幼いライオンが王へと成長していく姿を描いた、かの名作アニメをアニメから「超実写化」という命名で実写とも見間違うほどのフルCGで映画化した話題作。
『アイアンマン』シリーズなどのジョン・ファヴローが監督。同監督の前作 「ジャングル・ブック」 (2016)はこのブログでも紹介したがその映像美に驚いたものだった。
その最新の映像技術ををさらに発展させた本作「ライオン・キング」は、3Dでモデリングした自然環境に、キーフレームアニメの動物だけを配したフルCG作品となった。もう本当の動物たちの生態を描いていると言っていい。主人公シンバの赤ちゃんのころはまさしくこの技術があればこそで、非常に可愛い。映画もここまで来たか?と思ったほど。
「ライオン・キング」プレミアム吹替版予告