DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

風(7)

2018-09-20 09:58:32 | ButsuButsu


今日は朝から雨だ。
大学への道のりが急に涼しくなってきた。

台風ひとつで日本の天気がこんなにまで変わるなんて、
つくづく自然のエネルギーには感心させられる。

元はと言えば太陽のエネルギーなのだが、
それが海面を暖めて台風が発生し、巨大な渦がはるばる日本列島までやってくる。

台風1個で10の18乗から20乗ジュールとも言われる巨大なエネルギーだ。
全くもって大したもんだ。

先日北海道を襲った胆振東部地震(マグニチュード6.7)でも、エネルギーは10の15乗ジュールに満たない。
2011年の東北沖太平洋地震でも10の18乗ジュールを越える程度だ。

昨日は、三井寺の福家さんと記者会見をしてきた。
びわ湖トラスト10周年記念イベントの案内だ。

記者から、何で10周年記念イベントを行うのだ?という質問が来た。
何で?そんな質問を想定していなかったので、ちょっと面食らった。

別に祝うわけではない。
今回は、ジュニアドクター育成塾の子供たちも参加する。

10歳から14歳までの少年少女だ。
彼らとベンチャー企業の社長たちが対話をする。

ポスターで研究発表もする。
中には、びわ湖における環境変化を指摘する子もいる。

自然が猛威をふるまい始めた次の時代を
どうやって乗り越えていくのか。

そのことをみんなで話し合いたいのだ。
そんな場を作りたかったから、と答えた。

真意が伝わったかどうかわからないが
一人でも多くの人たちに来て欲しいと願っている。

シニアからジュニアへ
伝えなければならないことは多いが、時間は限られている。
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風(6)

2018-07-17 09:19:39 | ButsuButsu


今日は、琵琶湖で湖底遺跡を探して5日目。
最終日だ。

先日、奇妙なツボ群を見つけた。
ツボではないのかもしれない。

でも、どう見ても人工物のような気がする。
そうだとしたら、どうしてここに?

今日も、水中ロボットで新しい発見があるかもしれない。
謎だらけの、葛籠尾湖底遺跡群だ。

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風(5)

2018-07-15 09:51:57 | ButsuButsu


7月13日から17日まで、日本財団などの支援で琵琶湖で遺跡の調査をしている。

調査といっても、小学生から中学生・高校生・大学生・大学院生・ポスドクから老人大学生まで、幅広い人々と一緒だ。

みんな熱心に参加している。

初日にツボを見つけた。

昨年の12月に見つけたのと同じ形をしている。

風のように水が流れ、堆積物で埋もれない仕組みがここにはあるようだ。

水深は69.2メートル、水温は9.02℃。

いつのころのモノだろうか。

おそらく1000以上前だろう。

すごいものだ。

しばらくこのツボを観察してから、水中ロボットは浮上した。

見えないものを見る試みは、しばらく続く。

そのことが多くの若者の好奇心を掻き立てれば、と願っている。

このことが、科学といわれる学問の原点だと思う。

一人でも多くの子供たちや学生たちに伝えたいと思っている。
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風(4)

2018-07-06 17:06:35 | ButsuButsu


琵琶湖の湖底に沈む古代の壺を見つけた。

昨年末に見つけた壺より、口が小さくて、長さも短いようだ。

用いたのは、「ほばりん」という名の、自律型水中ロボット。

東京にある、海上技術安全研究所が2年前に作った最新型だ。

かくいう私もそのプロジェクトに参加していた。

このロボットの特徴は、安定して航行し、測位精度が高いところだ。

ひたすら写真を撮り、湖底を撮影し、数時間後には浮上してくる。

深さ70メートルの水中にも風が吹いている。

というか、水が流れている。

そのせいか、壺は埋もれていない。

上から降ってくる堆積物が、吹き飛ばされるのだろう。

この世には、埋もれて見えないものと、埋もれなくて見えるものがある。

えらい違いだなと思う。

人間としては、できれば後者でありたいと思うのだが、そんなに都合よくいかない場合もある。

7月13日から17日まで、別のロボットを使って壺を撮影に行く。

今のうちに記録を残さないと、次回は埋もれているのかもしれない。

そんな焦りにも似た気持ちで、ひたすら湖底を見続ける。

そこには、誰も見たことがない、お宝が沈んでるかもしれない。

案外、歴史的な発見は、そんなひたむきな観察から見つけ出される。

まさに、琵琶湖の底は、日本のタイムカプセルなのだ。
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風(3)

2018-06-13 01:30:38 | ButsuButsu


湖上に心地よい風が吹いている
もうすぐ初夏が訪れる

湖上空に雲が流れ
飛び交う鳥たちが餌を食む

こんな日は、船に乗ってびわ湖へ行こう!
ひょっとしたら新しい発見があるかもしれない

認定NPO法人びわ湖トラストでは、小学5年生・6年生・中学生をびわ湖へ連れて行ってくれるらしい。
文部科学省が支援する『ジュニアドクター育成塾』だ。

いま、生徒の大募集中だ。
定員まであと10人なのだそうだ!

いろいろな大学の先生が直接、指導してくれる。
これはお得!

勉強して、楽しんで、成績が上がる!
しかも5年間、無料!

嘘だと思ったら、びわ湖トラストのホームページをみてみよう。
http://www.biwako-trust.com/



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風(2)

2018-04-20 17:59:07 | ButsuButsu


暖かい風が吹き、サツキまで開花の準備に入った。

ツツジはすでに満開だ。

春から夏へ、一気呵成に過ぎ去ろうとしている。

ゆっくりと成熟する変化が見えないのは、国の官僚も同じようだ。

きちんとした手順を踏んだ、わかりやすい政治をしてほしいものだ。

風向きを読み

風の強さを計り

耐え忍ぶ術を学ぶ。

そうした知恵をいつ忘れたのだろうか。

安普請の家屋は突風で倒れ、隠蔽された中身が露わになっていく。

こんな時だからこそ、本物の構えを求めたい。

負けない、そしてしなやかな強さを身に着けた若者を育てたいと思う。


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風(1)

2018-04-11 14:03:39 | ButsuButsu


春の風が吹いて
花が咲きほころび
山々は緑に変わった

湖にも
春は確かに訪れて
何か新しい気配がしていた



びわ湖トラストが
新しいびわ湖の歌を募集している
もしあなたの周りに
歌を作りたい人がいたら
教えてあげて欲しい

http://www.biwako-trust.com/?p=1989

今日の風は
少し強めだが
私の心には心地よく感じる
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道(100)

2018-03-02 11:42:37 | ButsuButsu


江州之圖というのがある。
1662年に発生した寛文近江・若狭地震の前後に描かれた地図と思われ、歴史的に大変興味深い。
どうやって描画したのかは不明だが、現在の地図と比較して北湖が異様に大きいのと、安曇川付近が誇張されているのが特徴である。
この地図と、我々が1990年代に測量した安曇川付近の湖底図とを比較して欲しい。



安曇川の南で大きな地滑りの痕が見られる。
これは寛文地震で発生したものと思われる。
この時に、白鬚神社の鳥居が湖中へ移動したと言われている。

996年の夏頃、この地を船で訪れた女性がいる。
越前へ下向した父を訪ねた紫式部である。
その時に詠んだ歌が、紫式部集に載っている。

三尾の海に網引く民の手間もなく立居につげて都恋しも

万葉集(1171番)にも

大御船泊ててさもらふ高島の三尾の勝野の渚し思はゆ

とあるところから、三尾や勝野というのは古い地名であったらしい。
今の高島市明神崎だというのが定説だ。
紫式部の一行は、勝野付近で船泊りをしたようだ。
ここで注意したいのは、そこは今よりも沖合であったと思われる点である。
おそらく浅瀬が続く豊かな渚だったのだろう。

高島の阿渡の水門を漕ぎ過ぎて塩津菅浦今か漕ぐらむ

と万葉集(1734番)にもあるように
この地を発った紫式部一行は、竹生島を経て塩津湾に入ったのだろう。

かき曇り夕立つ浪の荒けれぱ浮きたる舟ぞ静心なき

今もそうなのだが、菅浦から塩津湾に入る付近は、風向きが頻繁に変わることから難所として知られている。
ちょうど葛籠尾崎付近である。
この地の湖底には、古くは縄文から近くは平安に至る土器が沈んでいることで知られている。

道シリーズは、100回で終わる。
歴史は繰り返すと言うが、同じような風景を万葉の歌人や紫式部も眺めたであろうと想うと、情感を感じる。
ただ地震があったりすると、少し変化してしまう。
その少しの変化を、きちんと後世に残すことが大切なのだろう。

江州之圖を見ると、そんなこと思い起こされる。
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道(99)

2018-01-25 12:02:01 | ButsuButsu


未利用の太陽エネルギーを利用した自律型水上移動物体の普及と地域振興

琵琶湖では、1997年から自律型ソーラーボート競技会を通じて、未利用の太陽エネルギーを利用した自律型水上移動物体の開発を行ってきた。
自律型ソーラーボートの開発によって培った技術を一般に普及させ、大事故や災害時の輸送や通信及び救援に関わる補助手段として、社会リスク低減に貢献することを目的としている。

今回の課題は、自律航行に関する制御システムの最適化である。
我々がこれまで開発したハード及びソフトのオープンソース化を進め、より簡便に利用できる自律型水上移動物体の普及と振興を目標としている。
システムのオープンソース化によって、より多くの人々が簡便に自律型水上移動物体を製作することができ、レジャーや災害対策など様々な用途で利用される。
結果として参加者の倍増が期待できる。

2017年に5艇であった参加艇を10艇に増やし、参加者数を100名にすることを目指す。
さらに、国内だけでなく国際的な取り組みとして展開したい。
そのためには、より走行効率の良い自律型水面移動物体の設計・製作を実現し、システムのオープンソース化を目指し多くの人々が気軽に利用できる環境を整備する必要がある。
コンパクトでかつ安価な自律型水上移動物体のシステムを国内外の希望者へ提供したいと考えている。
このことによって、2018年以降には日本国内だけでなく、世界からの参加者も増え、地域の観光や漁業(伴走艇として漁船を雇用している)および災害時の活用も含めて地域振興に貢献できるものと考えている。

Enjoy!

https://www.youtube.com/watch?v=GshEeG7TBTM
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道(98)

2018-01-23 10:52:28 | ButsuButsu


2008年にスタートした認定NPO法人びわ湖トラストが、今年で10周年を迎える。
実に多くの人々に支えられてきたものだと思う。
感謝の一語だ。

10月8日に記念行事を行うことになった。
場所は、びわ湖ホールの中ホール。
どうしても琵琶湖が見える会場でやりたかった。

何をするのかいろいろ議論しているが、やりたいことがある。
びわ湖のライブミュージアムだ。
湖底にカメラを入れて、ライブで映像を流す。
ホールだけでなく、SNSを通して世界中に見せる。
そんなことが可能となってきた。

2000年に自律型潜水ロボット淡探(たんたん)を作ったとき、ぜひやってみたかったことだが、当時は十分にはできなかった。
技術の進歩は早い。
今では、安価にそしてきれいにできる。
どんな映像を流せるか、楽しみにしておいてほしい。

できればみんな、当日びわ湖ホールに集まろう!
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道(97)

2018-01-15 16:48:24 | ButsuButsu


大学で働くようになってから6年になるが、時折、驚かされることがある。

ほぼ毎日自宅から大学まで5kmほどの道のりを歩くのだが、先日、公道のゴミを拾う集団に出会った。

奇特な人たちがいるものだと感心した。

通り過ぎてから振り返ると、彼らの背中に「Ritsumeikan Green Patrol」と書いてあった。

路傍に捨てられたゴミには気づいても、なかなか拾う気にはなれないものである。

確かに、この通りは、立命館大学の学生が多く往来する。

誰が捨てたかもわからないゴミを、懸命に拾い集めるボランティアがいる。

海外では信じられない光景である。

日本という国の、立命館大学という学校を、ちょっと見直した瞬間だった。
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道(96)

2018-01-10 16:30:03 | ButsuButsu


新年の朝は、屋根の上の初日から始まった。
今年は良い年であって欲しいものだ。

最近、いろいろと考えさせられることが多い。
貴乃花は、結局、2階級降格となってしまった。
当分、理事に立候補しないような気がする。
どうしようもない人々に交じって自己の節を曲げるより、まだ若いのだから自分に吹く風を待った方が良いのではないだろうか。

声高に「貴乃花は礼を失した」と言っている人が、「張り手やかち上げのどこが悪いのか」とも言う。
何故だか、矛盾した発言だ。
この人は何もわかっていないのだな、と驚く。
我が国における「礼」とは、江戸時代に定着した儒教に根源を有している。

***(ネットから)
そもそも「礼」とは、古代中国における人が従うべき社会の規範のことを意味している。
孔子は内面の「仁」と外面の「礼」を結びつけ、行動として外面にあらわれる「礼」を正しく復興させることで、社会秩序を再建しようとした。
***

であるから、中国の外夷であったモンゴルの人々には、「礼」という概念はない。
騎馬民族にとって力こそ正義であり、したがって張り手でもかち上げでも、許されるのなら何でもありの世界なのだ。

相撲道が確立された江戸時代にあって「礼」を規範とする日本人力士は、許されているとはいえ張り手やかち上げはよほどのことがない限り使わなかったのだろう。
ましてや、横綱がそのようなみっともない形で勝ちを拾うことなど、想像もしていなかったに違いない。
勝率9割6分を超えた大関雷電はあまりの強さに、「鉄砲(突っ張り)」「張り手」「閂(かんぬき)」「鯖折り」を禁じ手とされたという。

一方、「礼」の本質を学習してこなかったモンゴル人力士にとって、形式のメンツより実質つまり勝つことへのこだわりの方が強いのは当然のことだ。
したがって、張り手やかち上げを遠慮なくやっていいのなら、おそらくボクシングのように繰り出すことにためらいはない。

差別という意味ではなく、日本人とモンゴル人とは、文化の背景が根本的に異なるという認識から今回の暴力事件を観るべきなのだろう。

例えば、モンゴル人に道を尋ねれば、必ず答えてくれる。
それは親切だからということではなく、厳しい自然環境で生活をする遊牧民族にとって、間違っていても答えを示してあげることが人を救う道なのだ。
知らないと答えて、決断しなくて迷うことの方が危険なのだ。
これはアフリカの狩猟民族でも同じだと聞いたことがある。
彼らもまた、当たり前のように道を教えてくれる。

一方、日本人の場合、知らなければ知らないと答える。
気候が穏やかな農耕民族にとって、仮に知らないと答えても、尋ねた人が道に迷って餓死する危険性は少ない。

「嘘をつく」とか「人をだます」ことに対する罪の意識も大きく異なる。
私は20年近くモンゴル人と付き合い、かの国を10回以上訪問してきた。
その中で、彼らに騙されたり、嘘をつかれた事例は枚挙に事欠かない。

「嘘」や「だまし」は生活の知恵であり、そのことに恥じ入ることはない。
また、人に謝ることもしない。
謝るということは、自分が弱いということを認めることなのだ。
厳しい自然環境下では、嘘を信じる方が悪いのであり、だまされるのが愚かなのだ。
むしろ、家族とか友人と言った同じ利益集団のきずなを守ることの方が大事なのだ。

日本人の多くは、自らの罪を悔いる。
嘘はつきたくないし、人も騙したくない。
これらは、ひとえに儒教の教えである。

こうして、今回の日馬富士の暴力事件を振り返ると、見えてくることがある。
日馬富士は、白鵬の指示または依頼で、貴ノ岩にヤキを入れたのだろう。
恐らく、日馬富士は白鵬に、何らかの借りがあり断れなかったのだ。
横綱3人は同じ利益集団であったからこそ、互いの利益を守った。
結果として日馬富士が一人悪者になった、というのが真相だろう。

しかし、このことはモンゴル人社会で言えば、当然のことなのだ。
一人を犠牲にしても、集団を守る。
そのためには、嘘や騙しも許される。

可哀そうなのは、そのような利益集団に翻弄される相撲協会という組織である。
いくら規律を求め、礼を唱え、厳罰を処しても、本質的な解決とは逆行している。
そんな中で、貴乃花がいくら相撲道を叫んでみても、無駄でしかない。
あきらめるか、時期を待つかしかない。

「礼」などどいう自分に都合のよい規範を持ち出して人を裁くことが、結果的に自分自身の首を絞めていることに気づかない愚か人々とは、距離を保った方がずっと賢い。

モンゴル人と日本人で、共通なこともある。
それは、自然を崇拝することだ。
モンゴル人は、自然と語りかける。
ホーミーなどがそのよい例だ。

共通点を共有することに、解決の道があるのかもしれない。


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道(95)

2018-01-05 11:24:41 | ButsuButsu

琵琶湖で発見した壺を見ていたら、面白いことに気が付いた。
http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/3/23254.html
口のところに魚の死骸のようなものが?
丸く囲ったところに、しっぽの形が良く見える。
形や大きさから言うと、二ゴロブナのようにも思える。
恐らくあとでツボに入り込んでそのまま死んだかだが、形が残っているのも面白い。
もし、元々入っていたのなら、どうして今まで形が残っているのか。

第一、飛鳥時代と思われる土器があまり土砂に埋まっていないのも不思議だし、湖成鉄などが付着していないのも興味深い。
謎が謎を呼ぶ1400年前の土器の発見に、少し興奮を覚える。
引き上げには多額の経費が掛かるが、誰かスポンサーはいないのだろうか。
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道(94)

2018-01-03 22:50:29 | ButsuButsu


昨年末TBSテレビが放映した琵琶湖のお笑い番組(?)です。
結構笑わせるので、よろしかったらご覧ください。
90分ですが、ちょうど真ん中あたりです。

https://www.youtube.com/watch?v=2ZNjuqzpEZg
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道(93)

2017-12-30 19:00:05 | ButsuButsu


2018年8月19日から24日にかけて国際陸水学会(SIL)が中国南京で開催される。
この会議で、次のような特別セッションを開くことが決まった。
尊敬するCharles R. Goldman先生の88歳の誕生日を祝福するセッションだ。
世界的に著名な先生は、アインシュタイン賞の受賞者でもある。
ぜひ若い人々に参加してほしいと思っている。
応募される人は (http://www.sil2018.com/dct/page/1)からお願いしたい。
地球物理学者 熊谷道夫

Dear friends and colleagues,
We would like to invite you to join our special session at SIL in Nanjing, China, August 2018.
This session will celebrate Charles R. Goldman and his 88th birthday; an 88th birthday has a special meaning in Japan, since its double eights (8x8) means double infinity (∞) and is a symbol of long life. We hope you can join us for this special event to share the enjoyment, and to celebrate Charles and his vision of ‘global limnology’.
Michio Kumagai, Warwick Vincent and Richard Robarts

S9. Global Lessons from Lakes of the World
Michio Kumagai, Professor, Lake Biwa Sigma Research Centre, Ritsumeikan University, Past President of the Japanese Society of Limnology, Japan
Warwick F. Vincent, Professor & Canada Research Chair, Biology Dept & Centre for Northern Studies (CEN), Laval University, Canada
Richard Robarts, Director, World Water and Climate Foundation, Former Director of Global Enviromental Monitoring System (GEMS). Canada.

Session abstract: This session is in celebration of world limnologist Charles R. Goldman and his 88th birthday. The aim is to examine how specific lakes or regions of lakes contribute to an improved global as well as local understanding of freshwater ecosystems, which can lead to strategies for lake preservation and restoration throughout the world (the theme of SIL XXIV).

List of presentations to date:
Keynote: Charles R. Goldman – The Importance of Limnological Research in the Changing World Climate
Michio Kumagai – ICT Monitoring System for Freshwater Ecosystem Resilience
Warwick F. Vincent – Global Limnology of the World’s Largest Wetland: The Circumpolar Arctic
Sally MacIntyre – Mixing Dynamics in Lakes from the Tropics to the Poles
Pu Peimin - Water Structure and Strategy for the Restoration of Chinese Lake and River Ecosystems
Richard D Robarts, Gyres and their Biogeochemical Consequences for World Lakes.
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