ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/27日 恵那山を前宮道から その5:恵那山の特徴的な平頂部を歩いてドウダン類の紅葉見物

2015-10-04 07:19:23 | 草花
恵那山の山麓では、木々の紅葉は全く見られませんでしたが、高度を上げて1500m付近からボツボツと紅葉が見られるようになり、2000mを超えると、それが間歇的にかたまりで見られるようになりました。

そしてなだらかな山の頂部分につくと、ドウダンツツジの紅葉が進んでいて、山道の両側は今が丁度見ごろといった感じに染め上げられていました。

今回の記事では、今山行の核心部とも言える部分に差し掛かったところを、レポートします。
バイケイソウ ↓

花が終わり、種も落とした後でしょうか、すっかりうらぶれた姿になっています。



一之宮社 ↓

これ以降、一等三角点そばの恵那神社本社直前にある六乃宮まで、一つずつお参りして行きます。



ゴゼンタチバナ ↓

目一杯に実のついた株を見ました。



針葉樹林帯 ↓

亜高山帯の特徴的な林相ですが、それにしても樹の密度が濃いですね。



神坂道との分岐点 ↓

富士見台・神坂峠から来る道を合わせ、一つの道で山頂を目指しますが、ここから県境稜線となります。
この場所の標高は2170mを超えました。



セスナ機の事故跡 ↓

2007年11月15日にセスナ機が樹木をなぎ倒してこの場所に墜落し、二人の尊い人命が失われました。
事故現場は未だに痛ましさののこる景色となっています。



ツバメオモト ↓

この山でツバメオモトの株を見たのは初めてのことかもしれません。



花道 ↓

こんな素敵な道を独り占めして行きます。



三乃宮 ↓

見晴らしが良ければ、ここから乗鞍岳が見えたはずでした。今日はもちろん雨男日和ですので、眺望は無しです。



三ノ宮の裏手 ↓

このあたりが恵那山の最高地点ではないかと、小生が一人合点している場所です。



ここも最高地点? ↓

三乃宮から100メートルも歩かない場所に測量の標識があり、ここを恵那山の最高点としているかもしれません。



四乃宮社の裏手 ↓

四乃宮社の裏手に見晴らしの良い場所があります。ここからは富士山・南アルプスも見える場所ですが、今回は近いところで、”ヘブンスそのはら”という、アウトドアレジャーのメッカともいうべき施設の、一部が見えるのみでした。



三角点方面 ↓

目の前に一等三角点のある”恵那山山頂”の山体が見えます。



避難小屋 ↓

荒天時には頼れそうな避難小屋を、今回は見るだけで通り過ぎます。
小屋の裏手の岩組みの上は、この山では随一の好展望地です。(今回はパス)



恵那神社本社 ↓

一等三角点”頂上”を目指します。
五乃宮社、六乃宮社をお参りして行って、三角点の直前に恵那神社があります。



もとの神様 ↓

社の右に石像の神様が立っています。これは神様のおおもとイザナギ、イザナミのどちらかの神様で、国産みの神様ですね。



一等三角点 ↓

三角点の横に白人の外国人ガ居ました。小生が三角点にカメラを向けると気を利かせて退いてくれました。
小生の場合は、人が写りこんでも、全然構わないタチなのですが・・・。



昔からある山頂標示 ↓

昔ながらの山頂標示が立っています。恵那山の場合は、登頂記念の私設の表示はどんどん撤去されてしまうようで、そのことはとても有り難い事だと感謝しています。
山頂には何も置かないのが、質朴で一番良いですね。



物見やぐら ↓

このやぐらは物見の用を為しません。 なぜならば高さが中途半端であり、あたりの立ち木に視野を邪魔されるからです。
やはりこんなものは無いほうが良いのですね。
百歩譲るとしたら、高さを15mくらいにして、遮るもののない景色が得られるような、そんなものを作るのでしょうね。 
そしてそれは、大掛かりな施設になるでしょうから、即自然破壊に繋がります。
コメント (2)
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