最近は新築住宅の性能評価の検査を仕事としていますけど、今までで一番担当物件をかかえているかも知れません。
委託会社の担当たちもかなりの数を抱えているようです。
住宅ブームなのでしょうかね。
個人的な考察ですけど、
今建替えられているその頃の住宅の耐用年数は25年から40年程度、まあ、我が家も33年程度になっています。
あの頃は土地の値段も高騰したり建売住宅も盛んに立っていました。
土地を小さく割って二戸長屋の形式などで建てているものもありました。
そう考えると、その頃の住宅が建て替え時期に入っていると言うのもあるかもしれません。
その頃の住宅がその子供の時代に入って2世帯住宅などになっている物も多いです。
最初は土地と建物を購入しなければならなかったのが、今度は土地があるので建物にお金がかけられますし。
また、このあたりでは農家が相続で土地を手放し宅地化しているところも多いです。
これも親が買った狭い住宅からの買い替えと言うことも考えられるかも知れません。
売る物件があれば買うのも楽でしょう。
今建っている住宅は性能も昔とは違っておおむね3代は持つ事になっています。
だいたい75年程度と言うことになっています。
ですから次の周期は25年から40年ではなくて50年から70年程度になるかも知れませんね。
ただ、少子化で人口が減っているし、ますます結婚しない人も増えるでしょうからどうなりますか。
と、いう訳で私、日によってすごく忙しい日があります。
でも、勤め人と違ってスカッと空く日もあるので母の介護は人の手を借りずに何とかこなせています。
これ、勤めていたら絶対無理です。
何しろ4時起きで7時まで休む間もなく家事、それから本業。
夕方は4時から6時くらいまで夕方の家事、6時から7時の間に風呂に入って7時から8時くらいまでテレビなど見ながらちょっと休んで8時には自室に行って少し仕事とか読書、そしてなるべく9時ころには寝ると言った毎日。
家事に休日は無くて週末もこのリズムです。
夜7時~8時、テレビを観ながら母と一緒に居眠りしていることも多くなりました。
「 ホームヘルパー修行 の巻 」
( 若いうちから介護関係の本を読みましょう )
親の介護にかかわる人、かかわらない人でも長生きすればいつかは介護したりされたりでかかわることになります。
その時にならなければ解らないと思いますが、少し前から知識や技術を少しずつ勉強しておけばその時に違ってくると思います。
介護経験が無くても自分が年老いて色々不自由になった時、どうすればそれをカバーできるかなどはその時になってからでは難しいと思います。
トイレに行くのが難しくなった、風呂に入りにくくなった、食事が作れなくなった、歩きにくくなった などいろいろ人の手を借りないでやる為にはその前からシミュレーションしたり備えて置くと違うと思うのです。
どこに手すりがあれば良いか、どういう道具があれば良いかなど自分が生活する場をそうなった自分を想像しながら今から工夫しておく。
セルフ介護、セルフケア と言う言葉があるかどうか知りませんけど、少子社会、高齢社会、核家族社会、未婚社会では一人で老後を送る人がそうとう多くなることは容易に想像できます。
そんな時、出来るだけ自分の事は自分で出来るように若いうちからイメージトレーニングし、その為の準備、勉強しておくことは無駄ではありません。
サバイバルですね、姥捨て山の。