( 写真は昔のものです )
今は何でも買える時代、こういう物があったら良いなと思うと大抵あります。
こういう物があると良いな、よし! 作ろう の心を忘れていたように思います。
子供の頃、棒っきれが刀になったり鉄砲になったり、そういう豊かな心を忘れていたと言う事です。
何か調べようと思うとパソコンやスマホですぐわかるこういうのも想像力を退化させる原因でしょう。
何かあったらと思い、検索して見つけて買うより自作のほうがほとんど高くつきます。
それを作るために材料を買ったり工具を買い足したりで気が付いたら製品を買うよりかなり高くつく。
その高い部分は決して無駄にはなっていない、値段の差以上に心に豊さをもたらすのです。
最近、お向かいさんの影響でアルコールストーブとかオイルランプの自作を通じてそういうことに思い当たりました。
目的の物を作って、材料が残ります。
その材料を見ていると ん! これに使えるかもと発想が外に膨らんでいきます。
レザークラフトにしても残った材料で、これが作れるかも と小さいものを作ったりして無駄になりません。
そういう発想の膨らみは大事だなと思います。