大正時代の発電所 2007年10月07日 | 峡南(身延・早川・南部) 早川町はその名の通り、町を貫く早川の急流と豊富な森林資源によって、かつては発電所の建設と林業で栄えた一時代があった。身延町から早川沿いに通ずる県道を進み、早川との町境に入るとすぐに対岸に見えるのが、早川第一発電所である。この発電所は、大正12年7月に運用開始になっている。従って一番古い建屋もこの時期の建設である。前々から気になっていたが、思ったより古くて驚いた。