旧尾県学校 2007年06月17日 | 都留市・西桂町 ひろ坊さんのリクエストにお応えして、県内に残る藤村式学校建築の最後、旧尾県学校を紹介。都留市小形山の中腹にある。明治11年の建築。現在は郷土資料館として使われている。旧室伏学校と同じ色彩(建築当時もそうであったかは不明)だが、中央のバルコニー部分のデザインがこちらは円形なのが特徴だ。県内に残る5棟の藤村式も、よく見ると細部のデザインが個性を競っている。