ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/27日 恵那山を前宮道から その7(最終):下山後は中秋の名月の下、林道歩き

2015-10-06 07:17:59 | 草花
恵那山シリーズは最終記事になりました。

野熊の池で小休止を入れたときに、ヘッドライトを頭に装着しました。
そしてその明かりが必要になったのは、下山地点の手前一時間ほどのところでした。

山から下りた後には、およそ10.5km、二時間半強の林道歩きが控えています。
アスファルト舗装の道ですので、危険はありませんし、この日は中秋の名月でしたので、相当の明るさで、道を照らしてくれるだろうということを期待していました。

しかし、それは外れて、月の明かりはそれほど有効ではありませんでした。
ですから、もっぱらヘッドライトの明かりを頼りにしてこの10.5kmを歩き通しました。

今回はその最集部分のレポートをいたします。
ヤマハハコ ↓

野熊の池で休憩していたすぐそばで、ヤマハハコが未だ咲いていました。


ナナカマド ↓

紅葉するので有名なナナカマドですが、まだ葉のほうはこんな色でした。
「赤実生り木」と言う別名も持ちますが、その実は赤く色づいています。



イタドリ ↓

笹の上にイタドリが顔を出しています。
さぁ、これからあと、700mほど高度を下げなければなりません。



野熊の池避難小屋入口 ↓

この先に、こじんまりした避難小屋があります。(今回は立ち寄りません。)



コウモリソウ ↓

コウモリソウの、特徴ある葉を見つけました。



サラシナショウマ ↓

サラシナショウマも、花は大分前に終わっています。



トリカブト ↓

小さい沢筋に、トリカブトも出て来ました。



沢渡り ↓

このあたりで、すっかり暗くなり、ヘッドライトを点します。



避難小屋 ↓

このときカメラのフラッシュの具合が悪くなり、ヘッドライトの明かりだけで撮りました。
この小屋は、昔、営林署の小屋のようでした。土間に木の椅子があるだけのものだったと思います。



沢渡り ↓

ここで最後の木橋を渡ります。これ以後は、広い地道の林道歩きです。




ゴマナ ↓

ゴマナが、道に身を乗り出しています。



ゲート ↓

これで、地道の林道歩きは、終わります。



登山口 ↓

野熊の池から、およそ700mの高度差を下りきると、ゲートの前に、登山口の小さな小屋があります。
ここから今度は、距離にしておよそ10.5kmの、アスファルト舗装の林道(車道)歩きとなります。
高度差は、これからさらに400mほど下げることになります。



大山の神様 ↓

林道の途中で神社が有りましたが、今回は素通りします。




今回の起点 ↓

2時間40分後に、朝、別れた場所に戻って来ました。



振り返った林道入口 ↓

林道入口を振り返ります。山歩き最後の10.5kmは、相当身にこたえました。



総歩行数 ↓

随分歩いたものです。
同じコースを歩いても、年毎に辛くなっていくようです。


中秋の名月 ↓

車についてから、ストレッチをしながら中秋の名月を眺めます。月に雲がかかり、良い風情になりました。

コメント (6)
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