2012年まではたくさんいることが確認されたビワオオウズムシだが
全循環が止まった2019年以降
極端にその数が減少してしまった。
気候変動の被害者だと言えばそれまでだが
身近な琵琶湖の固有種が
こういう形で姿を消すのは残念なことだ。
ジュニアドクター育成塾の
佐藤さん姉妹によれば
プラナリアと同様に細分しても復活するのだそうだ。
再生能力が非常に高いビワオオウズムシだが
どうも高温には弱いようだ
無酸素もダメなんだろう。
どの程度の酸素や水温が最適なのか
彼女たちは
調べるプロジェクトを立ち上げた。
普段は見向きもしない生物だが
社会がこんなにも分断化されると
妙に不憫になるのも彼女たちだけだろうか。
https://outreach.bluebacks.jp/project/home/21
https://brianwilliamsart.com/
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