やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

南甲府駅舎

2006年08月28日 | 

JR身延線は開通当初はこの南甲府駅が発着駅だったそうだ。それでこんなに比較的規模が大きな駅舎が建てられたという。以前は保線に大勢の人がいたから、それらの人たちの休憩や宿泊のための部屋が必要だったのだろう。現在は空室になっているスペースもあるそうだ。先日、市内の工業高校建築科の先生から連絡を戴き、高校生対象のコンペのテーマで“もったいない”というのがあり、活用されていない建築物を再生させるアイデアを求めている、とのこと。それで南甲府駅を取り上げたいがどうだろうか、というものだった。高校生からどんなアイデアが出るか、楽しみでもある。昭和3年の建築。

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4 コメント

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Unknown (hi-kanai)
2006-08-29 18:12:13
アジア賞の協力要請で信州大学留学生センターを訪問しました。

その折、松本五十連隊の建物を写してきましたのでTB掛けさせていただきました。

最近に古い建造物に強く引かれるようになりました。

いつも貴ブログ興味深く拝見させていただいています。

人間の手で切ったり、削ったり、積み上げた物は暖かいですね。
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南甲府駅 (コアラな母)
2006-08-29 20:45:25
こんにちは!

偶然とはいえ、南甲府駅、ありがとうございます!

地下道もかなり古いものだと聞いています。昭和3年ということは、開通当時から変わっていないということですかねー。昔は、壁の色が違っていたような?気がします。駅も78歳現役、がんばってほしいです。

南甲府駅周辺は、もっと開発が進むはずだった場所のようです。高校生のコンペ期待してます、ぜひ聞かせてください

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hi-kanai様 (凡苦楽庵)
2006-08-29 23:09:46
アジア賞の準備、もう始めるんですね。ご苦労様です。50連隊の建物は甲府の49連隊のレンガ倉庫に似ていますね。松本にも古い建築物があるようですね。また情報お待ちしております。そちらのブログもいつも拝見しています。きれいな写真に感心しています。
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コアラな母様 (凡苦楽庵)
2006-08-29 23:13:54
こんばんは。壁の色はたぶん吹き付けし直していると思います。入口の庇も新しいような感じがしますね。

高校生のコンペですが、こちらの高校はとても成績がよく、色んなコンペに入賞しています。私も楽しみにしています。
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