監督・製作・脚本 ジェームズ・キャメロン
キャスト サム・ワーシントン
ゾーイ・サルダナ
シガニー・ウイーバー
スティーブン・ラング
ミッシェル・ロドリゲス ほか
こんな極上のSFを長い間見たかった!。スタンリー・キュービック監督の「2001年宇宙の旅」を14歳の時に見てSFの虜になったジェームズ・キャメロンがそのころから惑星やクリーチャーのアイデアを考え始め、そして1995年から本作の脚本を書き始めたという渾身の一作。
ターミネーターから26年、エイリアンから24年、そしてあのタイタニックから13年、この映画をここまで映像化できる最新の映像技術が蓄えられたからこそできたこの映画、良くここまで待って完成させてくれたと思う。惑星パンドラの素晴らしい情景、原住民ナヴイの本当にそこにいるような動きと表情、クリーチャーの見事さ、植物の美しさ、どれを取っても素晴らしい。
これまでもモーションキャプチャーやパフォーマンスキャプチャーを使った映画がいくつかあるが、ここまでその技術を求めた題材があっただろうか?それほどまでにこの技術が有ったからこその映画だと思う。キャメロンはさらに、俳優ひとりひとりにヘッドセット型の小型カメラを取り付け、俳優の顔の表情を細かく記録する手法を取った。この手法は演じる人の感情まで拾えるほどということから、「エモーションキャプチャー」と呼ばれている。これによって、ナヴイたちはCGであることを忘れさせてしまう程に現実と見紛うものになっている。
惑星パンドラの幻想的な姿が魅力的。地球人が狙おうとする鉱物の力で空中に浮かんでいるハレルヤマウンテン、磁場の影響で出来たストーンアーチ、高さ300mもある巨大な樹木ホームツリー、美しい聖なる木、馬のような6本足の動物、空を飛ぶ竜のような鳥、さらに一回り大きく鮮やかな竜のような鳥、そしてその他にも様々なクリーチャーが目を楽しませてくれる。
物語りも斬新、そしてジェームズ・キャメロンのこれまでの映画を思い起こさせるようなクライマックスの連続。これに3Dという効果が重なり、さらに高度な映画になっている。
この映画の3Dは奥行きと遠近感が出るが、最初の宇宙船の中で多数の隊員たちが睡眠カプセルから目覚めるシーンがあるが、その場面ではとてつもなく広い空間の奥行きが目の前に広がり圧倒される。
ジェイク役のサム・ワーシントン、シガニー・ウイーバー、そして悪役といえる大佐役のスティーブン・ラング、いずれも持ち味を出し切っての演技。そして素顔では登場しなかったがネイティリ役のゾーイ・サルダナが素晴らしい躍動美と表情の魅力を見せている。
とても満足した映画だった。私は当分の間、他のSFを見るよりこの映画をもう一度見たいと感じることだろう。
ファミリー度 95点 カップル度 95点 映画好き度 95点
映画「アバター」90秒TVCM3部作パート2 Discovery(発見)
キャスト サム・ワーシントン
ゾーイ・サルダナ
シガニー・ウイーバー
スティーブン・ラング
ミッシェル・ロドリゲス ほか
こんな極上のSFを長い間見たかった!。スタンリー・キュービック監督の「2001年宇宙の旅」を14歳の時に見てSFの虜になったジェームズ・キャメロンがそのころから惑星やクリーチャーのアイデアを考え始め、そして1995年から本作の脚本を書き始めたという渾身の一作。
ターミネーターから26年、エイリアンから24年、そしてあのタイタニックから13年、この映画をここまで映像化できる最新の映像技術が蓄えられたからこそできたこの映画、良くここまで待って完成させてくれたと思う。惑星パンドラの素晴らしい情景、原住民ナヴイの本当にそこにいるような動きと表情、クリーチャーの見事さ、植物の美しさ、どれを取っても素晴らしい。
これまでもモーションキャプチャーやパフォーマンスキャプチャーを使った映画がいくつかあるが、ここまでその技術を求めた題材があっただろうか?それほどまでにこの技術が有ったからこその映画だと思う。キャメロンはさらに、俳優ひとりひとりにヘッドセット型の小型カメラを取り付け、俳優の顔の表情を細かく記録する手法を取った。この手法は演じる人の感情まで拾えるほどということから、「エモーションキャプチャー」と呼ばれている。これによって、ナヴイたちはCGであることを忘れさせてしまう程に現実と見紛うものになっている。
惑星パンドラの幻想的な姿が魅力的。地球人が狙おうとする鉱物の力で空中に浮かんでいるハレルヤマウンテン、磁場の影響で出来たストーンアーチ、高さ300mもある巨大な樹木ホームツリー、美しい聖なる木、馬のような6本足の動物、空を飛ぶ竜のような鳥、さらに一回り大きく鮮やかな竜のような鳥、そしてその他にも様々なクリーチャーが目を楽しませてくれる。
物語りも斬新、そしてジェームズ・キャメロンのこれまでの映画を思い起こさせるようなクライマックスの連続。これに3Dという効果が重なり、さらに高度な映画になっている。
この映画の3Dは奥行きと遠近感が出るが、最初の宇宙船の中で多数の隊員たちが睡眠カプセルから目覚めるシーンがあるが、その場面ではとてつもなく広い空間の奥行きが目の前に広がり圧倒される。
ジェイク役のサム・ワーシントン、シガニー・ウイーバー、そして悪役といえる大佐役のスティーブン・ラング、いずれも持ち味を出し切っての演技。そして素顔では登場しなかったがネイティリ役のゾーイ・サルダナが素晴らしい躍動美と表情の魅力を見せている。
とても満足した映画だった。私は当分の間、他のSFを見るよりこの映画をもう一度見たいと感じることだろう。
ファミリー度 95点 カップル度 95点 映画好き度 95点
映画「アバター」90秒TVCM3部作パート2 Discovery(発見)
さすがキャメロン監督ですね。
すばらしい映像でした。
CGでもまったく不自然さはないし、手間もかかってますね。
イマジネーションの世界を堪能しました。
3Dはアトラクションから劇場へ進化してますね。
新年からいい映画を見れて満足です。3Dも良かったのですが、映画自体が作りこまれていて素晴らしいの一言。あのハレルヤマウンテンの情景はSF好きには堪りません。
また、今週か来週の週末には見に行こうかと思っています。今度は2D字幕版ですが。
パンドラの惑星の映像がすばらしいです。
最新技術もここまで来たんだという驚き。
ナヴィにもまったく違和感がないしリアルでした。
エモーションキャプチャー。
サム・ワーシントン、シガニー・ウイーバーに似たアバターでしたが その方法で作っていたのですね。
未知の想像の世界を体感できたすごいSF映画でした。
bobby101さんの感動が 伝わる感じです^^
本当に長い間温めて、そしてまさしく次世代の映画になっていて、映画の面白さ、素晴らしさを判らせてくれる渾身の一作ですね。
もう一度じっくり見てきたいです。
まだまだ感動さめやらぬ・・。です!