国鉄・宮之城線の今 ２８４

　ってことで、進行方向を向くと、線路跡の先に、標高２２２ｍの摩利支天の丘と佐志駅が見えてきました・・・・・

　見えて・・・？！


　あれっ、２７０以降、常に、目の前にあった路盤が・・・

　切れています。


　ゆったりとした左カーブの路盤は姿を消し、代わりにグレーのカーブが続いています。





　

国鉄・宮之城線の今 ２８３

　２８２で紹介したボックスのすぐ近くにこんな物もありました。

　コードがコンクリート片にまきつけてありました。

国鉄・宮之城線の今 ２８２

　このボックスは踏切のすぐ近くに倒れていました。

　きっと踏切の制御子なのかなと思いましたが、倒れている姿を撮影しただけで、ボックスがあけられるのか、何か標示はないのかというチェックはしませんでした。

国鉄・宮之城線の今 ２８１

　踏切跡には、遮断機か警報機の跡が残っていました。
　
　しかも、２７４の踏切跡と違い、入り口・出口の両方に残っていました。
　
　この写真で分かりますか？

　手前のものは、少し枯れ草が覆い被さり、奥のものはガードレールの手前にはっきりと見えています。

　この、入り口・出口ともにセットで残っているのも現在の宮之城線跡地ではここだけです。

国鉄・宮之城線の今 ２８０

　３種類の距離標の存在にうれしくなりつつ佐志駅に向かいます。

　直線が終わり、佐志駅に向かって左カーブをとり始めた辺りに、今度は踏切を見つけました。
　この踏切跡にもいろいろな物が残っていました。

小室哲哉の再出発に。

　今夜、小室哲哉が熊本で復帰後初のソロコンサートを開いたとのこと。
　楽器はピアノとシンセサイザーのみ。
　
　MyRevoも奏でた。

　この間の騒ぎの中でも、美里は決して小室に対して否定的な言葉は発しなかった。
　小室もそのことは分かってはいると思うのだけど、再起して、できることなら再び美里に楽曲提供してほしいと思う。
　お互い、持ちつ持たれつだとは思うのだけど、２人の出会いがMyRevoを生みだし、美里の今日の基礎を築いたわけだし、小室にとっても美里がいなければ、その後の一時代をつくることは叶わなかったはずです。

　１０００人ほど集まったとのことですが、３月には福岡と鹿児島でもコンサートの予定らしい。
　日がよければ参加してみたい。
　

ご冥福をお祈りします。

　昨日、俳優・藤田まことさんが死去されたとのこと。

　びっくりしました。


　体調をくずされ、昨年の「必殺仕事人２００９」では、主役というよりも、脇役に位置をずらしての出演でしたが、その存在感はやはり一番でした。


　何度も死線をくぐってきた中村主水も遂に永眠。
　

　本当に惜しい方を亡くしました。

国鉄・宮之城線の今 ２７９

　キロポストです。
　
　川内駅から４３．４㎞の地点にある佐志駅から車で逆走してみました。

　すると、ここが４３㎞。

　２７２の乙号距離標までは５００ｍあったので、４２．５㎞。

　びったりです。

　２つの丙号距離標を含めて、欠損はあるものの、これだけそろっていれば、２０年以上経った廃線としては十分でしょう。




　そして、このキロポストのちょっと先にもいろいろと残っていました。

国鉄・宮之城線の今 ２７８

　２７７の場所から佐志駅側を望むと、またもや白く傾いているものが見えます。

　よもやと思い、近づいてみると、またもや丙号距離標です。


　今度は８という数字が見えます。


　まさかと思いながら、さらに前方を見ると、白くはないものの、なにやら支柱のような物が見えます。

国鉄・宮之城線の今 ２７７

　丙号距離標でした。
　１００ｍおきに立っている標識です。

　数字は読めません。