ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

国鉄・宮之城線の今  293

2010年02月22日 22時41分06秒 | Weblog
 今度はプラットホームの北側から撮影してみました。

 南側から写真でも写っていますが、プラットホームがわずかにカーブしているのが分かります。

 ホーム上にある電柱は、あるHPによれば、木製だと書かれていましたが、現在ではコンクリート柱になっています。
 これまた、時の流れを感じます。

 そうそう、プラットホームの横にある白い壁の建物は、駅周辺の集落の公民館です。
 駅舎ではありません。
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国鉄・宮之城線の今  292

2010年02月22日 22時08分27秒 | Weblog
 プラットホームの南端に近づいてみました。

 側溝にふたはありませんが、今年の夏にはこの工事も終了していることでしょうから、プラットホームに座って、ぼぉっと古きよき時代に思いをはせてみたくなります。

 そうそう、この工事、車道部分も歩道部分もまだ舗装はされていないのですが、歩道部分には線路をイメージさせる工夫はできないでしょうかねぇ。

 やっぱり財政難だし無理やろなぁ。
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国鉄・宮之城線の今  291

2010年02月22日 21時41分15秒 | Weblog
 佐志駅の現在(とは言っても、昨年11月上旬ですが)の姿です。

 小さな鉄橋から近くから描かれる緩やかなカーブの中にプラットホームがあり、このホーム自体にも少しカーブが入っています。

 鉄橋の橋台が歩道にあったように、歩道が線路の跡になり、このプラットホームまで続いています。

 以前コメントをくださったquo-taさんの努力により、このプラットホームは残ることになったのですが、この姿を見るにつけ、本当に素晴らしい仕事をされたんだなぁと思います。

 現状そのままではないにしても、できる範囲での努力によって、これだけの物を残したことは、きっと後世の人々から感謝されるに違いありません。

 ここに鉄道が走っていた

 それが記憶と写真ではなく、現物によって証明されるわけです。
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国鉄・宮之城線の今  290

2010年02月21日 17時03分07秒 | Weblog
 佐志駅に到着するわけだけど、その前に、以前、紹介した高い場所からの1枚。

 右上の住宅の密集している辺りが佐志駅。道路が白っぽくなっています。そこからカーブを描きながら、左下の竹藪に向かって直線になっています。

 今では叶わぬことですが、この場所から蒸気機関車に牽引されて進む列車の姿を想像しながら、デジカメの電池も切れてしまったので、この場を離れることにしました。


 さあ、宮之城線11番目の駅・佐志に到着です。
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国鉄・宮之城線の今  289

2010年02月21日 10時41分31秒 | Weblog
 さて、佐志駅はもうすぐそこです。
 
 小さな鉄橋、キロポスト他の距離標、踏切跡、そして、謎の遺物といった鉄道遺構が多く残っていた宮之城~佐志の区間でしたが、そろそろ佐志駅に到着です。

 列車がブレーキをかけ、ゆったりとプラットホームに入っていく辺りに住宅・倉庫があります。
 東側を望むと、再び、韓国岳が見えました。
 写真には山が三層に重なって写っています。一番奥の少しとがった山が鹿児島県本土最高峰・韓国岳です。

 そうそう、ここは、西側に紫尾山も見えます。

 東に韓国、西に紫尾が見える宮之城線で唯一の場所だということも付記しておかないといけないですね。
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国鉄・宮之城線の今  288

2010年02月21日 10時34分19秒 | Weblog
 小さな鉄橋を中心にして宮之城側を望んで撮影しました。

 電柱が並んでいますし、直接は関係ないものの右側には田んぼを囲むように打たれた杭の並びが雰囲気を作っています。

 ちなみに、2/7に萬次郎が岩のことを記事にしましたが、あの岩は背景になっている山の左端の辺りにあります。
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国鉄・宮之城線の今  287

2010年02月21日 10時14分52秒 | Weblog
 この鉄橋、その後何度か訪れることになりました。
 これは今月初めに撮ったものです。
 橋の奥には紫尾山を入れてみました。

 昨年、11/15のこの連載の番外編02にコメントが寄せられました。
 
 この鉄橋は近々撤去されるとのこと。

 残念です。


 確かに、鉄道の遺構にどんな価値があるのかということは多くの人にとっては理解しづらいことです。
 しかし、廃線跡に歴史的な価値がないのかと言われれば、それはNOだと思います。古墳やお城などが当時の人々の生きてきた証であるように、廃線もまたしかりだと思うのです。

 だからと言って、完全保存がいいとか、それとも完全に亡くしてもいいとかというのは乱暴な考えだと思うのです。
 戸田川の鉄橋の件もしかりでしょう。

 でも、現在の私たちの生活をより便利で豊かなものにもしていかなければなりません。
 ここ、佐志から宮之城を通って船木へと続く線路跡は、道路として拡幅すれば、宮之城の市街地を通らず、信号機によるストップも少なく走れる道路になります。
 道路として再開発する意義は十分にあると思います。


 しかし、鉄道が走っていた跡をどこかに残せないかという知恵と工夫はしてもいいのではないかと思います。
 コメントを寄せてくださった方が佐志駅のプラットホームを残したように、この小さな鉄橋を残す知恵と工夫はないものかと思います。

 例えば、ガーターをそのまま地中に埋め込んで、上から強化ガラスでふたをして用水路をまたがる橋があったことが分かるようにするとか。
 (もちろん、ガーターの大きさとか用水路の深さなどは度外視していますが、一つのアイディアとして)

 予算を伴うことでもあり、財政難のご時勢にはそぐわないのかしれませんね。
 戸田川の鉄橋のことで、知人の薩摩川内市議にも相談しましたが、反応はにぶかったですもんね。

 でも、あきらめきれない思いが残ります。

 残るのは、人の記憶と写真だけでいいのかなと思います。
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国鉄・宮之城線の今  286

2010年02月21日 10時06分10秒 | Weblog
 歩道部分より1mほどの高さのコンクリートの塊がありました。

 そして、その上に乗っていたのが、なんとガーターです。

 小さな小さな鉄橋の跡でした。

 草に覆われた鉄橋は全体の姿は分かりませんが、小さな用水路を渡るために、わざわざかけたんですね。
 単線の路盤を横切るだけですから、わざわざ鉄橋にしなくても、と思ったのですが、現在の私にとっては、うれしくさせられる遺構です。
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国鉄・宮之城線の今  285

2010年02月21日 09時59分39秒 | Weblog
ここに取材に来たのは10月末でした。
 草木はまだまだ青々としていました。

 築堤横を通って佐志駅跡前を続く道路は、何度も通ったことがありましたが、ここが線路跡だったんだくらいの意識で、中をのぞきこんでなんて考えもしませんでした。

 草が生い茂っているのを見ながら、築堤が切れている場所まで行くと、すぐそばに車を停めました。
  
 グレーの部分は道路として改造中のようで、細かく砂の色でした。
 進入禁止の札も柵もなかったので、そのままちょっとした土手をまたぎ越し、中に入りました。草がひっかかりましたが、力まかせにひきちぎりました。

 水の流れる音が聞こえてきます。
 どうやら、線路跡を横切るようにして、水路があるようです。

 歩道の部分に何か建設物があるようです。
 近づいてみると・・・
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おめでとう!

2010年02月21日 09時53分52秒 | Weblog
 昨日は職場の同僚(新婦)の結婚披露宴でした。
 
 雰囲気がとてもあたたかで、料理も演出も楽しめました。

 素晴らしい披露宴・・・人柄が出るのかな?

 彼女のおじは、私が以前お世話になった方ということも分かり、世間は狭いものだと改めて実感。


 帰宅は21時過ぎでしたが、疲れで今朝はゆっくりと起きました。
 
  
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