でも、結構シビアな目標を達成する時って、「当然、間違いなくできている」、「当然満足してもらえている」って自分をそのイメージの中で素敵なキャラに仕立て上げてきたかもしれません。

3)の「未来時間イメージ」は大切・大切・・・

「明日、朝起きたらどうなると思う?」「3ヵ月後どうなっていると思う?」「1年後どうなっていると思う?」

答えはいつだってクライエントが持っていると思う。
カウンセラーはクライエントから答えを引き出して、ゴールや解決像を一緒に作っていく。

同じ質問を自分にしてみた時、やはり答えを持っているのもまた自分だと思う。

次は問題解決のための質問へと続きます。よろしければぽちっとよろしく。



ブログの更新サボっている時はここにいます
→「のほほん」な3文Blog「Breathe&Stretchな暮らし

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