ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/27日 恵那山を前宮道から その4:実もの(ツルリンドウ、シラタマノキなど)と紅葉ショーの始まり

2015-10-03 07:16:10 | 草花
今更ながら・・・・・、と言う話になりますが、山の楽しみとは一体何なのでしょうか。
そのことは人それぞれなのでしょうが、何がどう良くって、山に行くのでしょうね。
小生の場合は、山の展望、山の花、山中の雰囲気全体、そして歩くことそのものとなりましょうか。
ところがこの最後の「歩くことそのもの」が最近は楽しく無くなりつつあります。
それによって体力の減退を痛感しているのでしょうね。

一万二千歩を超えたあたりで、足が攣り、特効薬を飲んで何とか持ち直しましたが、今までの速さで歩くと、すぐに痙攣がやってきますから、ここからは、歩くスピードも下げざるを得ませんでした。
未だ先は長いので、気長に構えていくことにします。

ツルリンドウ ↓

実をいくつかつけた株が出て来ました。



オオカメノキ ↓

オオカメノキの実は、最初は赤くて、熟度が進むと、黒くなりますね。ここではその両方が見えています。



物見の松 ↓

物珍しい松なのかと思わせるネーミングでしたが、実際のところは、”見晴らしの良いところに生える松”・・と言う意味のようです。今回は雨男の訪問ですので、もちろん展望は閉ざされています。



紅葉したミヤマシグレ ↓

ミヤマシグレの葉が紅葉し始めました。それだけ高さが上がってきたのですね。現在の標高は、1800mくらいになっています。



ツクバネソウ ↓

今年は花と花の跡は見て来ましたが、やっと、黒い実に出会いました。



ツルツゲ ↓

こちらもやっと実を見つけました。(ホソバツルツゲとは区別しませんのでヨロシク)



スノキ属 ↓

綺麗な赤い実はスノキ? オオバスノキ? それともウスノキでしょうか。



行者越 ↓

鞍部に来て、小規模の岩尾根に差し掛かります。ここを”行者越”といいます。付近にはシャクナゲの木もありました。



行者様 ↓

役の行者様でしょうか、どの山でも大活躍しています。



シラタマノキ ↓

噛み潰すとサロメチール臭のある、シラタマノキの白い実を見て行きます。


キソチドリ ↓

これは花の後のキソチドリでしょうね。


より赤く ↓

紅葉の赤みが増して来ました。



ヤマハハコ ↓

笹原でヤマハハコが出て来ました。日当たりの好きな草ですね。



また笹原 ↓

樹林-笹原-樹林-笹原と何篇か繰り返して高度を上げて行きます。



バイカオウレン ↓

バイカオウレンが群生しだしています。花は残雪の融けた後ですね。



オサバグサ ↓

バイカオウレンの後に咲き始めるオサバグサはこのあたりが、生育の南限のようです。


やっと日が差した ↓

雨は降りませんでしたが、常に曇ったり、ガスったりしていましたが、たまには晴れ間も見せてくれる、とても変わりやすい空模様でした。



紅葉の下 ↓

紅葉はその色の鮮やかさや頻度と分量を増して来ました。この場所で標高は2000mを超えてきました。


※東海三県は運動会日和:愛知・岐阜・三重は降水確率ゼロで、絶好の運動会日和だそうです。
孫の運動会も今日であり、今から爺婆で場の賑やかしに行ってまいります。
コメント (6)
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