花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

青目虻

2006年08月13日 21時56分39秒 | 
見た目の恐ろしくおぞましい虫は数あれど、中でも究極に近いものの一つがこのアオメアブ。
目の青緑から、ごってりした配色の体。異様に膨らんだ胸部から背面、ごつい足。

合体ロボの3号機といった面持ちのカタチで、この写真では口を小さい虫の脳天に突き刺して汁を吸うという行動。
こちらでは尻から内容物を吸っている。
どちらにしても恐ろしい。

が、そういうものだけに惹かれるものがある。ごく小さな虫であるとは言っても。

SIGMA aspherical 28mm f1.8 (旧型)

2006年08月13日 00時58分50秒 | Weblog
ブツ撮り用の良い中距離単焦点レンズは以前から欲しかったが、実はpro1で充分過ぎる程なのだが(レンズ買ったシリーズの撮影は当然ながらpro1)、つまりこういうのを買ったということだ。

10月にSONYが復刻する35mmF1.4Gが実に魅力的であったのだが、APSC換算したら50mmF1.4中古で¥25,000を銀塩一眼で使うのと大体同等の品に¥160,000出すかといえばかなり悩むどころか論外な所であって。
そんな時にこういう28mmf1.8というものが¥13,000だったので、よほど悪くなければ渡りに船、というものという他無い。

で、肝心の使い心地は、AFが割と不正確でαSDのファインダーではピントがつかめないのでMFも難しい他は非常に良い。
レンズのスペックではf1.8だがカメラ上ではf1.7と表示される。多少のお得感。
で、こんなこともやってみた。
f1.7
f2.8
f8.0
f22.0
f22まで絞ってもピクセル単位でシャープなのはご立派。f1.7でも合焦部はやはりクリア。

細かいところでは、フード内側の反射防止処理がフェルトになっているのがちょっと高級感。