( 写真は昔のものです )
「 敬老の日 」
核家族で子供は高齢者と日常で触れ合う機会が少なくなっているでしょう。
世代間格差は大きくなるばかりですね。
ま、昔からなのでしょうけど今の曲は何を言っているのか理解できない。
ドラマも若者向けはなんかずれている。
これって昔から繰り返しの現象なのでしょうけど、70過ぎると社会の流れと少し違うところを流れているなと感じます。
還暦 でひとめぐりですけど、今は 古希 かなと思います。
70歳で人生こんなもんか と分ると言いますか、それ以降は人によってはおまけのような時間、人によってはご褒美、人によっては惰性で進んでいく時
時間。
歳をとると時間が早くなるので70で終わっても90、100で終わっても同じようなものだなと思います。
ただ、老化には大きく個人差があるので100歳でエベレストに上る人もいるでしょうけど。
「 節水術 」
土中に漏水しているのが分かって2年、すぐこの家をやって市の指定業者である水道業者さんに連絡したのですけど修理してくれません。
打ち合わせでトイレのリフォームの話が出て節水タイプの便器にリフォームするのは早かった、その後給水管の漏水は材料代だけでやってあげるんだなどと言いながらその後ほったらかし。
そんなに大量でないこと、水代は安い、もう全体が老朽化しているので直しても他が漏水するなどの理由。
この老朽化しているはわかるだけに、私もま、良いかで1年過ぎ、それまで2か月で15㎥程度だったのが35㎥になったので、さすがに使っていない時まで流れていると思うと気になるので使う時だけメーターボックス内の水栓を閉めることにしました。
幸い我が家のメーターボックスは玄関を出てすぐ左手で雨の日でも濡れないでポーチから操作できる位置にあり、Amazonで立ったまま水栓を開ける工具が800円ほどであったので使う時だけ開けることにしたのです。
と言ってもちょっと使ったりトイレの時いちいち開け閉めはさすがに面倒なのでトイレはシャワートイレも使いたいので大の時は開けざるをえませんし、洗濯も終わるまで開けっ放しでないといけません。
トイレも小の時は直接便器に水を流せばよいので(災害で水が止まった時もそうですけどタンクに水を入れるのではなく直接便器に流します)4リットルの
ペットボトル3本に水を入れて置いて順に使っています。
炊事は10リットルのポリタンクに使いやすいコックを付けて3本、予備にコック付き10リットルのポリタンクを1本用意しています。
キャンピングカーのような生活ですけどやってみて今まで水を無駄遣いしていたなと分ります。
炊事で使う水は知れていますが洗い物での無駄が多い、食事の後の洗い物であっという間に10リットル無くなります。
普段意識していませんが限られた水にすると良く分かります。
1年やってみて漏水で2か月35㎥になっていたのが7~8㎥になっています。
漏水前からでも半分になっているのです。
水は安いですがこういう節水を経験していると災害にも強くなると思います。
災害時洗い物を減らすには食器にラップをかぶせて使うのはとても有効です。
「 自然死と言う選択肢 」
あなたは余命1年です などと宣告されたら1年間悩みながら生きることになるでしょう。
楽しい事があっても心から楽しめるでしょうか?
きっと 心は晴れ晴れ ではないはず。
同じ1年後で死ぬにしても知らないほうが楽しく生きられる気がします。
病院は何とか生かそうとするところ、切り刻んで薬漬けでとなります。
若くて家族がいたりやりたいことがあったりしたら何とか寿命を延ばす努力は必要だと思います。
70過ぎれば十分生きたと思います。
まして独居ですから寝たきりで周辺に迷惑をかけたりするより周囲も早くいなくなったほうが面倒でないと思っているはず。
ぎりぎりまでノー天気で楽しく生きて、自分の寿命を受け入れるのが良いのではないのか、もし痛みなどでがんなど重篤な病気が発見されても緩和療法はかなり進んでいるので痛みは取り除けると思いますので自分で納得した自然死が出来れば理想的ではないのかと思うのです。
自然死の本を数冊読んでみようと思います。
生物として無理やり生きているだけの状態は幸せではないような気がします。
父は母と一緒に暮らし亡くなる2日前に我が家のそばの病院に入院し(何かあったら家から30秒のそこに入院するようにと言っておいたので)て亡くなりましたので、ほぼ自宅で亡くなったと言って良いと思います。
母は私が家で看取りました。
いずれも延命治療はしませんでした。
紫苑さんも自然になくなりました。
こればかりはどうなるか分かりませんが出来れば私も自然に逝こうかなと思っています。
( 追記 )
日本は高齢者の割合が世界でトップとの事、高齢社会のモデルになりますね。
働いている人が4人に1人、65歳以上が高齢者となっているので65歳までの就業者が多く、70歳くらいまで働く人が多いのでしょう。
老化は個人差がすごくあるのでみんなと言うわけにはいかないでしょうけど、元気な人は何か仕事があるほうが生きがいにつながるのかな?
私の場合現場検査に行って階段を上ったりダウンフロアの段差、ポーチの段差などきつくなってきたし、基礎検査で足場の悪いところを歩くのも自信が無くなってきたのでそろそろ良いかなと思っています。