闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

全員が必要

2009年10月18日 | 道場日記

今日、ともに部活と勉強を頑張っている中学生のコウキとリュウジが稽古に来たよ。

ほ~んと久々に。ちょっぴりはにかみながら、ちょっぴり緊張した面持ちで。

中学生になると急に忙しくなって、心や身体にもいろいろな変化があって、小学生のときのように稽古になかなか来れなくて道場と繋がっていることが辛かったりすることもあると思うけど・・・。

でもその気持ちは、他の中学生もみんな同じだと思う。

小学生の頃には、こんな日が来るとは想像してなかったと思う。

それぞれタイプは違うけど、それぞれに成長した顔を見せてくれて・・・本当に嬉しいよね。

体力上げ上げのみんなの組手の相手は、正直ちょっぴりきついけど、幸せな時間。

今回全日本でユースの方と対戦させていただくこととなり、おかげで今までとは違う稽古が沢山できたとセンセー言ってたけど。

ホント負けちゃって申し訳ないけど、負けてはいけなかったんだけど、センセーの悔しさを想像してくれて、勇気を振り絞って稽古に来てくれてる人もいると思う。

コウキもリュウジも全日本には来れなかったけど・・・きっと何かを感じてくれたんだと思う。

いろんなタイプの人と組手ができるとみんながいろいろな経験ができ、みんなで強くなることができるよね。

稽古に来れるペースはそれぞれだけど。

みんなひとりひとり、必要なひとりなんだよね。

きつい稽古ときつい言葉を投げかけたセンセーだけど。

家に帰ってきてからも

「みんな頑張ってたな~。みんな偉いよな~。」

何度も嬉しそうに言っていた。

大人のみんなも子ども達もみんな、みんな・・・。

「ありがと

明日からも待ってま~す。