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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

母のこと

2025-02-08 09:27:56 | 日記・エッセイ・コラム
まだ言うかって思われるかもですが、12月私の風邪と母のインフルエンザ。
我が家にとっては、一大事でした。
食いしん坊の母は、何を食べても美味しくないと、
おかゆやうどん、茶わん蒸しなど、食べやすい物を出しても、三度の食事も残してしまう有様。
食べてないから体力が落ちてて、中々行動がままならず。
それでも、クリスマスごろには落ち着いてきて、無事にお正月を迎えた。
食事も摂れるようになり、安心な様子だったので、私は1月上旬にちょっと盛岡へお出掛け。
買い物など済ませ、帰ろうとしていた時に、父から電話。
「今どこ。すぐに戻ってきて。母さんが転んで立てなくなった」と。
更には、立ち上がらせようと父が補助をするも、おデブさんの母、重たくて一人ではどうにもならないと。
新幹線に乗るまで20分。新幹線30分、駐車場から車を出して、家まで30分。
最短でも一時間半はかかるので、妹に電話をするも、つながらず。
結局、ご近所さんに来てもらって、両脇から支えて立ち上がらせることができたそう。
戻り、詳細を聞くと、台所で使っているキャスター付きの椅子に座ろうとして、タイミングが合わず尻もち。
両ひざが人工関節なので、曲げることもできない、安定した捕まるものもない。
12月、食べてないし動いてないし、体力・筋力が衰えていることもあり、自力では立ち上がれず。
打ち所が悪ければ、大変なことになっていたけど、骨折などもなく。
笑いごとで済みました。
数日は、尾てい骨辺りの痛みと筋肉痛。
そんなわけで、また数日は立ち座りや歩行がままならない状態。

それも落ち着いてきた数日後、朝起きると、「呼吸が苦しいくて、眠れなかった」と。
かかりつけの内科へ連れていく。
レントゲンの結果、肺に水が溜まっている。
先生曰く、冬で汗をかかないのでむくみ易い、服用している血圧の薬の副作用も考えられる、薬を変えましょうと。
診察が終わるころ、「関係ないかもしれないけど、数日前に尻もちをついた」とお話しする。
先生、はっとした感じで、「痛み止め、飲みませんでしたか?」
曰く、痛み止めの中に、何やらの成分が含まれているものがあり、
それが元で心臓や肺に負担がかかり、肺に水がたまる可能性があると。
母、「飲んでません」と。
その日はお薬を処方してもらい帰宅。

戻り、昼食を食べて、落ち着いたころに思い出す。
そう言えば、痛み止め飲んでたよね!
「これ飲んだら、痛みが落ち着いたって、言ってたよね!!!」
「あ、そうだ!」って。
もう!
その後改善されたので良しとしたけれど、
先生には、来月行ったときに、お伝えしなくちゃ。

この顛末を年上のお客様にお話ししたら、
「これからもっと増えるわよ、こんなこと。古戸さん覚悟してね」だそう。
救いは、父がピンピンしていることです。

@ふると
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