やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

横溝正史の書斎

2007年06月21日 | 山梨市

推理小説の巨匠、横溝正史が東京世田谷で書斎として使っていた建物が、今年3月山梨市の笛吹川フルーツ公園に移築され、「横溝正史館」としてオープンした。昭和30年に建築された木造平屋、20坪の書斎である。横溝正史死後、老朽化が進み、解体することになっていたが、正史の長男の方から山梨市が寄贈を受けたというもの。内部には当時の書斎が再現され、愛用品や原稿などが展示されている。
入館料:一般100円(高校生未満・70歳以上無料) 休館日:月・水・金曜日・祝日の翌日