カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

山梨・四尾連湖 「カレーキャンプ」その1

2007-11-11 | 関東以外
samuraiです。

今日ははぴいさん主催の「カレーキャンプ会」のため、
山梨・四尾連湖へ向かいました。



今回の参加者は、はぴいさん老児さんでりーさんcurryvaderさん・kfujiさん・くみさんはるくさん夫妻・ebiさん。



が、旅はトラブルがつきもの。
僕の旅持論としては、「トラブルや困難の多い旅の方がいい思い出になる」なので、
今回もいい思い出になりましたww。

待ち合わせは、四尾連湖に入る山の手前のスーパーに12:00
ここから先は携帯電話が通じないので、
ここがぎりぎりの待ち合わせポイントです。
老児さんは既に電車で先に向かっているらしいです。

最初はバイクで行こうかと思っていましたが、
カレーを徹夜で家で仕込んでいたため、
(しかも結構な大鍋で)
とてもバイクでは運べません。
ということで、kfujiさんの車に同乗させてもらうことにしました。
いえ、決して寒いとかめんどくさいとか酒を飲んでいたわけではww

が、やはりトラブル発生。
凛さんを途中で拾うはずでしたが、寝ているのか連絡がつきません・・・。
うーん、これは困った。

結局、僕とkfujiさんが合流したのが午後1時
ていうか、この時点で待ち合わせ時間は大幅に過ぎてますww

と、ここではぴいさんからメールが。
渋滞に巻き込まれて、まだ八王子」とのこと。
おぉ、こりゃラッキーww!!

ということで、ここから脅威のドライビングテクニックで追い上げるkfuji号。
ナビもなければ土地勘も何もないので、二人であーだこーだ言いながら、
やっとスーパーまで辿り着きました!

が、当然もう誰もいません・・・。
・゜・(ノД`)

とりあえず、使う食材やら調味料を適当にそろえて、
バンクのきつい山道を登っていきました。

そして、やっと着いた所は山間の静かな湖。
シンメトリーの風景がとても美しいです。



あぁ、都会の喧騒で汚れた心が洗われていくww。
僕の頭の中では、『ブルー・コメッツ』の「ブルーシャトー」が大音量でリフレインww。
森と泉に囲まれて~♪」
(見たことない方は必見ですよww!!)

ということで、くだらないことをぐだぐだ書きましたが、
次回はちゃんと料理の内容をお届けしますww。

沼津 「にし与」

2007-06-10 | 関東以外
samuraiです。

先日、「富士宮 B-1グランプリ」に行った帰りに
何故か一向は沼津へ。

このまま消化不良のまま帰れません。
ということで、沼津出身のJUNさんの協力のもと、
沼津漁港にあるおいしい魚が食べられるお店へと向かいました。



さて、お店はこちら。



こちらは『にし与』というお店。
まあ、看板に「とんかつ・さしみ」と書いてあるのが、
”カツ丼のある寿司屋”並みにアブナイ気がするんですが
大丈夫なんでしょうかww??

店内はL字型のカウンターに、4人掛けのテーブルが8席。
間口の狭さの割りに、中は結構広めです。
メニューがずらっと並んでいる様は圧巻です。
どうやら、心配は杞憂に終わりそうですねw。



さて、季節モノを地場で味わうのが、やはりもっとも贅沢な食べ方。
ということで、まずはこの季節にここでしか味わえない「生シラス刺身」。



ぷりぷりとした弾力が、優しく歯を押し返します。
お味は上品で甘く、生臭さなど一ミリもありません。
え?
まずいはずがないじゃないですかこんなの
いやー、酒と合いますわ。

さて、お次はやはりシーズンものである「生桜海老刺身」を。



こちらも、口の中に入れた瞬間に感じる海の甘さ。
春の桜色を全身にまとった、まさに季節感を感じる逸品。
身は新鮮で、もうぷるぷる。
いやー、贅沢ですねこりゃ!

ということで、先ほどまでビールをいただいてましたが、
我慢しきれずに、日本酒にシフトチェンジw。
そりゃ、この魚ですもの。
飲まざるを得ませんねww。

さて、お次は「いわし刺身」。



身が崩れやすい魚を、大変上品に捌いています。
これがまた、脂の乗った極上の逸品。
いやー、酒が加速していきますww

さらに、「アジたたき」。



大ぶりのアジに、身がてんこもりになってやってきます。
ああ、幸せww
こちらも脂が乗り切っていて、ぷりぷりの身の弾力がたまんないっすね。

さらに、「車海老刺身」。



一口含むと、口の中にねっとりと広がる官能的な甘さ。
口蓋に張り付くかのごとき、淡雪のような食感がたまりませんね。
うは~、マジでたまりません。
あー、この近くに引っ越したいww。

そして、「黒むつの煮魚」。



上品な白身は、箸を軽く付けるだけでほろほろと崩れていきます。
甘辛いタレと、淡白で上品な白身が
バツグンの親和性をもって、胃の中に落ちていきます。
うんまぁぁぁ~これ

そして、締めは「カニ汁」。



カニから染み出たミソの味と、味噌汁のミソの味が
まあ見事なコラボレーション。
食べ疲れた胃腸に染み渡る、優しいフィナーレ。

ということで、もはや説明不能かと思いますが、
どれもこれも、おいしいですね!!

ということで、大変堪能させていただきました。
このお店に来る目的だけで沼津を訪れても、決して損はないでしょう!
マジでオススメですよ!!
JUNさん、いいお店をご紹介いただきありがとうございました!!
これは、また再訪確実ですね!


【お店情報】

とんかつ・さしみ にし与

住所:静岡県沼津市千本港町109

電話:055-951-6041

営業時間:月~金/AM6:00~PM3:00、土・日祭~PM8:00

定休日:木曜

名古屋 「タイフェス2日目&その他」

2007-06-03 | 関東以外
samuraiです。

さて、朝からひつまぶしとカレーを平らげた我ら。
もうお腹がいっぱいどころか、お腹がはちきれそうですww。

が、せっかくここまで来たのですから、
とりあえず「タイフェス」の2日目に行ってみますか!
ってことで、一路久屋大通公園に向かいます。



うおっ!!
(゜Д゜≡゜д゜)
なんすか、この昨日の2倍以上の人手は!!
うーん、着々と名古屋にタイフェスが浸透していってますねぇ。



が、残念ながらもう何もお腹に入りませんw。
居並ぶ屋台を尻目に、とりあえずビールなどをちびちびと。

で、前日に行った「サイアムガーデン」に。



で、最後は新幹線の時間が迫ってきたので三林社長に挨拶に。
このまま行けば年を追うごとに、
どんどんフェスが大きくなっていく気がします。
いやー、いずれ東京のタイフェスのようになるんでしょうか。
頑張っていただきたいですね!
また来年もよろしくお願いします!!


ということで、おまけ。

1.タイでも大人気の日本のアレ。



ドラえもんの声に超違和感を感じるんですがww
まあ子供達が喜んでいたので、よしとしますか。

2.名古屋駅構内の喫茶店のメニュー。



ちゃんと、しゃちほこがケーキで作られているのが
芸が細かくていいですねw。

3.同じく、名古屋駅構内の喫茶店のメニュー。



みそトーストww
っていうか、名古屋の人って普通にコレ食べてんの??

4.名古屋土産パートI



まあ、名古屋コーチンは名物ですからね。
これはそのうちいただきます。

5.名古屋土産パートII



駅構内で、はぴいさんと先を争うように買った一品w。
で、「昔懐かしい食堂車のカレー」と書いてたので、歌舞伎揚げのような味を想像してましたが、
これがかなりスパイシー
いい意味で裏切られた感じです。
これ、かなりおいしいですよ
オススメです。

6.名古屋土産パートIII



ちょww、なごや嬢ww
次回はホンモノをお持ち帰りしたいと思いますww。

名古屋 「カレーのMORI(モリ)」

2007-06-02 | 関東以外
samuraiです。

ひつまぶし」をいただき、既にお腹がパンパンの我ら。
あー、もう横になりたいww

が、そんなことは許されるはずもありません。
せっかく名古屋まで来たんですから、カレーを食べずして帰るわけにはいかないでしょ。

ということで、全員の協議の結果、地下鉄をあーだこーだ言いながら乗り継ぎ、
一路こちらのお店にやってきました。



こちらは名古屋でも、屈指の有名店。
名古屋のカレーの中では、トップクラスらしいです。
ほー、楽しみですね。



外観は古びた街の喫茶店のようです。
白い壁が落ち着いた雰囲気をかもし出していますね。
それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席あわせて30席ほどでしょうか。
店内は14時過ぎというのに、お客さんがひょこひょこやってきます。
が、行列が出来るわけでもなく、
ちょうどいい混み具合と言えばいいでしょうか。
天井に照り映える照明の明かりが、モスクの中にいるようで
街中の喧騒を忘れさせてくれますね。

メニューは、大きく分けると、インド風・欧風・タイ風の3つに分類されます。
イチオシはインド風のようですね。
ちなみに辛さ度合いはこのようになっております。



まあ、やはりインド系が辛いらしいですね。
が、しかし既にひつまぶしでパンパンな我ら。
ということで、無理を言って「チキンカシミール」、「ビーフキーマ」、「ビーフスリランカ」のハーフセットを頼みました。
それに「ハーフナン」・「ハーフライス」・「ハーフサフランライス」も注文。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



うーん、ハーフとはいえ迫力十分ですね。
テーブルに置かれた瞬間から、スパイスの香りが匂い立ちます。
で、各自お皿にそれぞれ盛ってと。
それではいただいてみますか!!



まずは「チキンカシミール」から。



ルーの中には、ごろんとした手羽元が。
ルーはさらさらとしていますが、玉ねぎなどの野菜から出るコクがしっかりあり、
かなりの辛口です。
スパイス感もたっぷりあり、かなりいいバランスだと思います。
鶏肉も丁寧に下処理してあって、しっかりとした味付け。
うーん、おいしいですね!!

さて、お次は「ビーフスリランカ」。



こちらは薄切りの牛肉が入っている珍しいスタイル。
こちらもかなりの辛口です。
ルーはさらさらで、スパイスも尖がっていなく、
上品なお味だと思います。
ほ~、こちらもおいしいですね!!

さて、「ビーフキーマ」を。



かなり粗めに潰された挽肉からは、お肉の旨みをしっかりと感じ取れます。
こちらもかなり辛口なのですが、お肉の咀嚼感が口の中を甘く錯覚させてくれます。
トマトの酸味も丁度良い具合に収まっていて、
敢えて言うなら、辛口のミートソースを食べているような感じと言えばいいでしょうか。
こりゃナンに合いますね。
へ~、初めて出会う味かもしれません。
おぉ~、おいしいですね!!

ということで、堪能させていただきました。
噂に違わず、大変気持ちのいいお店でした。
オススメですよ!!
お店の方の雰囲気といい、こちらは名古屋に来た際は
訪れても損はしないと思います。
皆さんも是非!!


※おまけ

こちらに行く途中に発見したカレー屋。



「カレーハウス いちメロ」と書いてますが、
正式名称は「カレーハウス いちごメロンバー」ですww。
こちらは残念ながらお昼は営業していないらしいので、
次回、必ず再訪してこなくてはいけません。


【お店情報】

「カレーのモリ」

住所:愛知県名古屋市東区東桜1-2-29 

電話:052-971-6882

営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、18:00~22:00(L.O.21:00)、月11:30~15:00(L.O.14:30)

定休日:火曜

名古屋番外編 「あつた蓬莱軒」

2007-06-01 | 関東以外
samuraiです。

前日の酒がたたり、朝からぐだぐだな我々。
ええ、分かっちゃいるけどやめられないって気分ですww。
ということで、この邪気wを払うべく
名古屋一の神社である「熱田神宮」へ。



周りの炎天下が嘘の様に思われる、静謐な境内。
厳かな雰囲気が否が応でも漂います。
さすがにこの中では、我々も神聖な気分で。



そして、禊を済ませたら行く先は俗世の真っ只中w
名古屋といえば「ひつまぶし」。
で、「ひつまぶし」といえば、『あつた蓬莱軒』というのが
名古屋の正しい方程式の様です。



古い料亭の佇まいをそのまま残す、およそ21世紀とは思えない外観。
中庭が広く、灯篭や松の植え込みなど雰囲気バツグン。
うーん、実に風情がありますね。

で、我々は2階席に通されました。
落ち着いた奥座敷のようです。

で、まずは「うなぎの肝焼き」を。



前日あまりにも飲みすぎたために”今日はやめようね”的な空気が僕らの間で流れていたのですが、
こんなん出されたら、飲まずにはいられないじゃないすか!
ということで、何故かビールも注文w

で、やはり名物は「ひつまぶし」っすよ!!



でかっ!!
( ゜д゜)
なんか、明らかに丼飯2杯分はあろうかというご飯が
おひつにぎゅうぎゅうに詰められてます。
付け合せは香の物とお吸い物。

そして、ご飯の上にはぎっしりと敷き詰められたウナギ。
うーん、おいしそうですね。



さて、ひつまぶしは食べ方の作法が決まってます。
まずおひつのご飯をケーキのように4等分にします。
で、まずはそのままいただくという食べ方。



濃い目のタレにうなぎの濃厚なお味。
うなぎの味をダイレクトに味わえる食べ方ですね。
おぉ、こりゃうな丼ですわ。
おいしいですね!!

さて、第二弾は、こちらを使用します。



あさつき、わさび、海苔の薬味を載せていただくわけですよ!!



おぉっ!味が劇的に変化!!
濃い目のうなぎのお味が、わさび・あさつき・海苔のコンビネーションで
爽やかにいただけます。
なるほど、こりゃ考えられた組み合わせですね!
先人の知恵を見る思いです。
ほ~、おいしいですね!!

で、第三弾はそこにダシを入れていただくわけです。



こりゃまた贅沢な鰻茶に早変わり!
濃い目の味付けはどこへやら、ま~さらさらと入っていくわ。
お腹いっぱいだと思ってましたが、するすると食べれますね。
おぉ、おいしいですね!!

冒頭でも書いたように、こちらは名古屋でもかなりの人気店。
ということで、食べ終えて出たらこんな有様になってました。



うぉっ!!
(゜Д゜;)
なんすか、この100人を楽に越える行列は!!
うわ~、こりゃ並べないっすわ。
ホント人気なんですね、このお店。
まあ、分かる気はしますが。

ということで、大変堪能させていただきました。
ご尽力いただいた三林さん、ありがとうございます!!
いやー、皆さんも名古屋に行った際は是非!


【お店情報】

あつた蓬莱軒

住所:愛知県名古屋市熱田区神戸町503

電話:052-671-8686

営業時間:11:30~14:00、16:30~20:30(L.O)

定休日:月曜日(祝日は除く)

名古屋 「Siam Garden(サイアムガーデン)」

2007-05-30 | 関東以外
samuraiです。

せっかく名古屋まで来たのだから、
やはり名古屋で一番おいしいものを食べたいじゃないですか。
味噌カツ?手羽先?エビフライ?
ノンノノン♪
名古屋と言えばここ、広小路通と納屋橋の交差点にそびえる
サイアムガーデン』ですよ!!



ちなみにこの建物は、国の「登録有形文化財」。
文化財の中でタイ料理がいただけるんすよ!
昔は、タイの領事館もこの中に入っていました。
いやー、贅沢ですね!!



さて、ここからは三林社長もご一緒に。
入り口を入ると、すぐにオープンキッチンに。
料理を作っている人の顔が見えるってのは、
食べている方にとっても安心しますね。
とてもいいと思います。



さて、まずは各自ワインとビールで乾杯!!
後は怒涛のタイ料理ラッシュです!

まずは、「トード・マンプラー」。



こちらはタイの”さつま揚げ”。
ぷりっぷりの食感に、ナンプラーの効いたソースが絶妙に合いますね。

お次は「ポピア・ユアン」。



レタス・にんじん・きゅうりに新鮮なエビ。
それがしっとりとしたライスペーパーに包まれてます。
これがまた、この季節にぴったりのおいしさ。
タレとの相性もよく、爽やかですねー。

お次は「カイ・チュー・プー」。



ふわっふわの卵の中には、贅沢な蟹の身が。
甘さすら漂う卵焼きは、上品な蟹玉を思い起こさせますね。
タイと中華の不可思議で魅惑的な出会い。
スバラシイですね。

さて、お次は「ソムタム・タイ」。



こちらはグリーンパパイヤのサラダ。
しゃきしゃきとしたココナッツの食感に、ナッツとにんじんが絡みます。
上品な酸味がありながら、しっかりと辛さが同居したお味は、
さすがの一言ですね。

さて、お次は「プラ・タッド・ロム」。



こちらは、エビのすり身と豚挽肉を湯葉で包んで揚げたもの。
上品なエビ餃子のようにも感じますし、
湯葉で揚げているところが日本料理のようにも感じますね。
おー、面白いですね。

さて、次は「プン・ファイデーン」。



こちらは「空芯菜の炒め物」。
葉の部分はしんなりと、茎の部分はしゃきしゃきとしていて、
否が応でもビールが進みます。
あー、ホントたまんないっすねコレは。

さて、ここらで中休みとして「トム・ヤム・クン」を。



ぷりっぷりのエビに、ほこっとした食感のフクロダケ。
スープは酸味が効いていますが、決して尖った酸味ではなく、
酸味が苦手な方でも、大変飲みやすいと思います。
全体的に上品で優しいお味ですね。

さて、そろそろご飯ものを。

まずは「カオ・パット・クン」。



こちらは言わばタイの炒飯。
上に錦糸玉子が載っているのが独特ですね。
エビの旨みに、ナンプラーのコクのある風味。
ご飯もパラッパラで、大変上品でおいしいですね。

さて、ここからは怒涛のカレーラッシュですよ!!

まずは「プーニン・パッポンカレー」。



こちらはソフトシェルクラブのカレー
柔らかい蟹の身に、玉ねぎとバジルを主体としたカレーソースがたっぷり。
辛さもほど良く、蟹の香ばしさが存分に味わえます。
うはぁ、おいしいですね!!

更に「ゲーン・ペット・ガイ」。



こちらは鶏肉のレッドカレー
上品なバジルの風味に、レッドカレー特有のココナッツミルクの深い味わい。
鶏肉・ナス・竹の子・フクロダケの食感が縦横無尽に口の中で大暴れ。
こりゃおいしいですね!!

更に、「タラバ・パッポンカレー」。



こちらはタラバガニの足が豪快に2本も入っている、大変豪快な逸品。
っていうか、タラバガニのカレーなんて初めて食べるんですけどw
プーパッポンのようなマイルドさがありながら、
タラバガニの風味を存分に楽しめる至高の一品。
かーっ、こりゃ贅沢です!!
まずいはずがないじゃないですか、こんなの!
ぬお~、おいしいですね!!

そして、とどめが「ゲン・キアオ・ワーンガイ」。



えーと、最初に言っておきます。
これほどのグリーンカレーを僕は初めて食べました
鶏肉、水ナスのみずみずしさは言うに及ばず、
ココナッツミルクの風味は感じながら、甘ったるさを微塵も感じさせない。
最初は、「あれ?あんまり辛くない。」と思ったのですが、
後から滝のように汗がダバダバと。
酸味・辛味・甘味のトライアングルが、完璧な美しいバランス
うっは~、グリーンカレーは散々食べたと思っていたのですが、
まだ目から落ちる鱗が残ってました!
こりゃ、おいしいですね!!

ということで、この辺になるとワインのピッチが加速度的に速くなるわけで。
ええ、当然本日二度目の菩薩様が現れww。



こうなってからの菩薩様はフードファイターも真っ青ですw
で、満足して食べ終えたらこの有様にw。



あの・・・。
(;゜д゜)
ここはお店なのですがww。

で、そんな菩薩様を横目にデザートを。
もちろん、先日の”タイ大使館”でいただいた「カオニャオ・マムアン」ですよ!



もち米にココナッツミルクのソースをかけたものと
フレッシュマンゴーとの組み合わせ。
最初は「え?ご飯がデザートになんの?」と思ってましたが、
もうそりゃしっかりとしたデザート。
もち米自体はあまり甘くないのですが、マンゴーが濃厚な甘さで
バランスがとても取れていますね。
んお~、おいしいですね!!

ということで、大変堪能させていただきました。
どの料理をいただいても、その辺のタイ料理屋さんではとても太刀打ち出来ない
ホントに”グレードの高いカレー”でした。
お招きいただいた三林さん、ありがとうございました!!

皆さんも名古屋に行った際は是非!!
味噌カツや手羽先やエビフライも魅力ですが、
迷わずここへ行くことをオススメします

唯一無二のタイの本物の宮廷料理の味をお楽しみ下さい!!
登録有形文化財でお食事が出来る贅沢
オススメですよ!!

・はぴいさんの記事はこちらです。

・Lakuさんの記事はこちらです。

【お店情報】

「Siam Garden(サイアムガーデン)」

住所:愛知県名古屋市中区錦1丁目15-17

電話:052-222-8600

営業時間:11:30~14:00、17:30~22:30(21:30L.O.)

定休日:第1・第3日曜日

名古屋 「タイフェスティバル in 名古屋」その1

2007-05-29 | 関東以外
samuraiです。

今日はterutonetuさん、JUNさん、Lakuさんはぴいさんcurryvaderさん、僕で
とある場所に向かいました。
ええ、今日は名古屋に出張です

で、何故名古屋に出張かと言うと
二週間前に東京で行われ、皆さんを熱狂させた「タイフェスティバル」。
それが名古屋でも行われる訳ですよ!

しかも、我らが三林社長率いる「ヤマモリ」が主催とあれば、
そりゃ万難を排してでも駆け付けなければいけませんね!!

ということで、早朝の新幹線に乗り込み、
各自名古屋新幹線改札に現地集合。

さて、名古屋は皆さんアウェイの土地。
地下鉄など全く分からない。
で、あーでもないこーでもない言いながら乗り継ぎ、
目指すは”久屋大通公園”です。



そう、ここが名古屋で開催される「タイフェスティバル」の
聖なる開催地なわけですよ。
んじゃ、早速行ってみますか!



こちらの場所は栄のど真ん中、松坂屋のすぐ目の前という好立地。
目の前には、公園のシンボルであるテレビ塔がそびえ立っています。
今日は好天に恵まれたこともあって、結構な人で賑わってます。
とは言っても、タイフェスのように満員電車状態ではなく、
ブースもあまり並ばずに買うことが出来ます。
ちょうどいい混み具合と言えばいいでしょうか。



こちらのフェスはテーブル席が準備されているのもいいですね。
ということで、ヤマモリブース前に陣取り、
早速ビールで乾杯です!!
この日は、日本全国で記録的な猛暑
いつも以上のピッチで、次々とビールが空いていきます。

さて、ここからが怒涛のタイ料理ラッシュですよ!!

まずは、『サイアムガーデン』の「おつまみ3点盛り」。
ラープ・ムー、イカの炒め物、ソフトシェルクラブの唐揚げです。



ラープ・ムーの辛味と酸味のバランスのよさ、イカの炒め物の柔らかな旨み、
ソフトシェルクラブは、もうビールを飲まずにはいられないww
うーん、スタートとしては最高の取り合わせですね。

お次は、「ソムタム」。



ココナッツのしゃきしゃきとした食感に、酸味の効いたドレッシング。
暑さに疲れた体に爽やかに入っていきますね。

さて、お次は「空芯菜の炒め物」。



最近、これが僕のツボなんですよね。
しゃくしゃくの食感に、オイスターソース干しエビの風味が
とてもビールに合います。
いやー、たまんないっすわ。

お次は「タイハーブ入りソーセージ」。



豚肉がぎっちり詰まっていて、齧るとじわっと肉汁が溢れてきます。
このままでは少し重そうに感じますが、コリアンダーの爽やかな風味が、
軽やかに箸を進めさせてくれます。
こりゃビールに合いますね!!

さらに、「サテ」。



こちらは、タイ風の”焼き鳥”。
お味はチリソースピーナッツバター
鶏肉はしっかりしたお味で、タレもしっかり絡んでますね。
んー、そりゃお酒が進みますよね。

さて、こちらは「パッタイ」。



こちらはタイ風の”焼きそば”。
タクアンのみじん切りが載ってるのが珍しいですね。
太めの麺に、もやしのしゃきしゃきした食感。
干しエビと砕いたピーナッツの風味もとても合ってますね。
いくらでもつるつると入ってしまいそうです。

さて、「カオソイ」もいただかなくては。



ココナッツミルクの風味は感じますが、
甘さはあまりなく、全体的にシャープなお味。
おコメの麺は、辛めの汁とよく絡んで
コリアンダーの味と共に、爽やかな辛さが喉を滑り降りて行きます。

ええ、当然カレーもいただきますよ

まずは「グリーンカレー」。



大ぶりにカットされた鶏肉に竹の子、それにパプリカ、ピーマン。
ココナッツミルクの風味を存分に感じるさらさらのルーは、
一口含むと、鮮烈なバジルの香り。
そして、舞い降りる爽やかな辛さ。
うっは~、屋台のレベルじゃないっすねこれは!

さて、「イエローカレー」もいってみますか。



ごろんとした鶏の手羽元と、これまたデカいじゃがいも。
こちらは日本のカレーのようにマイルドで、
辛いものが苦手な方にも全然イケるでしょう。
タイフェスに初めて来た方には、馴染み深い味を味わえるので
オススメ出来ますね。

ということで、どれもおいしいですね!!

さらに、会場ではムエタイの試技なども行われていて、
来たお客さんもとても盛り上がってます。
色々考えられてますねぇ。



で、この後は例によって菩薩様が降臨されたり、
vaderさんが日差しでやられ、裸の大将状態になっていたりと
様々な出来事が起こりましたが、
僕自身の頭に濃ゆい霧がかかっていたもので、あまり覚えてませんww。

ということで、全員朝からの疲労と日差しがたたり
ここで一旦仕切り直しになりました。
で、フラフラのvaderさんとホテルに向かいました。

ということで、旅はまだまだ続きますww。

長野・番外編「双葉S.A」

2007-04-15 | 関東以外
samuraiです。
今回、松本には高速バスで行きました。
電車より格段に安いですし、しかも移動時間が電車とほとんど変わらない。

アメリカでグレイハウンド(アメリカ全土を走る長距離バスです。)に乗り継ぎ、
ロスからニューヨークまで80時間以上バスに揺られた僕にとって、
日本国内のバス移動など、へそで茶が沸くというものですw。
でも、酔い止めは飲んでますww。

まあ、そんなこんなで新宿からわずか3時間。
途中でこちらの「双葉S.A」にバスは立ち寄ります。



こちらは焼きたてのパン工房が併設されています。
朝早い時間だけあって、結構お客さんで賑わってますね。



余談ですが、こちらのレストランでは
あの「富士屋ホテル」のカレーがいただけるらしいです。



が、さすがに朝からこの値段はちょっとねぇ。
ということで、軽くパンでも買っておきましょうか。



で、当然カレーパンを探す僕。
おっ、ありましたありました!



しかも残り1個じゃないですか!!
おぉ、こりゃラッキー!
ということで、早速「4種の野菜カレー(180円)」を購入。

さて、早速バスに戻っていただきますか。



とりあえず、半分に割ってみましょう。



うーん、さして普通のカレーパンとの違いが見当たらない・・・。
まあ、いただいてみますか。



中に入っている具材は、大きめのジャガイモ・にんじん・たまねぎ
あと1種類が分かりませんww。
言わば、お家のカレーをそのままパンの中に詰め込んだ感じですね。

パンは作りたてだけあって、衣がサクサク。
肝心のルーは、野菜の溶け込んだまろやかなお味。
うーん、もうちょっとスパイシーな方がいいと思うのになぁ。
まあ、この辺は好みの問題なのですが、
お子様でも安心して召し上がれます。

ということで、次回双葉S.Aに行った時は
富士屋カレーを食べてみようと思いますw。


長野・松本「デリー」

2007-04-13 | 関東以外
samuraiです。
今日は長野にある『デリー』というお店を紹介します。
おっと、あの「デリー」じゃないっすよww。



場所は女鳥羽川のすぐ横にある中町通りにあります。
この辺りは昔の蔵を利用した建物が多くて、
歴史情緒を感じさせますね。
こちらの「デリー」というお店も、昔の呉服の蔵をそのまま使用しているらしです。




伊豆などに多い”なまこ壁”が、こちらでも使われています。
うーん、雰囲気いいですねぇ。

こちらのカレー屋さんは、信州のガイドブックには必ず載っているであろう
いわば超有名店
ガイドブックによると、地元の方々に大変愛されているらしいです。
ほー、楽しみですね。
早速行ってみましょう!



店内はL字型のカウンターにテーブル席が5つほど。
30人ぐらいのキャパでしょうか。
お昼時を過ぎたというのに、8割ほど埋まってます。
ホントに人気なんですねぇ。

さて、メニューはこちら。



うーん、どれにしようかな。
色々迷った挙句、「インドチキンカレー(750円)(サラダ付)」を注文。
ちなみに、ここに来る前に既に信州蕎麦など食べてしまったためw
ご飯は小盛りで。
価格帯は良心的ですね。

テーブルの上には「福神漬け」と「紅生姜」が。



壺も昔っぽくていいですね。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



サラダは、普通の標準的なお店の出来栄え。
まあ味も普通だったんですけどw。

さて、カレーはと。



うーん、どこからどう見ても家庭的なカレーなんですが。
全くインド臭を感じません

とりあえずいただいてみますか。



ルーは、とろみが結構強め。
具材は鶏肉のみという潔さ。
メニューには中辛と書いていますが、辛さはほとんど感じません。
お野菜の溶け込んだ優しい味がします。
まあ、正直”インド”という感じは全くありませんけどねw。
普通のご家庭のカレーですよ。
おいしいですね!

なるほど、これならこの近くを散策するご家族やご年配の方に
受けるでしょうね。
甘さが結構強いので、若干僕には物足りなかったですが、
お店の構えと同様、
昔懐かしいスタイルのカレーをいただきたい方には
オススメだと思います。


【お店情報】

カレーの店 デリー

住所:長野県松本市中央2-4-13

電話:0263-35-2408

営業時間:11:15~18:45

定休日:水曜日


長野・松本「ばくばく亭」

2007-04-12 | 関東以外
samuraiです。
今日は長野県は松本にある『ばくばく亭』というお店を紹介します。

場所は、畷(なわて)通りから川を挟んだ対岸側の川のほとりにあります。
駅からは歩いて10分ほどでしょうか。



ちなみに店頭にはこのように力のこもった看板が。
ほ~、「じっくり仕込んだカレー」ですか。
食材のディスプレイが施されているのが、芸が細かいですね。
なるほど、これは入ってみなければなりません。



店内はカウンターのみの10席。
壁に飾ってある布や、奥のボブ・マーリーの絵などが
どことなく異国情緒を漂わせています。
まあ、鰻の寝床のような造りと言えばいいんでしょうかw。

カウンターの目の前がキッチンなのですが、
客席の3倍ぐらい広いんです。
”客席よりもキッチンが広いお店”イコール”おいしいお店”
という方程式が僕の中にあるのですが、ここはまさにその典型。
これは期待出来そうですね。



さて、まずはビールで喉を潤してと。
グラスをきっちり冷やしていて、好感が持てますね。
まあ、ドライってのが残念ですけど。



お店はマスターとおかみさんの家族経営。
つまみを探してメニューを眺めていると、「山賊焼き」なる見慣れない名前が。
ほー、面白いじゃないですか。
ということで、早速注文。

さて、こちらが山賊焼きです。
おかみさんに聞いたところ、骨付きの鳥モモ肉を揚げた逸品とのこと。
で、鶏肉がもうデカいのなんの
それではいただいてみますか。



鶏肉はじんわりと醤油味が香る、和風の味付け。
竜田揚げに近いですかね。
噛み締めれば、柔らかな滋味が溢れますね。
気分的には”ギャートルズ”に近いものがww。
いやー、豪快ですし、何より酒に合う合う。
こりゃおいしいですね!!

さて、おかみさんに一番人気のあるカレーを聞いたところ、
チーズハンバーグオーブン焼きカレー(1500円)」というお答えが。
うーん、名前からして豪快ですね。
ということで、早速注文してみました。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



どどどどどすん。
( д) ゜゜
えーと、なんすかねこれ。
細長い器の上に、ライスがこんもりと盛られており、
その周りにルーがたっぷりと配置。
で、ライスの上に、ソフトボール大のハンバーグがどっかりとのってます。
例えて言うなら、お正月の時の”鏡餅”って感じでしょうかww。
食べ応えありますねこりゃ。
早速いただきます。



ルーは丁寧に煮込まれた優しいお味。
辛さはさほど感じず、コクのある若干甘めの口当たり。
が、別にしつこくなく、結構サラサラしてますね。
ホテルのカレーといった感じですか。
おぉ、おいしいですね!!

さて、ハンバーグを。
これまたものすごい厚みです。
さて、半分に割ってみると・・・



うぉっ!
中からチーズが!!
普通”チーズハンバーグ”というと、
ハンバーグの上にチーズがかかったものを想像してしまいますが、
ここのは、そんな生優しいもんじゃないww
しかも、溢れてるし溢れてるしーー!!
(゜Д゜;)



ハンバーグは表面に焼き色を付けてから
オーブンでじっくりと火を通しているそうで、
こんなに厚みがあるにもかかわらず、それはもう見事な火の通り加減
噛むとじわっと肉汁が湧いてきます。
うっひゃ~、こりゃおいしいですね!!

ということで、かなりの量でしたが、あっという間に完食。
こちらはお料理を真剣に作っているんだなという感じがして
大変好感が持てますね。
これ東京にあったら流行るだろーなぁ。
確実にブランチが取材に来そうな気がしますww。

ということで、皆様も松本にお立ち寄りの際は是非。
オススメですよ!!


【お店情報】

「ばくばく亭」

住所:松本市中央2-10-4

電話:0263-32-6332

営業時間:11:30~14:00、17:30~20:00

定休日:不定

長野・松本「印度料理 シュプラ」

2007-04-11 | 関東以外
samuraiです。
長野の松本に行ってきたのはかなり前ですが、
記事上げのタイミングを逃して、すっかり遅れてましたw。
なので、しばらくは松本カレーシリーズでお楽しみ下さい。

ということで、長野にやってきました。
この時期松本にやってくる観光客は、白馬に向かうスノーボーダーか
北アルプスを目指すアルピニストが大半。
が、今回の僕の旅の目的はそんなもんじゃない
カレーですよw

さて、今日は松本にある「シュプラ」というお店を紹介します。
場所は、松本バスターミナルから「アルプス公園行き」のバスに乗り20分ほど揺られ、
うねうねとした山道を登ること10分ほどで目的地が見えます。
ちなみにこの時期は、バスが1日に3~4便ほどしか出ていないらしいのでw
タクシーを使用した方が無難です

さて、この地蜂の巣のように崖にへばりついている強引な建物w、
こちらが代々木の「ライオンシェア」の母体、「シュプラ」です。



うーん、わざわざここまで来たかと思うと
感慨深いものがありますね。



それでは早速行ってみますか!



店内は4人掛けのテーブルが7つほど。
オール木造りです。
なんか山小屋風というか。
温もりを感じさせる造りで、いいですね。



さらに、さすが高台にあるだけあって、眺望は抜群です!
どうですか、窓から日本アルプスが一望出来ますよ!
いやー、壮大で気分いいですね。



さて、こちらは以前は「山猫軒」というお店でした。
今でもお店のレジの上には、その当時の看板が飾ってあります。



で、本格的にインド料理を出し始めた頃から、
店名を「シュプラ」に改めたらしいです。
なわけで、「ライオンシェア」にはないような
本格的なインドメニューも用意されてます。

が、ここは心に決めていたメニューを迷わずチョイス。
キーマカレー丼」。
そう、「ライオンシェア」で食べられるアレですよ。

ちなみに今日は色々回る予定なので、ご飯少なめで注文。
カレーは「チキン」・「マトン」・「野菜」の3種類で、
辛さはマイルド・普通・中辛・辛口・激辛の5段階から選べます。
僕は「チキンカレー・辛口」でチョイス。

雄大なアルプスの山々を眺めながら、待つこと10分。
カレーがやってきました。



でかっ!
( ゜д゜)
ていうか、これ少なめなんですよね??
マジですか!?
うーん、気合が必要ですね気合が。
付け合せにはサラダスープが付いてきます。

ドライカレーは、水分を飛ばしたパサパサしたタイプ。
上には玉ねぎのアチャール針生姜、あさつきが載る、独特のスタイル。



この丸ごとに入っている唐辛子が、辛さを予感させてくれますね。



それでは、まずはドライカレーのみをいただいてみますか。



水分を飛ばしたことで、肉の旨みがぎゅっと凝縮されてます。
そこに感じられるきっちりとしたスパイス感。
玉ねぎのアチャールや針生姜を混ぜることにより、味が幾重にも変化。
ドライのパラパラ感に、間に入っている野菜のしゃきしゃき感も
食感にリズムが付いて面白いですね。
いやー、おいしいですね!!

で、辛口で頼んだんですが、これかなーり辛いです。
もう汗がダバダバですw。

もちろん、こちら単体でいただいてもおいしいのですが、
やはりカレーもいただかなきゃ。



カレーには、チキンのぶつ切りがこれでもかと入ってます。
豪快ですねぇ。
まずは、カレーのみでいただいてみますか。



チキンのぶつ切りに、ぎっちりと絡むスパイス
針生姜の爽やかさも、かなり爽快です!
辛口ではありますが、複雑なスパイス感がたまりません!!
これも、おいしいですね!!

最後は、ドライカレーとチキンカレーを混ぜ混ぜしてと。



単品同士で食べたときよりも、味が飛躍的に進化。
ドライのスパイシーさと、カレーのスパイシーさが
お互いを補い合って、見事なぐらいに、次の次元へと誘います。
互いの味を壊さず、なおかつ更なる高みへ。
うんまぁぁぁぁ、これ!!
(゜Д゜)

で、流れる汗をそのままにランナーズハイのように完食。
いやー、おいしかったです!!
帰りは高原の涼やかな風に身を任せてと。

まあ、結論からいえば「ライオンシェア」とほぼ変わりありませんが
メニューの豊富さは圧倒的に「シュプラ」の方がですね。
後は、景色はやっぱりすごくよかったです。
高台から日本アルプスを眺めながら、カレーをいただけるというプチ贅沢。

ということで、こちらはかなりオススメですよ!!
新宿から3時間ほどで行けますし、
お暇な週末に観光ついでにいかがでしょうか。


【お店情報】

印度料理 シュプラ

住所:長野県松本市蟻ヶ崎5-1-22

電話番号:0263-36-3924

営業時間:11:30-14:00、17:00-21:30

定休日:不定休

※JR松本駅からタクシーに乗り、
「蟻ヶ崎のアルプス公園入り口交差点を入ったところのシュプラ」と言って下さい。
10分少々で着きます。

秋田「「インド料理 ラクスミ」

2007-04-09 | 関東以外
samuraiです。
結婚式のために実家に帰省しております。

で、せっかくですから色々カレー屋を探そうと思ったのですが、
残念ながら、秋田は”カレー不毛の地”
ラーメン屋は腐るほどあるんですが、
カレー屋はほとんどありません。
知っているところは一つだけあるものの、
あまりおいしくないw。

なので、半ば諦めかけていたのですが、
友人から「去年12月にインド料理屋が出来たぞ!」という
ステキな情報が。
おぉっ!早速行ってみましょう!!

ということで、今日は「インド料理 ラクスミ」というお店を紹介します。
場所は郊外のスーパーなどが固まった地域にあるため、
駅からはかなり距離があるので、地元の方以外は
タクシーに乗ることをオススメします



店内はカウンターを合わせた24席のお店。
さすがお昼時だけあって、満席です。
カレー不毛の地だけあって
皆さんものめずらしいんですかね。
後から後から行列が並びます。
いやー、繁盛してますね。



さて、メニューを見ると日替わりのお得なセットが。



今日のカレーは「チキンマサラ」だそうです。
で、メニューの片隅を見るとこんな文字が。



なにっ!?
( ゜д゜)
ほ~、こりゃやはり”燃えるような辛口”を頼んでみねばなりませんね!
ということで、「日替わりカレーセット(780円)」を
燃えるような辛口で注文。

と、ここで店員さんから「あの・・・、ホント辛いですけど・・。」と。
あー、いいからお願いします。

ということで、待つこと10分。
カレーがやってきました。



ナン・サフランライス食べ放題
ほ~、こりゃお得ですね。
後は付け合せのサラダと、ドリンク
今日はラッシーを頼みました。

ナンはかなーり薄めのタイプ。
注文を受けてから目の前で焼いてくれるので、
パリパリですね。



さて、こちらが”燃えるような辛口”のカレー。



ちょっと赤みがかかってる以外は、普通のカレーに見えますね。
具材は鶏肉とゆで卵というシンプルな構成。
と、店員のインド人が
コレ、ホントカライヨ。タベレナカッタラ、アタラシイノツクルヨ。」と。
インド人にまで心配される辛さってww
なに、これ?大丈夫なの??

さて、とりあえずいただいてみますか。



まず、ルーを一口。
どっはー、辛い!!
(゜Д゜)
チリ系の辛さが全面に押し出た辛さです!
もう一口で汗が頭のてっぺんからダバダバと。
えーと、辛さでいうと多分「カシミール」よりも上ではないでしょうか。
久々に完食が難しいと思いました。
これ、めっちゃめちゃ辛いですよ!!
が、慣れると意外といけるかも。
特に、薄めのナンの甘さが引き立ちます。
うん、おいしいですね!!

ということで、滝のような汗をかき散らしながら
なんとか完食しました。
えーと、久々に脳髄が痺れるような辛さwを味わいました。
食べ終えてからしばらくクチビルが痛かったデスww。

お値段を考えると、CPはいいですね。
このインドカレー不毛の地に、久々にキラ星が舞い降りました。
結構繁盛しているようですので、
この調子で頑張っていただきたいですね!
皆さんも、秋田に旅行される際は是非!!


【お店情報】

「インド料理 ラクスミ」

住所:秋田市外旭川八幡田121-1

電話:018-868-1777

営業時間:11:00~22:00

定休日:不定