ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/24日 里山の一姫三太郎 花見たい(隊)その1:八つの目で、しっかりと。出てくる花は見逃さないぞ

2015-10-30 07:19:18 | 草花
”一姫三太郎”は年齢的には三姫九太郎くらいとなりますので、お間違いのなきようお願いいたします。
「花見たい」はそういう願望を持って、隊列組んで、八つの眼でしっかりと花を探して歩いていくわけです。

小生のほかのメンバーは、以下の通りです。 ↓

京都からはるばる来ていただいた山ちゃんさんは去年に続いて二度目のお越しです。

地元新城のこりんさんには今回の花先案内人をしていただきました。二度目の参加です。

紅一点(掛ける年齢三人分)のお姫様は安城市のどらさんで、急ぎ働きの初参加となりました。

午前8時、時間通りに小生とどらさんが一台の車で所定の場所に着くと、お二方の首が少し長くなって待っていてくれました。
挨拶もそこそこに山に入っていきます。
以下、同じ種類の花が何度も出てきますが、出会うたびに新鮮な感動を覚えた時に都度写していますので、それを順番に並べていきますが、その点をお含み頂きまして、適当な距離を保ってお付き合いください。

メンバー ↓

山ガール姿のどらさんを真ん中に挟んで、(左)山ちゃんさん、(右)こりんさんです。
この背後から山に入っていきます。



コウヤボウキ ↓

最初に目にとめたのはコウヤボウキでした。



エンシュウハグマ ↓

次に天竜川水系に見られるエンシュウハグマですね。この花は不思議なことに秋田県の方にも隔離分布しているそうです。



センブリ ↓

周りの草に気おされながらもセンブリが健闘しています。



コウヤボウキ ↓

ここでは新しい花が固まって咲いています。



オケラ ↓

これも見たかった花ですが、始めのうちから出てきてくれました。



アキノキリンソウ ↓

新鮮な黄色がすがすがしく思えます。



サワシロギク ↓

これは希少種のシブカワシロギクかもしれないのですが、それを見極めるには根を掘らねばなりません。
そんな殺生は大禁物ですね。



ツリガネニンジン ↓

まだ咲き残っています。こういうありかたは風情がありますね。



ワレモコウ ↓

もう花には遅いのですが、こういう姿が長持ちしますから、有り難いですね。



ムラサキセンブリ ↓

京都から遥々きてくれた”山ちゃん様”はこの花がお目当てです。



シモツケ ↓

6月ごろから咲いてくるシモツケの花がわずかに残っていました。



吉祥山 ↓

空の濁りで、近くの山でさえもこんな見え方でした。



サワシロギク ↓

この花は花の時季によって色が変わってきます。右の白いものは初期の花で、左のピンクのものは末期のものです。



ツリガネニンジン ↓

今度は比較的ふっくらとしたものが出てきました。



リュウノウギク ↓

優しい野菊・・・リュウノウギクも出てきました。


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする