カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

おうちカレー 「村上カレー店 PULUPULU」

2009-04-07 | おうちカレー
samuraiです。

今日は有楽町の交通会館にやってきました。
お目当てはこちらのお店です。



『北海道 どさんこプラザ』。
そう、東京にいながらにして北海道の物産を楽しめる
北海道のお土産スポットです。

さて、北海道といえばスープカレー
ということで、棚を覗いてみると・・・



棚一つが丸ごとカレーコーナーです
いや~スバラシイw。
ヾ(´▽`)ノ

なわけで、早速いくつか購入してみました。
今回はこちらをいただいてみたいと思います。



村上カレー店 PULUPULU』。

箱の裏にはなにやら注意書きが。



なるほど。
ということで、スーパーで納豆オクラを購入。



それでは、湯煎をして早速いただきますか。



本日はお味噌汁にホウレン草とベーコンの炒め物を添えて。

さて、カレーはこちら。



カレーは立ち上る香りがかなり本格的ですね。



にんじんや大根もかなり大ぶりで、ごろんごろんと入ってます。
これは食べ応えありそうですね~。

それではいただきますか。



ルーはガラムマサラクミンの香りがとても鮮烈で
口当たりもかなり辛め。
コレは納豆を入れて正解ですね。
(*∇)ノ

さらさらととろとろが交じり合ったルーは、
ご飯との相性もバツグンによく、
かなり本格的な味を楽しむことが出来ます。
最近のレトルトの技術はスゴイですね~。

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらはオススメですよ!
お値段は多少張りますが、かなり本格的なスープカレーを堪能出来ます。
スーパーなどで見かけることはあまりないかもしれませんが、
もし見かけたら迷わず手に取ることをオススメいたします。
皆さんも是非!!

大阪 ハマルカレー 「イカトンカレー」 新作出ました!

2009-02-21 | おうちカレー
samuraiです。

先日、大阪の『ハマルカレー』さんより、
また新作が出来たから食って記事書けやゴルァ(#゜Д゜)!!」という指令をいただいたので、
早速いただいてみることにしました。



さて、今回は異素材の組み合わせとのこと。
で、送られてきたブツがこちら。



「イカトン」。
(・ω・)
つまり、「イカ(烏賊)とトン(豚)のカレー」らしいです。
ほ~、お肉と魚介の組み合わせですか!
今流行りの”ラーメンのWスープ”を想起させますねww!!

ちなみに原材料がこちら。



大根凍みこんにゃくなど、
およそカレーとは全く似つかわしくない素材が入ってますw。
相変わらず独創的ですね~。

では、湯煎にかけていただきますか。



本日はザーサイの煮奴、野菜スープ、にんじんのコールスローを添えてと。
さて、カレーはこちら。



いや~、毛羽立つようなスパイス香がたまりませんね!
(゜▽゜)ノ



具材は全体的に大きく、まさにごろごろと入ってます。
コレは食べ応えがありそうですね。

それではいただきますか。



まず一口目に豚肉の甘みと野菜の甘みがやってきます。
が、それもつかの間。
0.5秒で頭のてっぺんから沸き立つような発汗を感じます。
いや~、さすがハマルカレー。
今回もバツグンに辛いですね!!
(;゜д゜)



ゲソは主に足の付け根部分を使用していて、コリコリとした見事な食感。
コレに対して豚肉はとろけるほどに柔らかく
まるで上品な角煮をいただいているかのようでs。
凍みこんにゃくのくにゅくにゅとした歯触りが舌先で遊び、
そこに野菜類が溶けるように入っていきます。
うーん、食感の妙ですね!

いや~、これまたおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノワーイ!!

ということで、今回もガチでオススメですね!!
海のものと山のものの異素材の組み合わせを
しっかりとカレーに昇華させる、
その腕前には改めて脱帽です。

ということで、皆さんも是非いかがでしょうか。
新たな食の組み合わせを発見出来ると思います。
もちろんハンパじゃなく辛いので、辛いもの好きな方にオススメですよ!
ご注文はハマルカレーさんのHPからどうぞ!!

ハマルカレーさん、今回もありがとうございました!!
ヾ(´▽`)ノ


※前回までの記事はこちらです。

・大阪「ハマルカレー(4)

・大阪「ハマルカレー(3)

・大阪「ハマルカレー(2)

・大阪「ハマルカレー


おうちカレー 「シーフードカレー(お子様向け)」

2009-02-03 | おうちカレー
samuraiです。

今日は友人のリクエストに応えて、ガキいや、お子様向けのカレーを作ってみようと思います。

以前スープカレーを作って友人の子供たちに食べさせた時の反応が、
子供A「おうちで食べてるカレーじゃない!
子供B「辛くて食べれない!
子供C「何、これカレーなの!?
子供D「この金髪糞豚野郎!!
などなど散々な評価をいただいたので、
今回は子供向けに食べやすいカレーにしてみました。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭は参考にしてみて下さいw。

ということで、久々に市販のカレールーを使用してみたいと思います。



やはりココは「S&B ゴールデンカレー」ですかね。
今回は中辛をセレクトしてみます。

作り方はだいぶ省きますが、まあ大目に見て下さいw。

1.ニンニク・生姜を炒め、ホタテの小柱を塩・胡椒・バターで炒めます。



最初に日本酒に30分ほど漬けて、魚介の臭みを取りましょう。
小柱は火の通りが早いので、さっと炒める感じでいいと思います。

2.玉ねぎ・ミックスベジタブル・厚揚げを加えて炒めます。



小柱に七割方火が通ったら、上記材料を加え炒めましょう。
厚揚げから水が出るので、水分はしっかり飛ばした方がいいですね。
具材の大きさはミックスベジタブルに合わせて刻みましょう。

3.コンソメスープを加え、カレールーを加えます。



ルーは半量入れます。
このまま一煮立ちさせましょう。

4.残りのルー・りんごの摩り下ろし・はちみつを加えます。



このままもう一煮立ちさせれば出来上がりです。

さて、ではいただきますか。



今日は納豆と大根のキンピラを添えて。

さて、カレーはこちら。



うーん、子供が好みそうな見た目ですねw。
ご飯の上にはあしらいとして大根の甘酢漬けを添えてと。

それではいただきますか。



厚揚げは煮られたことにより、ほぼお肉のような食感。
小柱・ミックスベジタブルの甘みもほどよく、
はちみつとりんごの効果もバツグンですね。
これならお肉や野菜嫌いのお子様に喜ばれるはずw。

いや~、甘いけどおいしいですねww!!

まあ辛さは皆無なので、大人が食べるのはカイエンペッパーなどを入れて
辛さを調整しないとちょっと厳しいかもしれませんが、
コレはコレでまあありかなと。
たまにはこういったカレーもいいですね。
皆さんも(気が向いたらw)是非。

おうちカレー 「印度カレー 中栄」

2009-01-10 | おうちカレー
samuraiです。

先日近所のスーパーに行った折、このようなものを発見しました。



おぉ、これは築地の『印度カレー 中栄』じゃないですか!!
(*゜▽゜)
(訪問時の記事はこちらをご覧下さい。)

ということで、早速購入。

さて、中栄というと”元祖合いがけ”なわけですが、
レトルトの箱を開けると・・・。



おぉっ!
やはり二個付いてますね!!
どうやら、カレーとハヤシのセットのようです。
(*^¬^)ノ

では、早速温めてみますか。



そして温めている間に、中栄のカレーになくてはならない
キャベツの千切りを準備しましょう。



さて、出来ました。



本日はイクラおろしホタテとホウレン草のクリーム煮を添えて。

さて、カレーはこちら。



いや~、まさに中栄の合いがけですね!!
これは楽しみです。

それでは、いただきますか。



カレー・ハヤシともに、味はとてもマイルド。
いい意味でのクスリっぽさというか、
レトルトのジャンクな風味が、かなり本場の味に近いですねw
味の再現性としては、非常に高いと思います。
( ´▽`)

いや~、おいしいですね!!

ということで、まだ本店で食べたことのない方も
食べたことのある方も、双方楽しめる味だと思います。
スーパー等で見かけたら、
迷わず買っても損はない味だと言えるでしょう。
皆さんも是非!!





ハマルカレー 「キーマカレー」

2008-06-22 | おうちカレー
samuraiです。

この梅雨の時期、皆さんいかがお過ごしですか?
朝から晩まで雨だと、
ホントどこに行く気もなくなりますよね・・・。

まあ、こんな日は家でルービックキューブをしたり、
ジグソーパズルをしたり、
土井勝の料理番組を見たりしながら過ごしてるわけですが、
やっぱりお腹は減りますね。

ということで、こちらをいただくことに。



ええ、『ハマルカレー』さんとこの「キーマカレー」です。
このじめじめした季節、スパイスは必須ですからね!!

ということで、カレーだけでもなんなので、
ミールス風に盛り付けてみました。



こちらは青菜のサブジ



そして、こちらはクミンとマスタードシードとカレーリーフで炒めた
ジャガイモのポリヤルです。
後はヨーグルトと、付け合せにダシに漬け込んだ味付け玉子を。



さて、肝心のカレーはこちら。



あぁぁ、漂ってくるスパイス香がヤバイww
それではいただきますか。



こちらのキーマは羊肉を使用していますが、
その臭みが全く気になることはありません
スパイスの強烈な一撃が、その臭みを見事に消しています。

辛さは相当なレベルで、ダバダバと汗が出ますが、
辛さの中にしっかりとした旨みを感じ取る事の出来る、
非常にバランスのいいカレーだと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、これから暑くなる時期、
こちらのスパイスバリバリなカレーはいかがでしょうか。
夏風邪防止、また夏バテ防止に重宝しますよ!!
皆さんも是非!!

「samurai流ガパオ」 今宵バンコクを超える 

2008-06-17 | おうちカレー
samuraiです。

体の中のガパオ熱が高い今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?

さて、この議題になると皆さん色々一家言持ってらっしゃいますが、
正直お店によって、これほど触れ幅の大きい料理も
とても珍しいと思います。
全くガパオが入ってないとかww
(´Д`)

で、それなら自分で作ってやろうと思うのは
当然の帰結ですね。
ということで、今回はタイで食べたものをそのまま再現したいと思います。
では、いきますよ!!

『samrai流ガパオの作り方』

1.まずは新鮮なホーリーバジルを用意しましょう。
  これは絶対、の方がいいですね。
  間違えてスウィートバジルを買わないように注意しましょうww
  量はかなり多めで大丈夫です。



2.フライパンを中火で熱し、にんにくのみじん切り
  ホールの唐辛子を砕いたものを炒めます。
  ちなみに今回は生と乾燥をブレンドしています。



3.唐辛子が色付いてきたところで、
  鶏モモ肉を1~1.5cm角にぶつ切りにしたものを投入します。
  ひき肉を使ってもいいのですが、やはりここはぶつ切りをオススメします。



4.鶏モモ肉に八割方火が通ったところで、
  日本酒を入れ、煮切るように炒めていきます。



5.汁気がほとんど飛んだら、一旦火を止めて味付けに入りましょう。
  ナンプラー・砂糖・シーユーダムケム・シーユーカオを使います。
  この辺は好みでオイスターソースとかを足してもいいかもです。



6.味付けが終わったら、再度火を中火にし、
  ホーリーバジルを投入します。



7.そのまま20秒ほど火を通し、バジルがしんなりしてくれば出来上がりです。

さて、それではお皿に盛り付けてみましょうか。



いや~、まさにコレですよコレ!!
現地そのものじゃないですか!!
(*゜∀゜)

ええ、当然ご飯はタイ米ですし、
目玉焼きも揚げタイプ(カイダウ)ですよ!!



さて、肝心のガパオはこちら。



あぁぁぁ、マジでヤバイ!
自分で作っておきながらヤバすぎるww!!
(;゜∀゜)=3



鶏肉ホーリーバジル唐辛子以外のものは全く入っていない、
まさに現地そのものの質実剛健なガパオですよ!!

はやる気持ちを押さえ、それではいただきますか。



とりあえず、結論から先言っときますねww。
いや~、こりゃ本場すぎておいしいですね!!
( ゜∀゜)ノィイヤッホーイ!!!

ポイントは
1・生のホーリーバジルをたっぷり使う。
2.鶏肉は面倒くさくても、ちゃんと叩いてぶつ切りに
3.ご飯はタイ米を使う。
4.目玉焼きは揚げる。
5.基本的に鶏肉とバジル以外、余計な具は入れない
  (まあ、この辺は好みの問題ですが)

上記の点さえ守れば、タイ本場の美味しいガパオが出来ますよ!!
まあ、使用する材料は少ないですし、
以外にパパッと出来るので、
忙しい主婦の方に是非オススメしたいですね。
皆さんも是非お試しを!!

※先駆者たちの皆さんはこちらです。

・USZHIOさんの記事はこちらです。
・ARAPROさんの記事はこちらです。
  

「カレーラクサ春雨」

2008-04-05 | おうちカレー
samuraiです。
今日は小ネタです。

こないだコンビニでこのようなものを発見しました。



カレーラクサ春雨」。
どうやら某大手SNSの”カップめん開発オーディション”から産まれた製品だそうですね。
キャッチコピーの「もうね、口の中がアジア!」というバカっぽさが
ステキですねww。



さて、中身はこのようになってます。
乾燥したもやし、エビ、トマト、油揚げなどが入ってますね。

さて、ではお湯をそそいで3分待ってと。



それでは、いただきますか。



で、お味はココナッツミルク風味のカレー
まあ、それ以上でもそれ以下でもないですねww
つまり、裏を返せば
あのラクサ特有の濃厚さやクセが一切ない。

まあ、万人向けに食べやすいといえば食べやすいんですけど、
これってラクサじゃないのではないかとww

まあ、コンビニなどで売られているので、
お弁当のお供にはいいかもしれませんね。
食べる時は、ラー油とナンプラーを数滴垂らすと
それらしい味になるんじゃないかと思います。

大阪 ハマルカレー「お家でチキン&エビ」

2008-03-20 | おうちカレー
samuraiです。

どうも最近疲れやすい・肩が凝る・目が疲れるなどの諸症状に悩まされている皆さん、
いかがお過ごしですか?

疲労の蓄積や過度の労働など、諸々の原因はあるかと思いますが、
僕の場合、一番の原因は”スパイス不足”ですww。

ということで、地獄のような残業のせいで
スパイス不足の僕を助けてくれた貴重な助っ人がこちら。



ええ、『ハマルカレー』さんですよ。
今日はこちらのカレー屋さんの中でもダントツに辛い
チキンカレー」をいただきたいと思います。

ということで、湯煎して待つこと5分。カレーがやってきました。



今日は「鶏ささみとわかめの和え物」、「根菜の煮物」、「ほうれん草のクリーム煮」を添えて。
ご飯は大根の角切りと炊き上げた「オリジナル大根ライス」で。
やはり、栄養とお野菜はきっちりと補給しておかねばなりませんからね。

特に冬から春にかけて根菜や葉物の野菜の糖度が高くなるので、
この時期の旬のお野菜はウレシイですね。

さて、カレーはこちら。



黒褐色のルーから立ち上る、インド系のスパイスと中華系のスパイスのせめぎ合い。
うーん、嗅いでいるだけで鼻腔の奥がむずがゆくなりそうな感覚です。
いやー、ビリビリきますね~!



具材は大ぶりの手羽元×2・ゆで卵・ピーマン・シナチク
うーん、こりゃ食べ応えがありますね!

それではいただいてみますか。



一口含むと、花椒の爆発的な辛さが五感にいっぺんに響きます。
ぐっは~、辛いいぃいいぃぃ!!
(;゜д゜)

その後に広がる複雑なスパイスの組み合わせに
頭のてっぺんから汗がだばだばと。

鶏肉は柔らかくほぐれ、この辛いルーの中でもしっかり旨さが感じられます。
シナチクの食感やピーマンのアクセントもいいですねー。
そして、この辛さに慣れた舌の上に広がるの優しい甘さ。
うーん、全てが計算された美しいマトリックス
辛さの奥に広がる”旨さ”のアントワープと言えばいいでしょうかww。

いや~、辛いけどおいしいですね!!

そして、こちらは「エビ」。



こちらもいただいてみますか。



ぷりっぷりのエビセロリのしゃきしゃきとした食感、
オクラのねっとり感にきくらげのくにゅっとした食感。
食感のクインテッドですね。
辛さはこれまたしっかりと辛いのですが、
清涼感のある辛さというのでしょうか。
後に残さないけど後を引く辛旨さですね。

いや~、こちらもおいしいですね!!

ということで、未食の方は是非ご注文を!!
辛さと旨さの夢の競演を味わってみて下さい。
マジでオススメですよ!!

ご注文は「ハマルカレーさん」のHPからどうぞ。

※前回の記事はこちらです。

・大阪「ハマルカレー(3)

・大阪「ハマルカレー(2)

・大阪「ハマルカレー

お家カレー「シュリンプエッグマサラ」

2008-01-21 | おうちカレー
samuraiです。

ふと気付いたら、まだ正月明けで2週間ほどしか経っていないにもかかわらず、
今日時点で、一ヶ月分の就業時間を軽くオーバーしてます(泣)。
労働基準監督署に訴えたら、楽に勝利を得られるのは間違いないですねww。

さて、そろそろ樹海がまぶたの上に浮かぶ今日この頃、
皆さん、いかがお過ごしですかww?

最近、何故か仕事中は”ピラミッドを作るエジプトの労働者”の図が
頭から離れませんww。
連休?
何ですかそれはww??

余談ですが、日本の刑務所の労働時間は「1日8時間厳守」だそうです。
もちろん残業もありません
ということは、僕は税金で囚人を養いつつ、
毎日囚人の2倍働いているという計算になりますねww。
どれ、ちょっくらコンビニに強盗にでもww(ry

などというくだらない妄想に脳みそが犯される前に
スパイスで脳内を活性化させねばなりませんね。
ていうか、マジで死ぬんじゃないかとww。

ということで、前回・前々回と「スープカレー」を作ったので、
今回はオーソドキシーに南インドのカレー、
シュリンプエッグマサラ(エビと玉子のカレー)」を作りたいと思います。

例によって、完璧な自己流ですので、
細かい突っ込みはスルーの方向でww。

では、いきますよ!

『samurai流シュリンプエッグマサラの作り方』

1.まずはゆで卵を作ります。(固めに茹でましょう)。

2.エビを洗って、頭と殻、背わたを取ります。

3.ココナッツミルクココナッツフレークを浸して混ぜ合わせておきます。
(ココナッツフレークは重要ですよ!!)

4.玉ねぎ(大一個)コリアンダー(1/2束)トマト(中一個)をみじん切りにします。

5.ゆで卵を剥き、縦に4つ隠し包丁を入れます。
(深く切り過ぎないように注意して下さい。)

6.フライパンにサラダ油を中火で熱し、4の卵を軽く焦げ目が付くように炒めます。

7.ある程度焦げ目が付いたら、一度別のお皿に移します。

8.フライパンにマスタードシード・コリアンダーシード・カルダモン・クミン・鷹の爪を入れ、中火でテンパリングします。

9.マスタードシードがプチプチとしてきたら、玉ねぎのみじん切りを加え狐色になるまで炒めます。

10.にんにく生姜のみじん切りを加え、さらに炒めます。

11.トマトをざく切りにして加え、トマトが煮崩れて表面に油が浮いてくるまで炒めます。
 (この状態がインドカレーの基本である「マサラ」です。)
ちなみにマサラは全てのカレーの基本ですので、覚えておいて損はないですよ!!
トマトは缶詰のを使用しても全然オッケーです。

12.タマリンドペースト、またはタマリンドジュースを加え、ターメリック(パウダー)カイエンペッパー、塩を加えたらエビを入れます。
(タマリンドは梅干の裏漉しでも可。その場合は塩分控えめで甘めの物を水を足して使って下さい。)

13.ルーとエビがよく絡むように3~5分ほど炒めながらかき混ぜます。
(あまり火を通し過ぎるとエビが固くなるので、お好みのお時間で。)

14.2のココナッツミルクとゆで卵を加え、2~3分ほど煮込んで出来上がり!



ということで、完成品はこちら。
今日はエリンギとアスパラとキャベツのグリルもろきゅうの力士味噌添えを一緒に。



さて、カレーはこちらです。



ルーから立ち上るココナッツミルクのふくよかな甘い匂い。
それにスパイスの香りが鼻腔をくすぐりますね。

それではライスに載せていただきますか。



玉ねぎとココナッツミルクの甘さを舌先に感じた後に、
爽やかな辛さがやってきます。
エビのプリプリ感もたまらないですね!!
エビ好きには堪えられない一品といえるでしょう!!

さらに玉子の甘さがルーの辛さを上手に和らげてくれます。
いわゆる『ハマルカレーチキン効果』ですww。

いや~、自画自賛ですみませんが、おいしいですねww!!

ということで、今回もスパイスが足りてないので辛めに調整してみましたが、
唐辛子カイエンペッパーを入れなければ、
お子様でも楽しめる味だと思います。
玉ねぎココナッツミルクの甘さとコクは
日本のカレーでは味わえない奥深さがありますよ。

奥さん、貴女のことですよww!!
お家でお子様に手作りの南インドの味をどうぞ!!
お子様と旦那の笑顔が見れて、一石二鳥ですよ!!

南インドカレーって難しそう。。。」と二の足を踏んでいる貴女も
コレなら出来ます!
是非、お家で試してみて下さい!!

ということで、またちょっくら死んできます。
仕事が落ち着くであろう1月末までは、飛躍的に更新頻度が遅くなる予感ですが、
別に死んでいるワケではないのでご安心を。
全然別の意味で死んではいますがww)。


お家カレー 「牡蠣とほうれん草のスープカレー」

2007-12-28 | おうちカレー
samuraiです。

一日の14時間以上を職場の鬱々とした空気の中で過ごし、
もはや、仕事場を家と呼んでも過言ではない状況に追いやられている年の瀬の今日この頃、
皆さん、いかがお過ごしですか?
僕は今死んだら、過労死認定されることは確実だと思われますww。

ということで、平日はカレーを食べに行くことが
ほとんど出来ません。(泣)

このままではスパイス不足でマジで死んでしまうので、
前回作った「お家スープカレー」のレシピが
本人も以外なほど好評だったためww、
スープカレー第二弾を作ってみることにしました。
今回は冬の食材を使いたかったので、牡蠣ほうれん草を使用。

今回は作っている工程も写真に撮ってみたので、
前回よりは分かりやすいかなと思います。

まあ例によって、完璧な自己流ですので、
細かい突っ込みはスルーの方向でww
ということで、いきますよ!!

samurai流 牡蠣とほうれん草のスープカレーの作り方』。

1.まずは下準備として、牡蠣(中20個)を水で洗い、塩・胡椒を振り日本酒に漬けておきます。



2.玉ねぎ(大2個)セロリ(大1個)をあらかじめみじん切りにしておきましょう。



3.鍋に油を敷き、中火で熱します。

4.クミン・マスタードシード・カルダモン・コリアンダーシード・鷹の爪を5分ほどテンパリングします。
量は結構多めに入れましょう。
(油の温度が高ければ、少し下げて焦がさないように!ここを丁寧にやらないと味が大きく変わります!



5.マスタードシード、コリアンダーシードがプチプチと弾けてきたら、にんにくのスライスと生姜のみじん切りを入れます。
(この辺の手順は前回とほぼ一緒です。)



6.5分ほど中火で炒め、にんにくが透き通ってきたら、先ほどの玉ねぎとセロリのみじん切りを入れます。



7.スパイスと馴染ませるように炒め、全体的に軽く色付いたら、ほうれん草の茎の部分(2束分)をざく切りにして投入します。



8.上記7を加え5分ほど炒め茎の部分がしんなりしてきたら、水を好みの分量加え、塩・胡椒・鶏がらスープの元・麺つゆを入れて煮込んでいきます。



9.そのまま煮込みます。この場合、ほうれん草の茎の部分からアクが出るので、沸騰させたら一度アクを取った方がいいと思います。

10.アクを取って煮込んだら、牡蠣を入れます。
牡蠣は入れる直前に片栗粉にまぶし、フライパンで軽く油で半焼け状態になるまで炒めます。
くれぐれも火の通しすぎには気をつけて下さい!
(これにより、牡蠣の生臭さを封じ込めるのと、煮込んだ時に型崩れしないので、この工程は必須です!



11.牡蠣を鍋に投入します。

12.そのまま一煮立ちさせたら1度火を止め、ガラムマサラ・SBの赤缶のカレー粉・カイエンペッパーを適量加え、再び煮込みます。



13.沸騰したら、ほうれん草の葉の部分のざく切りを加えます。



14.3分ほど煮込んだら出来上がり!



どうですか、このぷりっぷりの牡蠣は、奥さん!!
旦那のよりもぷりっぷりですよww!!

などと、ピエールさんのような言動はさておきww、
今日は鶏のジンジャーライスに、青菜のおひたし里芋の煮物を添えて。



いや~、眩暈がするほど冬の食卓として完璧ですねww

それでは、いただききます。



スパイスの海の中で泳ぐほうれん草は、優しい甘さを感じさせます。
辛さは今回も結構辛めで調整しましたが、
この時期のほうれん草は、冬の寒さに負けない糖度を秘めているので
スープの中で、より甘く感じられます。

牡蠣は下処理の効果もあり、生臭みなど全くなく、
海の深みと甘みを実に如実に感じさせてくれます。
この大地との出会いww。
いや~、部屋に広がるスペクタクルな小宇宙
たまりませんね、こりゃ!!

ということで、自画自賛でホントすみませんww
m(_ _)m
いや~、こりゃおいしいですねww!!

この時期の旬の食材ということもあり、
大変おいしくいただきました。
やはりスープカレーは、季節の食材をウマく組み合わせて楽しみたいですね!
結構どんな食材にも合うと思うので、
色々組み合わせを考えるのも楽しいですね。

ポイントとしては、
1.牡蠣の下処理はめんどくさがらずにしっかりやりましょう!
2.ほうれん草のアクは苦味が出るので、きっちり取りましょう!
3.カレー粉と麺つゆは結構多めでも大丈夫!
ってことですかね。

ということで、結構お手軽に出来るので皆さんも是非!!
体が暖まりますよ!

※前回の記事はこちらです。

ハマルカレー 「チキンカレー」 新作出ました!

2007-12-01 | おうちカレー
samuraiです。

先日、大阪の『ハマルカレー』さんより、
新作が出来たから食って記事書けやゴルァ(#゜Д゜)!!」という指令をいただいたので、
早速いただいてみることにしました。



ハマルカレー店主の伊藤さんによると、
今回のは力が入り過ぎ、エラく辛い仕上がりになっています。」とのこと。
えぇ??
ただでさえ辛いハマルカレーが、さらに辛く??
これはかなりの気合が必要な予感がしますね!

ということで、送られてきた新作がこちら。



今までのラインナップは「モツ」・「キーマ」・「ビーフ」・「エビ」。
ここについに「チキン」が仲間入りですよ!!
ということで、熱湯で5分湯煎。

まあ、カレーだけというのも何なので、
先日作ったスープカレーと、「samurai流五色納豆」を加えます。



通常の五色納豆はとろろなどを加えますが、僕は食べれないので
納豆・オクラ・海苔・鰹節・桜海老・卵黄・白ゴマ・あさつきで。
あ、よく考えたら八色納豆ですねww

さて、カレーが出来上がりました。
先日作ったスープカレーと共にいただきます。



肝心のカレーはこちら。



手羽元がごろんと二本、さらにゆで卵が丸ごと一個入ってます。
あとは、ピーマンメンマ
ん?
メンマ?
何故にカレーにシナチクが??
(注:きゅうりのピクルスは入ってません)
まあ、湧き上がる疑問はさておいて、とりあえずいただいてみますか。



まず、一口。
んぐぅっ!?
(((゜Д゜)))
か、か、辛~い!!

うぉっ、これ今までのハマルカレーラインナップの中でも
ダントツに辛いですよ!!
何ていうか、ドカンっ!!って感じの辛さです。
汗が頭のてっぺんから、ダクダクと流れてきます。

手羽元は煮込まれていて大変柔らかくしっとりしていて、
スプーンでも簡単にほぐれます。
鶏肉を甘く感じたことって最近ありますか?
この辛いルーの中で、鶏肉の甘さが引き立ちますね。

そして、ピーマンとメンマがまた秀逸。
ピーマンはかすかな酸味を口の中に与え、
メンマはその歯応えと食感が、実に楽しくリズムを与えてくれます。
ていうか、カレーとメンマがこれほどまでに合うとは

これでカオソイ風のラーメンを作っても面白いですね。
前回の「エビカレー」の時もきくらげが入ってましたし、
食感が楽しめる、とてもいいアイテムだと思います。



そして、驚愕なのが煮卵
この激烈に辛いルーの海の中で、玉子の優しい甘さが
まるで遭難した船が灯台を発見したかのようなうれしさww
うんめぇぇぇ、これ!!

甘い・辛い・甘い・辛いのエンドレスゾーン
ホント計算された内容だと思います。
いや~、こりゃおいしいですね!!

辛さ的に言えば、過去のハマルカレーの中でも最強と言えるでしょう。
が、しかし。
それが”直線的な辛さ”じゃないんですね。
スパイスには「豆鼓(中華味噌のようなもの)」が使われているらしく、
激辛いルーの中にほのかに豆っぽい風味が感じられます。

弾けるような辛さが口の中ですっと消え、美味さの余韻だけが残る、
言わば”ヒットアンドアウェイ”的辛さといいますかww。
よくあるカイエンペッパーのみで辛さを上げるようなカレーとは雲泥の差。
辛いんだけどウマイ、まさに「辛旨」という言葉がしっくりあてはまります。

ということで、こちらは大変オススメです。
辛いもの好きな方はマストアイテムですが、
辛いものが苦手な方でも、おいしくいただけると思います。

これからの寒い時期、お部屋でアツイ汗をかきながら、
ハフハフとカレーを食べてみませんか?
まだの方は、是非注文してみて下さい!
皆さんも是非!!

・はぴいさんの記事はこちらです。
・USHIZOさんの記事はこちらです。
・スーさんの記事はこちらです。
・辛党さんの記事はこちらです。

※前回までの記事はこちらです。

ハマルカレー 「エビカレー & モツカレー」

大阪「ハマルカレー」に挑戦!

お家カレー 「自家製スープカレー」

2007-11-30 | おうちカレー
samuraiです。

暮れも押し迫る今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ということで、最近は仕事に忙殺され、外食中心の生活になっています。
これではいかん!ということで、久々にお家でカレーを作ってみました。



ということで、参考までに作り方を載せておきます。
まあ、完璧な自己流ですので、細かい突っ込みはスルーの方向でww。

『samurai流スープカレーの作り方』

1.鍋に油を敷き、中火で熱します。

2.クミン・マスタードシード・カルダモン・コリアンダーシード・鷹の爪をテンパリングします。(焦がさないように注意しましょう!

3.マスタードシード、コリアンダーシードがプチプチと弾けてきたら、玉ねぎ(大1/2個)のみじん切りを入れます。

4.5分ほど中火で炒め、玉ねぎが透き通ってきたらにんにくのスライスと生姜のみじん切りを入れます。

5.軽く鍋肌で馴染ませるように炒め、にんにくが軽く色付いたら、ピーマン(中2個)と玉ねぎの串切り(大1個)を入れます。

6.5分ほど炒め、ピーマンと玉ねぎにある程度火が通ったら、トマトのざく切り(中1個)とバジルのみじん切り(適量)を入れます。

7.トマトの原型がなくなるぐらいになるまで炒めたら、鶏がらスープの元を水で溶いてお好みの分量で加えて行きます。

8.上記7を加えたら、塩・胡椒・好みにより麺つゆ(僕的にはこれを入れたほうが美味しいと思います)を加え、あらかじめフライパンで焼き色を付けたソーセージ(小6個)を投入します。

9.鍋が沸騰する直前にしめじ(1パック)を加えます。

10.そのまま煮込みます。(アクを取る必要はありません)。

11.煮込んだら1度火を止め、ガラムマサラ・SBの赤缶のカレー粉・カイエンペッパーを適量加え、再び煮込みます。(後で野菜が入るので、この時点では少し濃い目でも構いません。辛さは後で調整が効くのでカイエンペッパーは控えめに)。

12.沸騰したら、キャベツのざく切り(キャベツ半玉)とオクラ(大8本)を加え、30秒ほど煮込んだら出来上がり。(野菜の食感が失われるので、煮込みすぎは禁物です!)

ということで、完成品がこちら。



今回のご飯はクミンと共に炊き上げた米を
サフランライスにしてみました。



これは先日行った『パンチマハル』のクミンライスを参考に。

さて、カレーはこちら。



上に振りかけてあるのは、バジルドライパセリです。
なくてもいいですが、あるとぐんと風味が増しますよ。

それではいただきますか。



スープはこの季節に合わせ、結構辛めに調整。
ダバダバと汗が出てきますねww。
ダシは鶏がらスープを使っているので、本当は野菜のみでもいいのですが、
ベーコンソーセージを入れると、格段に風味が違うので
入れた方がいいように思います。
にんにくと生姜の風味にトマトの酸味、
そして丁寧にテンパリングしたスパイスの風味がたまりません。

ということで、自画自賛ですみません。
m(_ _)m
いや~、おいしいですねww!!

ポイントとしては、
1.スパイスのテンパリングは焦がさないようにしっかりと!
2.野菜の水気が出るので、味付けは若干濃い目に!
3.野菜を入れる順番は絶対守りましょう!
ってことですかね。

煮込み系のカレーと違い、調理時間も30分程度で済みますし、
何より野菜がたくさん取れるというのが一番のポイントですかね。
結構簡単なので、皆さんも是非お試しを!
これからの季節、オススメですよ!!

・かりんさんの記事はこちらです。
・実際に作ってくれたMilky Wayさんの記事はこちらです。
・さらに実際に作ってくれた暗闇指令さんの記事はこちらです。

山形 「宮香本舗 レトルト三種」

2007-10-05 | おうちカレー
samuraiです。

先日USHIZOさんより、「このレトルト食って記事書けやゴルァ!!(#゜Д゜)
というありがたいご指名をいただきましたのでww、
今日は山形は米沢にある宮香本舗さんのカレーをいただきたいと思います。

ちなみに、こちらの会社は創業158年を数える鯉料理の老舗。
宮中三大儀式の1つである、
天皇陛下の誕生祝賀午餐会にもこちらの鯉料理が納入されているそうです。
宮内庁御用達ってヤツですよ!!
いや~、今上陛下と同じものをいただけるのですか。
光栄の至りですね。

まあ、この鯉料理屋の老舗が何故カレーなのかというと、
数年前の鯉ヘルペスがかなり大打撃だったらしく、
独自の煮炊技術を駆使して、カレーの誕生となったらしいです。
スパイスも自社調合というから、こりゃ楽しみですね!

ということで、今回いただいたものはこちらの三種。



黒毛和牛 極とろカレー」、「黒毛和牛 赤ワイン煮」、「どこでもいも煮会」。
いや~、どれも美味しそうです。

ちなみに”芋煮会”というのは聞き慣れない単語かと思いますので、
僕がWikipediaっぽく解説すると、

・東北地方(秋田・山形を中心として)食べられている里芋主体の鍋。
・各地域により味や入れる具材が異なる。
・もともとは豊穣と収穫を祝う農家の行事であったが、いつの間にか一般に定着。
・秋の風物詩として、老若男女問わず絶大な人気を誇っている。
・この地方の小中学校の秋の遠足の定番。
・男女混合で10人ぐらいの班に分かれ、各々肉係・野菜係・鍋係・調味料係などの分担を決める。なので、一人でも休むと大変なことになってしまう。特に鍋係の使命は重要なので、なるべく健康体のヤツが選ばれる事が多い。
・どんなヤンキーや登校拒否児童も、この日だけは必ずやってくる教師助けの行事ww。

といったところですか。
いや~、楽しみです!!

早速湯煎で温めていただいてみましょう!

まずは、「黒毛和牛 赤ワイン煮」から。



デミグラスソースの中に浮かぶ、大きめの牛肉の切り身
付け合せはマッシュルームジャガイモ
牛肉は半分の大きさになるまで煮詰めるらしく、
お箸を入れただけで、ほろほろと崩れるくらい柔らかいです。

さすがに赤ワイン煮というだけあって、
ソースもしっかりと赤ワインの味がしますね。
が、デミグラスソースとの相性も大変よく、
お酒が苦手な方でもイケると思います。
ていうか、もはやレトルトの域を超えてますねこりゃ。

そして、お次は「黒毛和牛 極とろカレー」。



こちらはターメリックライスでいただきます。



こちらもデミグラスソースを使用しているらしく、
最初の一口はマイルドに感じますが、後からじわじわと辛さを感じます。
具材の牛肉も、レトルトで考えられる最大比率ではないでしょうか。
これがまたとても柔らかく、上品なビーフシチューをいただいているようです。
いや~、牛肉がホント驚くほど柔らかいんですよ!
スパイス香も感じますが、全体的に優しい丸みのある味ですね。
最大の特徴は、レトルト臭がしないってことです。
これ、すごいですよ。

さて、それでは「いも煮会」をいってみますか。



具材は里芋・牛肉・しめじ・長ネギ・こんにゃく
里芋がごろっと入っているのがとてもいいですね!
レトルトとは思えません。



牛肉のしっかりとしたダシが里芋にしっとりと染み込んでいて、
とても美味ですね!
他の具材も柔らかく味が染み込んでいて、
ご飯にかけて、牛丼のようにいただくのもアリですね!!

いや~、どれもおいしいですね!!

ということで、忌憚なき意見を述べていいということですので、総評

・「黒毛和牛 赤ワイン煮

味の方向性としてはかなりいいと思います。
若干CPが気になりはしますが。
ただ、見た目的な問題として、にんじんインゲン・アスパラなどの野菜が入っていると、
見た目的にだいぶ華やいだ印象になるのではないかと思います。
これは是非検討していただきたいです。

・「いも煮会

うちの地元で食べられている一般的な芋煮とはまるで別物なので、
僕的には里芋の入ったすき焼きのような印象だったのですが、
これはこれで美味しいと思います。
温泉卵と一緒に食べるといいかもしれません。
(ちなみにうちの地元では鶏肉・ごぼう・まいたけ・里芋が基本で、砂糖も使いません)

・「黒毛和牛 極とろカレー

マイルドな口当たりと辛さのバランスは大変いいと思うのですが、
そこからあと一歩の訴求力が欲しいです。
端的に言うと、「どうしてもここのカレーが食べたい!」とか
ここじゃなきゃあの味が食べれない!!」といった
他のレトルトと違う、唯一無二の味が欲しいといったところですか。
一般的な消費者の観点からすると、万人受けするものが無難でいいということになりますが、
それはある意味、諸刃の刃です。

ですので、今のこの味を残しつつ激辛のスパイシーなカレーがあってもいいのではないでしょうか。
この間、メールでいただいた「激辛カレー」・「鯉カレー」のような独創的な味を
是非とも味わってみたいと思います!

今後とも期待しております!
頑張って下さい!
ご馳走様でした!!

・USHIZOさんの記事はこちらです。
・はぴいさんの記事はこちらです。


ナマステインディア 「カレーパン」

2007-10-02 | おうちカレー
samuraiです。

ナマステインディアでこのようなお店を発見しました。



こちらは「SUBIR(シュビア)」という”ブライダル”のお店。
が、何故かカレーパンが売りだそうです。
今までは、こちらの会場で式を挙げた方にしか提供されなかったそうですが、
2007年7月より、赤坂見附のお店で買える様になりました。



どうやら、「どっちの料理ショー」や「ウチくる?」などにも
紹介されているらしいですね。
こういうのが気軽に買えるのもフェスの醍醐味ですね。

そして、こちらの名物はナン生地を使用したカレーパン。
カレーナンというらしいです。)
甘口・辛口がありますが、
今日は「辛口カレーナン(250円)」を注文。

ということで、お家に持ち帰っていただいてみました。



カリカリに揚げられた茶筒型のパン。
ほ~、変わった形状ですね。

とりあえず割ってみますか。



ターメリック色に色付いたパン生地、いやナン生地
漂ってくる香りはしっかりとカレーですね。

一口齧ると、さっくさくの表面の衣が歯にかっしりきます。
ナンの生地はかな~りもっちもち。
中のカレーは、挽肉・玉ねぎ・にんじんのみじん切りが入ってます。
口当たりはかなり辛めで、さすが辛口と謳っているだけはあります。
ほ~、おいしいですね!!

ナン生地のもちもち感もさることながら、
中のカレーもしっかり辛くて、かなりおいしいカレーパンだと思います。
まあ、値段が250円とちと高めですが、
試してみる価値はあると思いますよ!

ハマルカレー 「エビカレー & モツカレー」

2007-06-25 | おうちカレー
samuraiです。

先日、大阪の『ハマルカレー』さんから
このカレー食って、記事書けやゴルァ(#゜Д゜)!!」という丁寧なメールをいただきw、
更に、最新作のカレーを送っていただきました。
それがこちら。



エビ」。
そう、今回の新作は「エビカレー」ですよ!!
ええ、エビ好きとしてこれはたまりません。
早速いただいてみますか!!

ということで、湯煎すること5分。
今日は竹の子の煮物に、湯葉豆腐、ブロッコリーとベーコンの炒め物を添えてと。



さて、こちらがカレー。



うーん、かぐわしい。
これだけでもう期待大ですね。



具材はエビ・オクラ・きくらげ・セロリ
エビの・オクラとセロリの・きくらげの
見た目にもインパクトありますね。

では、ご飯にかけてと。
それではいただいてみますか。



一口口に含むと、鼻腔に抜ける爽やかなスパイスの風。
おぉ、今までのハマルカレーシリーズとまるで違いますよこれ!!
今までのカレーのスパイスが、舌に残るずしりとした感じとするなら、
これは軽やかに胃の腑に抜けていく、まるで重量級と軽量級のような違い
が、やはりさすがハマルカレー。
辛さは当然しっかりと感じます。
うーん、夏らしいシャキっとした辛さですねこりゃ!!

エビはぷりっぷりで美味しく、オクラの食感、きくらげの食感、セロリの食感と
それぞれに異なる素材の食感を思う存分楽しめます。
うーん、こりゃおいしいですね!!

さて、「モツカレー」もいただいてみましょう。



こちらは花山椒のむせかえるような香り。
その麝香を思わせる甘い誘い。
それでは、いただいてみますか。



モツは臭みなど微塵もなく、上品なトリッパを思い起こさせます。
中華系を組み合わせたスパイスはじゃりじゃりとした口当たりで、
存分に舌の上にどすんと響いてきます。
で、これもまたかなりの辛さ
汗がダバダバと出てきます。
この季節に最高ですね。
いやー、おいしいですね!!

ということで、大変堪能させていただきました。
これから暑くなる時期、こちらのカレーは最高ですよ!
僕的に大変ツボにハマリました。

これさえ食べれば夏バテ知らず!
エビ好きはマストですよこれ
皆さんも是非お試し下さい!!

※前回の記事はこちらです。