原泰久の同名ベストセラーコミックを実写映画化。主人公を演じる山崎賢人と彼の友と、反逆に会った若き国王の二役を演じる吉沢亮との好演が見ていてとても嬉しい。そればかりでなく、１５ｋｇ体重を増やして役作りをしたという将軍 王騎を演じる大沢たかおの存在感は半端じゃなかった。それにも増して、おどろおどろしい仮面の下から現れる美しい山の民の女王、長沢まさみのそのギャップの大きさには驚かされる。
この映画が面白くないわけがない。原作の１～５冊目くらいを映画化しているとのことだが面白さが凝縮されていて非常にもったいないと思うくらい。さらに主題歌が ＯＮＥ ＯＫ ＲＯＣＫのＷａｓｔｅｄ Ｎｉｇｈｉｔｓ とくれば文句の付け所が無い。また見たい。
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