たまに東京を離れると、社会の流れから遠ざかり、あらためて都会は世の中の前線だなと感じます。
ことらが日常を離れ、いつもの環境と違うのでそう感じるだけで、住んでいる人は同じニュースを見ているし、実生活もあるのですから勝手な思い込みなのですが、乾いて爽やかな風、広い景色を見ていると、つまらぬことに神経を使っているなと改めて思います。
今回歩いたエリアは中央線の南側で八ヶ岳の裾野の緩やかな傾斜地、たくさんの水田が広がっていました。
蕎麦の畑もありました。
若い頃よく歩いた南アルプスや八ヶ岳が見えて懐かしかったです。
「 町を走れば 」
町を走っているとヘルメットに コーン!と大きな虫が当たってきました。
あの虫、きっと蝉のようでしたが、大丈夫かと心配になりました。
町を走っているとサングラスの中に蛾が飛びこんでジタバタしました。
あわてて払いましたけど、羽を傷つけなかったかなと心配になりました。
町を走っていると信号待ちをしている車の前を平気で鳩が歩いていました。
信号が変わったら避けきれるかなと心配になりました。
残暑の町を走るといろんな心配に出会います。
by ぶたころ
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今日のなぞかけお題 「 田んぼ 」
八ヶ岳からの清らかで豊かな湧水で育った稲が秋の刈り入れを待っていました。
