闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

合格といえば・・・

2009年03月04日 | 道場日記

 昇段審査の合格のお知らせも嬉しいですが、今年に入って中学や高校合格の嬉しいお知らせも相次いでいます。最近の受験は私達のときとは大幅に変わっていて、親御さんも戸惑い、ずっと心配だったろうと思います。本当によかったです。
 何より小さい頃から見続けていた皆の良さを認めてもらえたこと、空手を続けてきたことが少しでも皆さんの自信になってくれていたら嬉しいです。
 本当におめでとうございました。

 3月21日(土)にも白・オレンジ・青帯さん対象の昇級審査があります。受審の許可をもらった方、今回は見送るように言われた方いろいろでしょうが、受審予定の方は申込をしてからも気を抜かず、次の帯を締めれる自分をそれぞれに懸命に作って欲しいと思います。審査直前になってももう少し時間が必要とセンセーが判断した場合は、見送ってもらうことも当然あります。
 また今回は見送るように言われた方は、対象とならなくても審査前の稽古には沢山来て自分が次の審査までどう努力していったらいいのか考え、稽古をして欲しいと思います。そうすれば普段の稽古で自分に何が足りないのかわかると思います。審査の前だけやる気を出してもそりゃ~無理ですよね。

 目標をもつことももちろん大切、でもこつこつ頑張らなくては力はつきません。合格していただいた帯は次の帯をいただくまでずっと締め続ける帯です。
 個人差はありますが、自分の中でステップアップしていることは絶対に必要ではないでしょうか。毎回の稽古をもっと大切にして欲しいと思います。

 うちの道場では特に青帯・黄帯を長く締めている子が多いです。クラスも変わり、ここから組手の経験を沢山積んでいかなければなりません。ご父兄の方からしたら何をしているんだろう?とお思いかもしれませんが、帯が高くなるほど大変なんです。そしてハードです。励ましつつも稽古に沢山来られるよう変わらぬご協力をお願いいたします。

 空手を続けていくこと。大変ですが価値のあることだと思います。
柔道、剣道、、合気道、空手道と「道」という字がついていますよね。その道は平坦ではないけれど・・・あきらめず、人生と共にずっとずっと歩いていただけたら嬉しいです。