ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

高齢者の安全登山(+長男の単独介護日記)の巻

2016年05月11日 05時05分00秒 | 日記



バイト程度に仕事を減らして、介護にも慣れ(いろいろ大変さは増しますけど)何とかやっています。

介護者の気持ちを例えると風の中のろうそくの炎、あるいは細い綱渡り。

すごくデリケートです。

あまり大変さは考えないでこなしていてもちょっとした介護される人の言葉などで傷つきます。


精神的疲労はとても大きいものです。






「 足が攣る の巻 」



先日の奥武蔵でも後半一度太ももの内側が攣りました。

どうも攣り癖がついたみたいです。


( かもめ : 歳のせいやろ )


いつもエアーサロンパスを持っていて、早めに吹くと即効性があり、 シュー、安心してください、大丈夫です、なのですけど、とても痛いので苦労します。


漢方薬の 芍薬甘草湯 を服用していますけど、油断して昼食時に飲み忘れたのも一つの原因かも。


あと、ミネラルを補給しなければならないと探して、レビューを見ると良さそうなので 


メイタン 2RUN(ツゥラン)・2粒×15包入り Meitan(梅丹本舗)と言うのを使ってみることにしました。

マラソンとか自転車の人たちが使っているようです。


効果があるかどうかは使ってみて報告します。






高齢者のウォーキング とかけまして、短歌の上の句 とときます。

そのこころは 俳諧(徘徊)となるでしょう。

ウォーキングをしていて帰り道が解らないとか、どこにいるのかわからなくなったらヤバイですよね。






「 高齢者登山の安全確保について の巻 」



若いころと違ってバランス感覚が悪くなっています。


若いころは何も感じなかった低山の山道が危険がいっぱいに感じています。

ま、危険と感じているときは意識していない時よりはましだと思うのですけど、踏みとどまれていたバランスの崩れが耐えられずに転倒と言うこともあります。

場所が悪かったら相当落ちるかも知れません。

高齢期の登山、それは 身の程を知る と言うことでしょう。

山の中で事故を起こすと救助を要請しても大変です。

近くにAEDなどありません。


つまり、街中よりその点だけでも危険がいっぱい。


やはり歳相応(50を過ぎたころから老いは個人差が大きいので何歳だからここと言うわけにはいきませんが)のコースを選ぶ事、若いころややこしい山に行ったからと言って自信過剰にならない、道迷いもありうるので地図、コンパス、GPSなどナビに活用できるものは積極的に活用し、現在地をいつもつかめるだけのナビ能力を身におつけておく。


これに関して、私はオリエンテーリングの公認指導員でもあったのでいつも左指に競技用のサムコンパスをつけて地図をいつも正置(地図の磁北をコンパスの北に合わせて持つこと)し、地形、道、高圧線の鉄塔などの特徴物を観察しながら歩き、時々仲間に今ここにいるから、と説明しています。
それに加え事前にいくつかのポイントの緯度経度を調べてGPSに入力し、○○まで直線で後1キロでこっちの方角などと説明しています。


また、事故は下山時、それもコース終盤に起こることが多いです。


足が疲れてもつれやすいとか、帰りの電車時間などが気になって急ぐとか、気のゆるみもあるからです。

ですから下山に入るとみんなに頻繁に注意します。


「下山で事故が起こるよ」 とか 「ここ滑るよ」 とか お互いに声掛けをしましょう。


危険を意識しない油断は行動中禁物です。

せっかくの楽しい登山を台無しにししまわないよう、自分の体力(実際の行動中は一番体力のない人、体調が気になる人を基準にしていますが)を過信しないで楽しく歩きましょう。






( 追記 )


今朝の母の朝食


ウナギのかば焼き、出汁巻き卵、ホウレンソウのおひたし、キュウリの糠漬け、イージーファイバー入り牛乳、ヨーグルト、ゴボウ茶、みそ汁、ご飯。


血圧、体温 SpO2 問題ない範囲


食後家のトイレでうんちゃん完了。


いつもの家事を7時で完了。


わたしがいつまでも生きているから とか 入院したら迷惑かけない など私の逆鱗に触れることを喜んでやっているのだから言うな、と言うのですけど毎朝言って私の寿命を縮めてくれます。

痛い痛い、は掛け声のごとく言いますし、介護者の心は毎日ボロボロに傷つけられます。

仕事やボランティアなら目的もあるし限られた時間でしょうけど、家族の介護は四六時中ですし、むくわれない作業だなと思います。





コメント
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