闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

強化打上げ

2009年09月17日 | 道場日記

 昨日は水曜日に行われる特別強化稽古の打上でした。稽古にご協力いただいた皆様ありがとうございました。

 稽古後に打上で食事会(お酒は無し)に行ったようですが・・・センセーにとってはつかの間の時間で楽しかったようです。元々お酒はあまり強くないセンセーですが、昔も今も空手の仲間との食事や飲み会が一番楽しいようです。みんなは緊張するみたいですけど・・・それでもセンセーといると楽しいとか嬉しいとか思ってもらえているようでよかったです。

 センセーとの繋がりももちろんですが、稽古生同士の繋がり、ご父兄同士の繋がりも大切ですよね~。修行期間も長くなり、お互い色々な事情があって稽古ですれ違うことが少なくなった今、それでも連絡をとりあったりしてくれているのを聞くと嬉しい気がします。

 空手をやられる皆さんは、何事にも一生懸命で真面目で忙しい。空手に来れてない時も何か忙しくしているのは想像できるので、空手を忘れてしまっているのではないか?と思いますが・・・いつも思っていると言ってくださっています。こちらも思っていますが、センセーは「あのやろう来ないな・・・」なんては思ってはいません。

 センセーの仕事は、その日、その時、稽古に来てくれた方の顔を見て全身全霊で指導することです。黒帯の先生方が、稽古のとき、審査を目指しているのか?試合を考えているのか?久しぶりなのか?怪我はしていないのか?などを稽古生の皆さんに確認しているのを目にしました。毎日道場にいるせんせーにはわかることですが、曜日で担当して下さっている指導員さんも各自を把握する努力をしてくれているんだと思いました。そして稽古生の方の人数が多いと指導員さんも嬉しそうですし、稽古も盛り上がっています。

 空手は人と人がぶつかりあうものです。お互いに刺激をうけたり、学びあったり、元気をもらったり・・・それはセンセーも同じです。みんなに元気をもらい、だからあんなに追い込むこともできるのです。

 道場での絆は、皆が流してくれた汗でできたものです。私たちの宝物です。何年たっても変わらず大切にしていきたいと思っています。