ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/15日 猿投(さなげ)山周回 その7(最終):下山した時は暗くなってしまった。

2015-10-29 07:10:54 | 草花
猿投山を好きなように歩いてきて、最終場面になりました。
秋の日の落ちるのは早いものです。肌寒さを感じるようになってきました。
あたりに暗さが忍び寄るころ、まだ山の中腹にいますが、勝手知ったる道を歩いて行けばよいので、全く心配はしていません。

まず、自宅に電話を入れて、豊田市内は交通渋滞するので、それが済んだ頃に走り出す旨を連絡しておきます。
ヘッドライトを取り出して、頭につけておきます。こうしておけばもう安心です。

途中で、一人、年配の男性が下りてきましたが、大変せかせかしているので、理由を聞くと、明かりを持ってきていないとのことでした。
小生の手持ちのもので補助してあげることも考えましたが、まだ明るさがありますので、今のうちに頑張れば、麓につけそうですので、その男性を一人で先に行かせました。
小生はそれから後ものんびりと歩くことにしています。
テンナンショウ属 ↓

これは葉がつやつやしていました。今まで見たことがないような・・・・・



御船石 ↓

岩が二つ船底を伏せたような形で並んでいます。これを「御船石」と呼んでいます。



大唯命(おおうすのみこと)の墓 ↓

こんな山奥に宮内庁管轄の墓がありました。大唯命は景行天皇の子で、日本武尊の双子の兄になるようです。



西の宮 ↓

この神社は大唯命の墓の下・(前部)にありました。




神社入り口の鳥居 ↓

鳥居まで降りてくると、杉木立に囲まれている場所でしたので、暗くなってしまいました。
ここから車道を大回りして山下りする手と、山道を下って行く手があります。
まだ足元は明るいので、山道を下ることにしました。



展望台 ↓

途中に展望台があります。大岩の上に立つとまだ明るさが残っているので、眼下の眺めを楽しめます。


それでも夕闇が迫っていることがよくわかります。



コウヤボウキ ↓

いつ出会えるかと思っていたものでしたが、コウヤボウキがやっと出てきました。



林道とクロス ↓

山道がやがてアスファルト舗装の林道と交差します。足元が一層暗くなってきていますので、これから先はアスファルトの上を歩くことにしました。
時間の制約がないので気楽なものです。



イタドリ ↓

イタドリの実はフラッシュを焚いて撮りました。



アレチマツヨイグサ ↓

あたりが暗さを増すと活き活きとしてくる種類もあります。



サルナシ ↓

サルナシの実が下がっていました。いくつか頂いて帰ります。


こんな実です。


開くとこういう姿で、味は見た目と同様、キーウィーそのものですね。孫に食べさせましたが、ちゃんと食べていました。



クサギ ↓

クサギの実は闇に浮かび上がらせました。



水車小屋 ↓

水の力を利用して、陶土を作っている、”トロミル”水車ですね。
あたりが真っ暗になり、写真撮影が困難になってきました。



猿投神社 ↓

猿投神社の境内を歩いて、入口の鳥居のところに来ました。明かりが点っていて、懐かしいような眺めになっています。



帰着 ↓

車に戻りました。この時の時刻は午後6時ちょうどでしたが、万歩計の表示は全くでたらめになっています。
このあと入念にストレッチを済ませて、車を出しますが、豊田市内の交通渋滞は未だ真っ盛りでした。
コメント (2)
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