監督 滝田洋二郎
音楽 久石 譲
キャスト 本木雅弘 広末涼子 山崎 努
余貴美子 吉行和子 笹野高史 峰岸 徹
とても美しい映画です。最後の方では不覚にも止めどなく涙が溢れていました。
モントリオール映画祭でグランプリを受賞しましたが、日本人で無くてもこの映画には心打たれるでしょう。
素晴らしい配役です。主人公を雇う社長であり、納棺士の師匠でもある一風変わった山崎 努、どこかわけありだが心温かい事務員の余貴美子、誰もが好くがばいばあちゃんばりの吉行和子、仕草と言葉が一段と心を和ませる笹野高史、そして相手を深く思いやれる広末涼子に、チェロ奏者でもある繊細で温かいこころの納棺士本木雅弘、どの役柄もそれぞれこの人達が有ってのものだと感じます。
納棺という暗いイメージの儀式が主題の映画なのですが、何故か見終わってのちの余韻、そして、いくつかのシーンを思い出しては当分の間続くこの映画の余韻はいつもに無く心地よいものでした。死の儀式を描くのですが、その裏では生をしっかりと生きることを映し出した力強い映画です。
良かったです。
ファミリー度 85点 カップル度 90点 映画好き度 95点
このメロディー好きです。
おくりびと--Harmonica
音楽 久石 譲
キャスト 本木雅弘 広末涼子 山崎 努
余貴美子 吉行和子 笹野高史 峰岸 徹
とても美しい映画です。最後の方では不覚にも止めどなく涙が溢れていました。
モントリオール映画祭でグランプリを受賞しましたが、日本人で無くてもこの映画には心打たれるでしょう。
素晴らしい配役です。主人公を雇う社長であり、納棺士の師匠でもある一風変わった山崎 努、どこかわけありだが心温かい事務員の余貴美子、誰もが好くがばいばあちゃんばりの吉行和子、仕草と言葉が一段と心を和ませる笹野高史、そして相手を深く思いやれる広末涼子に、チェロ奏者でもある繊細で温かいこころの納棺士本木雅弘、どの役柄もそれぞれこの人達が有ってのものだと感じます。
納棺という暗いイメージの儀式が主題の映画なのですが、何故か見終わってのちの余韻、そして、いくつかのシーンを思い出しては当分の間続くこの映画の余韻はいつもに無く心地よいものでした。死の儀式を描くのですが、その裏では生をしっかりと生きることを映し出した力強い映画です。
良かったです。
ファミリー度 85点 カップル度 90点 映画好き度 95点
このメロディー好きです。
おくりびと--Harmonica
あの納棺の儀式をとりおこなう本木君の手つき。あれはもう芸術品ですね。映画は、こういう題材なのにユーモアを忘れることもなく、感嘆しました。
誰もが優しさと思いやりをもっていました。
この映画を見るまで 納棺師のことは知りませんでしたが 崇高な仕事ですよね。
美しい映画だと思います。
わたしも 観終わったあといろんなシーンが思い出され 深い余韻を感じました。
感動の1作。わたしも何度も涙しました。。
藤沢周平文学でおなじみの山形、庄内地方の移り変わる四季の自然が、表情豊かで美しいかったですね。
試写会で見ましたが、正直単なる暗い映画なのかな・・・と思っていましたが、見事に裏切られました。
ネタバレすると、拙いと思いますが、山崎さんを初めとする助演者の力は大したものです。その中で、広末さんだけが浮いていたのが残念でした。でも、あの場面は、仕事で死者に対して来た彼には、生きている証に場面で、モット、気を使わないで裸になれる位の女優を使えば良かったのではと思います。
「生から、死は門を潜るようだ」との台詞がありましたが、ダンテの神曲の冒頭の台詞を思い出しました。
ともかく、お金を大して掛けなくとも、楽しい映画は作れるのが証明されました、良かったです
それから、山形は、「藤沢3部作」「スイング・ガールズ」とか、傑作を生む地なのですね。あのNKエージェントを訪ねてみたくなりました。
今年一番の作品になりそうですね。
納棺士をやりたいというのは彼の希望だったとのことですがとても良かったです。
広末さんは私もそう言えばと思いましたが、誰がいいかなと思うと・・。そう考えているうちに、宮沢りえさんとは、もっくんと別のいい映画を撮ってもらいたいなとも思いました。
僕にとっても今年一番の映画になりそうです。
素晴らしい邦画が世界に評価されたことを、心から祝います。