今日は新宿で会議がありますのでタブレットを背負って行かなければなりません。
若い頃は都内に通勤していた事もあり、もっと長い距離でも平気だったのですけど、新宿まで最寄駅から特別快速で30分ばかりでも、ひきこもり老人にとって都内に行くのは面倒くさいものです。
また会議は苦手、今回は大人しく聞いているだけにしようと思ってもつい発言して疲れます。
( かもめ : 若いころと違うんやからあまりしゃべらんほうがいいのに )
午前は荷物が届きますけど時間指定できない業者さん、出かけるまでに来てくれると良いのですけど、辛子明太子の冷凍便なので大丈夫かな。
昨日も元プロ野球の選手の方が71歳(でしたよね)で亡くなりました。
あと3年か~。
父は74歳でした。
それでもあと6年。
考えてみると男子は80歳まで生きたとしても私の場合後12年、ちょっと自信無しと言う事は残すところ一桁と言うところでしょう。
これはDVDを持っているのですけど 「 最高の人生の見つけ方 」 と言う映画がありました。
整備工として生きてきた人と病院のオーナー(大金持ち)両方とも余命があまり残されてないのですけど、同じ同室になり、やりたかったことを書き出してやると言うもの。
残っている人生で何がしたいかなと考えてみると、
海外旅行は若いうちに行ったので充分、山も若いうちに3000メートル級をたくさん歩いた、スキーもやったし、オリエンテーリングもやった、バイクも免許を取って乗ったし(今も乗っていますけど)車も面白かった、海にもずいぶん潜った、子供の頃からの夢であった空も飛んだ、楽器も幾つか楽しんだし、考えてみるとやりたいことはやれるときにやってきた。
息子を育て、彼の思った通りに頑張ったのは私に対する最高の親孝行だと思っています。
父が亡くなって母の面倒をみたし介護も看取りもやれるだけのことはやった。
介護中、自分はこの為に生まれてきたのかと思いました。
今のところニャンとウラウラ居眠りをするのは最高の幸せ。
さて、何が残っているのでしょう。
今までだって充分幸せな人生だと思います。
色んな事やれるときにやって良かったとつくづく思います。
やはり歳とともに足腰は弱り思考力も落ちてきてしたくても出来ないことは多くなっていきます。
沢山の趣味を経験して、歳を取って時間が多くなったら本棚から本を取り出すように楽しもうと思っていましたが、その時でないとできないこと多いです。
何かやり残した事 あるかな~。
介護中は介護、看護に関してかなり本を読みましたしノウハウを蓄えたつもりです。
終えた時もうこれらのノウハウは必要なし、と思いましたがせっかく得た知識なのでもう少し膨らませても良いなと思いました。
バイタルチェックなどは自分の介護の為にも役立つことでしょうし、 いつもと違う が解かるために母の聴診もしていましたがせっかくプロ仕様の聴診器も持っている事だし、このあたりはもう少し細かく判断できるところまでやってみようかなとおもったりしています。
周りにも介護をしている人が多くなっているので手助けなども出来るのかなと思いますけど、介護中の人は私もそうでしたけどなかなか介護職の人は別ですけど、知り合いとか他人は受け入れないのですね、これが。
介護を終えて客観的に見えるものもあるのですけど、そのうちそういう方向(ボランティア)の門も開くのかも知れません。
誰かの役に立つと言うのは生きるモチベーションにつながりますもんね。
( 追記 )
「 ニャンの飼い猫暮らし 」
昨日は朝から深夜まで一緒でした。
寝てから少しして上がって床をカリカリしていましたがそのうち静かになったので散歩に出たのでしょう。
朝一番で帰って来て猫トイレ(トイレはしないで鳥の巣のように中で和んでいます)に入ったり、台所に来たりウロウロしています。