第15回県ウエイト制&第21回型大会が県立武道館にて行われました。
型大会で坂本理央さんが優勝。ウエイト制大会で梅澤彩音さん・宮本悠生くん・高瀬凛丸くん・坂本理央さんが優勝でした。本当におめでとうございました。
惜しくも入賞できなかったみんなも多くの方が型では入賞部門、組手ではエキスパート部門に出場し奮闘しました。入賞部門やエキスパートというのは優勝経験がある方ばかりが出場するトーナメントで一つ勝つのも本当に大変です。稽古もさらにレベルアップして臨まねばなりません。
また、久々に試合に挑戦してくれた人、長い時間をかけて意を決して出場してくれた人、何度も何度も試合に挑戦してくれている人、体調を崩したものの何とか間に合わせて出場してくれた人、みんなそれぞれに頑張りました。試合という目標に向かって努力してきました。ときには涙を流しながらも・・・。
今回初出場で型・組手W優勝のリオですが、弟のユウトが頑張っているのを見て1年近く悩んだ末、昨年末4年生で入門しました。入門が遅かったのでついていけるのか不安だったようですが、入門してすぐにオレンジ帯の取得と試合出場を目標に掲げ、ずっと2クラス連続出席で休まず稽古に来ていました。
アヤは今回は2学年上の重量級の男女の部に出場しましたが、ラントレの目標になればとマラソン大会に出場したり、普段から年上の男子と組み手をし、時には中学生の男子とミットを組んで頑張っています。
ユウセイは他の習い事が増えて、忙しくなっても言い訳することなく、弱音を吐かず、稽古を集中して頑張っています。
リンマルは去年緑帯取得に苦労しましたが、そこから自分の良さを生かしながら修正できるようになりました。そういえばリンマルも長い間早朝走っていますね。
勝利には必ず理由があり、またたとえ勝利に結びつかなかったとしても稽古に真剣に取り組み努力してきたことは、ご本人の成長に必ず役に立っていくはずです。試合に挑戦し、懸命に稽古してきたことこそが素晴らしいと思います。
師範が「そこまでの過程が大事」と本日お話しくださったとおりです。
呼び出し係として試合をまじかに見て本当に感動し、ドキドキしてしまいました。
今回は今年中学生になるアキトも初めてスタッフをと自分から申し出てくれました。慣れないことで緊張も不安もあったと思いますが、選手として出場しているときにはわからないこと、見えなかったことが経験できたと思います。
そして、その方たちの支えがあって試合がなりたっていることも感じてくれたのではと思います。
本日もお世話になりました皆様本当にありがとうございました。
全関東大会のスタッフもまだ足りていません。どうかご協力いただける方は宜しくお願いいたします。
選手・ご家族の皆様、本当にお疲れ様でした。
明日は稽古平常通りです。
稽古お待ちしております。
押忍