闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

オノさん親子が

2008年03月19日 | 道場日記

 昨日揃って久々に稽古にきてくれました。あいかわらずの気合の入った稽古ぶりだったそうです。ご存知の方もいたようですが・・・この3月で横浜を離れ、郷里の宮崎にラーメン店を開店されるそうです。

 さすが九州男児。こうと決めたら一直線。試合も次の日立てなくなるほど自分を出し切ってしまう方です。リョウマ君はうちと同じ男の一人っ子ですが、静かで優しく親思いの素晴らしい青年に成長されています。そしてそれを支えているのが、美しくいつも笑顔でそっとそばにいる素敵な奥様です。今回も黙ってオノさんについていかれるのでしょう。
 その奥様がご病気をされたときのオノ家の団結力は凄かったです。オノさんは全力で奥様をフォローし、リョウマ君もそれは優しく接してくれたとのちに奥様から聞きました。そしてそんな大変な中、しばらく休んでいた稽古に復活し、複雑な思いを秘めて黙々と汗をかいてくれました。本当に想像を絶する大変さだったと思います。
 そして病気を克服され、すぐにわざわざ奥様が道場にご挨拶に来て下さいました。本当に何をできた訳ではありませんが・・・そんな風に道場を思っていただけて本当にありがたかったです。
 たかが空手道場かもしれません。でも心の中に道場を思っていただけて本当に嬉しかったです。それもご家族でなんて・・・。

 

 だから宮崎に行っても一緒です。

 横浜に来たときにちゃんと道場があるように頑張らなくては!!

 奥様もいつもブログを見てくださっているそうですので・・・告白しちゃいます。

 

 「私はサユリさんには遠くおよびませんが・・・ずっとずっと憧れていました。
私達もおのファミリーのように強い結びつきが持てる家族になりたいです。本当にありがとうございました。お体大切に頑張って下さい。」