ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/27日 恵那山を前宮道から その6:下りは黒い沢ルートを採り、野熊の池まで

2015-10-05 08:50:30 | 草花
本日の記事更新が遅れてしまいました。
昨日東三河の山を歩いてきて、帰宅時間はそれほど遅くはなりませんでしたが、寝床についてから、花粉アレルギーで目が無性に痒くなり始め、安眠できないままに、朝を迎えてしまいました。
花粉症用には内科医から別途内服薬を頂いているのですが、その薬だけでは足りなかったようです。

未だ頭が、目覚めていないような変な状態です。


恵那山では一等三角点の山頂で、ちょっとした食事を摂ってから、下山に掛かります。
来るときに使った前宮ルートではなく、黒井沢ルートに降りることにしました。
このルートを採った時には、下山後の林道歩きが10.5km残っていて、それだけの体力も残しておかなければなりません。

ドウダンツツジ ↓



山頂の一角でドウダンツツジが綺麗に染まっています。これに近づくと沢山実をつけていました。



山頂の平坦部 ↓

山頂の手前部分はとても広くて、平らですので、水はけが良くなくて、ぬかるんでしまいます。
そんな時の植生保護のために、そこには木の板が渡してありました。




山頂直下岐阜県側の亜高山帯 ↓

一旦避難小屋まで戻り、そこから今度は県境の稜線から離れて、岐阜県側の黒井沢ルートに踏み込んで行きます。
始めは、山頂直下を巻く道ですが、針葉樹林の中の、いかにも亜高山帯らしい道を行きます。



水場 ↓

樹林下の山肌から水の湧き出す場所があります。この場所はアテにして来ていました。
おいしい水を頂きます。



ハリブキ ↓

付近にハリブキの特徴的な葉を見ましたが、実はついていませんでした。


セリバシオガマ ↓

セリバシオガマに花が僅かに残っていました。



亜高山帯の巻き道 ↓

山頂直下、亜高山帯の巻き道は長く続きます。


カニコウモリ ↓

この高度の樹林下で代表的な草が、出てきます。



オオカメノキ ↓

巻き道を抜けると、しばらく稜線上の道が続き、これは再び岐阜県と長野県の県境尾根に復したことになります。オオカメノキの実は赤くなり、その後黒くなりますが、その兆しが見えていますが、葉はまだ紅葉していません。



再び晴れ間 ↓

気まぐれな空は再び晴れ間を覗かせてくれます。



マイヅルソウ ↓

道端にマイヅルソウの赤く熟した実が見えます。



ヘブンスそのはら ↓

木々の隙間からヘブンスそのはらの施設が見えています。



山頂方向を振り返る ↓

来し方、山頂方面を振り返ります。



シラタマノキ ↓

この尾根上ではシラタマノキが群生していました。実を少し頂き、家に持ち帰りました。



飯田方面 ↓

これは飯田方面でしょうね。少し霞んでいます。



唐松林 ↓

やがて落葉松の林の中に入り、緩やかに高度を下げて行きます。



野熊の池 ↓

落葉松の林の尽きたところに水場があり、ここに野熊の池があります。
ここで、小休止を取ります。ポリタンクに水を詰め、お腹にも詰め込んでおきます。


石碑 ↓

神様が祀られていて、紅白四白と背後に文字が彫られていました。
コメント (2)
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