ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

高齢期の住宅( & ニャンと暮らせば )の巻

2018年12月26日 05時05分00秒 | 日記
( 写真は昔のものです )



まだ アレクサ 接続できていませ~ん!




クリスマスも終わり、今年もカウントダウンです。


28日に1件仕事があり、それで今年は仕事納めのようです。


私の年齢になるとリタイアしている人も多くなります。

勤めていても嘱託などで収入は現役時の数分の一とか。

私の場合自営なので登録している間は現役と言えますけど、収入はやはり減益。


昨年の看取りあたりから仕事を止め、12月からまた出し始めてもらいましたが担当エリアは1/4程度の意したので収入も1/4、仕事を止めていた期間があるので今年の収入は年金の足し程度。


年金と言っても私は国民年金なので健康保険、介護保険など惹かれて月に5万円くらい。

家は自己所有なので家賃がかからないのは助かったなと思います。




「 高齢期の住宅(介護を考えると)」



( 介護の経験と言う事 )



昨日のラジオで妻を介護したいと言う人が増えているが、夫を介護したいと言う人は3割とか。

介護の実態はやってみなければ解かりません。

他の兄弟(義理の兄弟を含めて)が主介護者としてやっている場合は介護しているとは言えません。


愚痴をこぼすことの出来る同居人がいる場合は多少はストレスが軽減されるかも知れませんが、大抵は主介護者の負担になります。

ですから主介護者として介護をした人の経験はとても重いものがあります。

これから介護をする人で周りにそういう経験をした人がいる場合、解からないことは相談する事をお勧めします。


相談することで介護経験者の心の重みも少し軽くなるかもしれません。


介護中、介護テクニック、介護経験者の本、技術的な本 などたくさん読みました。


昔は平均寿命が短かったので何十年も介護したと言う人はそんなに多くありませんが、今は平均寿命が長くなり、医療も進んでいるので長く介護している人、複数の人を介護している人、子育てと介護している人などがたくさんいます。

介護経験者の知識を積極的に活用するのが良いと思います。



( 介護と住宅 )



子供たちが独立し外に出て夫婦だけになると広さより便利さです。


昔の住宅は家族形態の変化に伴い、増築したり改築したりして対応してきました。

つまり、完成した時が完成でなく、家族と一緒に成長し変化して行ったのです。


でも、今の住宅は車などの製品と同じで完成した時が完成と言ってよいと思います。


大抵は若い頃、高齢期に入る前に建てますし、住宅メーカーの技術者も若いのでなかなか高齢期の事を想像して建てていません。



自分で設計した物、関わった住宅、そして検査の仕事に絞って数千件の住宅を観ていますが、デザイン重視で無駄な段差、無駄な吹き抜けなど使いにくいプランも良くみます。

奇抜さは住んでいるとすぐ飽きてしまいます。


住宅は普段着のように体に馴染んだものでなければなりません。


もっともよそいきの服でも普段着に下すと慣れてしまうと言うのもありますけど、母の介護を経験し自分も高齢になって解かることがあります。


若い頃は考えもしなかった点に気が付きます。

 


親の介護を経験しなくても、夫婦のどちらかの介護を考えると介護する部屋(特定寝室と言います)は介護ベッド、ポータブルトイレを使用する事を考えて6帖以上、できれれば8帖は欲しいところです。


ベッドのサイドを壁につけると回り込んでの介護ができません。

おむつ交換、体位変換など回り込んで行う作業も多いです。


キャスターつきの場合は動かして回り込めますが、色んな器具が付く場合もあるのでできれば両サイド、足元からの作業が出来るほうが介護者は楽です。

また、吸引器、酸素吸入の機械、介護用品なども場所を取ります。

その為にはできれば8帖欲しいところ。


デイサービスに通ったり通院などで外出する事も考えなければなりません。


そのため特定寝室は玄関に近い1階、すぐそばにトイレ、洗面所、浴室。


トイレは使える間は家のトイレを使用し、洗浄便座は必須。

私が介護で一番大変だったのは排泄介助、自分でおしりをふけなくなった時洗浄便座は有効でした。

ポータブルトイレでは洗浄ボトルを使っていました。



ポータブルトイレを使用するようになってもトイレはすぐそばのほうが処理しやすいです。


洗面所と浴室が特定寝室のすぐそばだと入浴サービスを受けるのも楽です。

その頃は移動にも苦労するような段階に入っているので長い距離歩くのは大変です。

清拭とか汚した場合の処理も洗面所、浴室が近いと便利。



今の住宅は極力段差を無くす工夫がされていますが、これは重要です。

最近のユニットバスは洗面所と浴室の床の段差がほとんどありません。

また洗い場で倒れたなどの時、ドアが開けられなくなりますので緊急時にはドアを外す事が出来るようになっています。



まれに無駄な段差のある住宅を見ますが、怪我をするだけです。


車いすを使うようになった時を考えると部屋から外まで車いすが通ることのできる工夫を考えておいた方が良いです。

まずスロープを考えますが、車いすは階段は無理ですけど、1段ならかなりの段差に対応できます。


段の幅が狭いのは無理で1段ごとに車いすが載るだけの幅は必要です。


一段ずつ上り下りするならこういう幅の広い段の連続のほうがスロープより有効かも知れません。


ただ自分で歩ける場合高齢期は膝が弱くなり階段の上り下りがきつくなるので手すりを併用したスロープは有効です。


部屋に掃出しの窓があり、テラスになっている場合、そこから道路まで出られるなら玄関にこだわらなくても出入りしやすいかも知れません。


トイレ、浴室、廊下などには体を支える手すりが必要になるので、想定できるところにはしっかりした下地を入れて置く事も必要、昔の家で下地が無い場合、昔の土壁などでなく合板やクロスの場合は壁材を止める材料が一定間隔で入っていますので下地を探り当てて手すりを取り付けることは出来ます。

下地センサーで検索するとたくさん出てきますけど参考までに私が使っているのは、1700円程度の


シンワ測定 下地センサー Super スーパー 78576

です。


私の場合、玄関、トイレ、廊下、浴室の手すりはまだ介護保険を利用する前に自分で取り付けましたが、

浴室の段差解消のすのこ、使い勝手の良いドア、手すり などは介護保険の補助を受けられますので必要がれば介護認定を受けてから改造できますので全額自費で行うより安く済みます。


シャワー椅子、ポータブルトイレなど肌に直接触れるものは買い取り、ベッド、杖類、車いすなどはレンタルが便利です。

私は車いすは自費で購入(使いやすさを求めて3台になってしもうた)しましたが、介護後処分に困るのですぐ返却出来たり、使い勝手の良い者に替えられる介護用品のサービスを受けるのが良いです。

ちなみに母が愛用していた車いすは友人で母親の介護をしている人の所に行って頑張っています。




時々介護の経験から書きますので参考にしてください。


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( トイレに手洗いが無い! )


最近新築住宅の検査をしていて(特に)2階のトイレに手洗いが無い住宅を良く見ます。


それでもトイレ前に洗面台とかあれば良いのですけど、全くない住宅も多いです。


手洗い付きのロータンクを使うとか、手洗器は必須だと思うのですけど、トイレの中になければ手を洗わないでドアノブを操作するようになるし、使い始めて気が付くのでしょうね。


2階に台所のある住宅も多いです。

買い物、ゴミ出し 何かと不便だと思うのですけど・・・・・・・・。






「 ちょっと先の告知 」


ちょっと先の話、鬼が笑うかも知れませんけど来年の小金井のイベントの後、5月5日によっくんしゃんご夫妻と高尾山に行く予定にしています。


ケーブル、リフトもあり、急こう配のケーブルも経験してもらいたいかなと思うので膝の負担が大きいのでケーブル利用が良いかなと思っています。


登りはたくさんコースがあるのですが私お勧めは琵琶滝コース。


まだその時のコンディションでどのコースにするか考えますけど新緑の谷のコースは良いのかもと思っています。


ウォーキングの装備で大丈夫。


小さいもので大丈夫ですけど山ですから水などを持つためにリュック、運動靴、ウォーキングシューズはいります。


高尾山が最も登られている山と言うのが良く解かると思います。


私の住んでいるところから登山口まで40分程度。

立川からだと30分程度で着きます。



山頂から富士山が見えたらラッキーです。


食べるところ、売店はあるのでお弁当は何とかなります。


薬王院の精進料理のコースも考えましたけど、ちょっと悲しい思い出があるので使いません。


山頂から薬王院に1号路を歩いてご朱印もOK.


それからは売店も多く、下山しても売店お店がたくさんあるのでお土産も大丈夫なのです。


高尾山なら低山部でも良くいくところなのでどのコースでもお任せください。


連休中、国営昭和記念公園も隙間の時間で歩けると思います。






歩道の縁石ですけど、ちょうどバイクを出し入れする部分に黄色のペイント!

雨の日に入れようとしてスリップ、危うく転倒するところでした。

それでスリップ防止のテープを貼るのですけど、すぐ粉砕されます。

車のタイヤでそうなるのでしょうね。


我が家の東側は向かい側の道路の関係で少し広く駐車車両が多いのです。

停めて出る時にスリップ防止のテープをこじってはがしてしまうのでしょうね。


また新たに貼ってみましたがどこまで持つか。


コメント
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