ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/27日 恵那山を前宮道から周回 その2:林道の登山口から沢を渡り、山に入る、

2015-10-01 07:12:51 | 草花
10月の第一日目は秋空を見せては呉れないようで、朝から雨模様で、地面はすでにしっとりと濡れています。
天気はこれから荒れてくるそうですので警戒する必要があります。
今年の十月は、素晴らしい青空を期待して待つ月入りとなりました。

恵那山の前宮ルートで、登山口までのアプローチを歩いています。
後で地図上で距離を測ると、2.3km程度のところです。
このアプローチの道のりで出会った花が、今山行では一番豊富だったような気がします。
山の中に入ってしまうと、今の時季ですので、花らしいものが少なくなってしまいます。

テンナンショウ属 ↓

道端で、当たり前のように出てきます。



マツカゼソウ ↓

これも雑草然として出てきます。



新しい舗装 ↓

昨年ここを歩いたときは地道でしたが、今回は黒々としたアスファルト舗装の新しい道に変わっていました。



ミズヒキ ↓



道の脇でミズヒキが蔓延っています。



タマアジサイ ↓

こういう花も出てきます。先日歩いた三河のくらがり渓谷と違わない植生だと感じています。



タラノキ ↓

道の下のちょっと手の届かないような場所で、タラノキが元気よく花を咲かせています。



登山口 ↓

やっと登山口に着きました。写真を撮りながら、のんびり歩いていますので、小一時間掛かってしまいました。
ここで登山届けを書いて、投函します。



沢に下る ↓

この草むす道をすぐそこの沢まで下ります。



木製の橋 ↓

沢には木橋がかかっていました。この橋は強い雨のときには流されていて、靴を脱いで渉るときもあります。
ですから、橋が残っているだけでも、大変ありがたいのですが、この橋が左右に傾いていて、とても滑り易くて、怖かったですね。
やむを得ず這って越えました。



対岸の道標 ↓

渡り終わってちょっと迷うような場面ですが、今は道標が出来ていて、助かります。
ここからやっと、山に入って行きます。



巻き道 ↓

山に入ったハナは、緩い傾斜の巻き道のような道から始まりました。



ツルリンドウ ↓

ここではもう実がついています。



岩を滑る水 ↓

滝と言うよりも岩の上を水が滑って流れるように感じました。



小さな木の実(オオウラジロノキの実か) ↓

道に木の実が落ちています。赤い色が有りましたので、ちょっと閃きました。
齧ってみると、幽かに梨の味がします。
記事を出した後に「山好き、花好き」ブログのkeitann様
よりオオウラジロノキの実ではないかとご教示頂きました。ネットで調べてみるとどうもそのようですね。
お教えいただきましてありがとうございました。



マルバノキ ↓

この木はベニマンサクとも言い、美しい紅葉を見せてくれますが、今は未だこんな色です。



沢を渡る ↓

ここでちょっと道迷いしましたが、沢を渡ったところにこの道標を見つけ一安心。



急登が始まる ↓

沢を渡ったところから本格的な登りが始まります。これから以後は、山頂までずっと高度を上げ続けて行きます。
コメント (6)
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