監督 キャスリン・ビグロー
キャスト ジェレミー・レナー
アンソニー・マッキー
ブライアン・ジェラティ
第82回アカデミー賞 最優秀作品賞受賞。監督は「K-19」「ストレンジ・デイズ」の女性監督キャスリン・ビグロー。前作「K-19]がソ連の原子力潜水艦K-19で1実際に起った放射能事故を基に、米ソによる核戦争に発展しかねない緊迫した状況を描いたサスペンスだったが、今回も戦争を背景に描いていることからとても男性監督っぽい印象を受ける。
俳優陣は作品にリアリティを持たせるために人気の俳優をあえて起用していないというが、このあたりもきめが細かい。ショッキングな爆発シーンを男性的に描くが、一方で現地の子供に対する深い感情を描いたり、母国の自宅で暮らす妻(実際は・・)や子供とのある到達した関係を静かに描いたりととても繊細な表現も数多い。
最初のシーンで前任の隊員が爆弾の処理中に殉職するが、映像では殉死のシーンが露骨に描かれているわけではない。あとで殉死したことがはっきりするが、全てを爆発のシーンで見せて、あとは見る者の脳裏に任せている。終盤の爆弾男のシーンもそうだった。このあたりが女性監督らしいし、この映画を深みのある映画にしていると思う。
この現実を直視しなければならないし、この映画が観るものに訴えるところも多い。価値ある映画だと思う。
最後に一言。だがやはり「アバター」が好きだ。全く違う分野なので比較するのが間違いだが・・。
ファミリー度 75点 カップル度 75点 映画好き度 85点
映画『ハート・ロッカー』予告編
キャスト ジェレミー・レナー
アンソニー・マッキー
ブライアン・ジェラティ
第82回アカデミー賞 最優秀作品賞受賞。監督は「K-19」「ストレンジ・デイズ」の女性監督キャスリン・ビグロー。前作「K-19]がソ連の原子力潜水艦K-19で1実際に起った放射能事故を基に、米ソによる核戦争に発展しかねない緊迫した状況を描いたサスペンスだったが、今回も戦争を背景に描いていることからとても男性監督っぽい印象を受ける。
俳優陣は作品にリアリティを持たせるために人気の俳優をあえて起用していないというが、このあたりもきめが細かい。ショッキングな爆発シーンを男性的に描くが、一方で現地の子供に対する深い感情を描いたり、母国の自宅で暮らす妻(実際は・・)や子供とのある到達した関係を静かに描いたりととても繊細な表現も数多い。
最初のシーンで前任の隊員が爆弾の処理中に殉職するが、映像では殉死のシーンが露骨に描かれているわけではない。あとで殉死したことがはっきりするが、全てを爆発のシーンで見せて、あとは見る者の脳裏に任せている。終盤の爆弾男のシーンもそうだった。このあたりが女性監督らしいし、この映画を深みのある映画にしていると思う。
この現実を直視しなければならないし、この映画が観るものに訴えるところも多い。価値ある映画だと思う。
最後に一言。だがやはり「アバター」が好きだ。全く違う分野なので比較するのが間違いだが・・。
ファミリー度 75点 カップル度 75点 映画好き度 85点
映画『ハート・ロッカー』予告編
撮ったのは全く別の町ということですが、実際の戦場を見ているようでしたし、これが現実という訴えにも思えました。
日常とかけ離れた世界、これが現実というのがリアルで重みがありましたー。
ドキュメンタリー風の作品なので
ストーリー性は皆無でしたが、爆弾処理班から
戦争の日常が非常にリアルでした。
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
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