闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

早実が悲願の初優勝!

2006年08月21日 | 雑記

 夏の高校野球37年ぶりの決勝再試合・・・歴史的な一戦は素晴らしい試合でした。野球好きのじむちょーとしては仕事も手につかぬ午後となってしまいました。準優勝の駒大苫小牧も最後まであきらめない感動の闘いぶりでしたが、空手の試合でもそうですが戦った本人からしたら「ここまできたら絶対に勝ってやる」という思いでぶつかり合うのですからどんなにか悔しいおもいなのでしょうね。それに「勝たなければ」という気持ちが加わればよけいにです。そんなときパソコンを開いたらMTBライダーさんからの書込みを発見しました。(書込みありがとね~!)
 県ウエイト制が終わったときせんせーと話をしました。「みんなが勝ち進んでいく中、最後に負けてしまったらとどんなにかプレッシャーだっただろうね。」と。無差別とはそれだけ価値があり、責任のかかる試合だということ。そこを落とせないということへの重圧はそうとうのものだということです。そこで勝ってみせることの凄さです。
 せんせーは私達家族にすら試合に出ることを強要したことはありません。勿論稽古生の方々にもです。いろいろなものを背負って出ることを含め、覚悟が必要だからです。勝つためにする努力も勿論のこと、よもやの現実を受けとめる覚悟です。
 昔も今もせんせーの周りにいる空手の仲間は潔く、なんとも魅力的なのは、そんななか逃げることなくもがき闘ってきた人達だからなのだとあらためて納得です。
 少年部で試合に負けたことを友達に馬鹿にされたという子の話が出たけど「言わせとけ!言わせとけ!わからんやつには言わせとけ!勇気をもって試合に出て頑張って稽古した自分にしかわからないものを手に入れたんだから。」まだまだ試合も出るってその子は言ってたし、審査も合宿も頑張りたいんだって。一緒に試合に出た仲間や試合を見た子はみんな言ってる。「○○は試合に出るたびに強くなってる」って。勿論せんせーもだよ。がんばれ!!
 早実OBの王監督の回復の薬にもなればと早実ナインは頑張ったと言っていたけれど、みんなの頑張りはせんせーにとっても栄養ドリンクになってると思うよ。気合は勿論、一突き一蹴りにおもいをこめて後押ししてやってください。