スマホを頼りに、小道を辿る。
途中に案内がなく、またしても不安になる。
帰り道には気が付くのですが、
大きな通りからなら、そんなことはなかったようです。笑
そんなこんなの不安な道をちょっとご紹介。笑
そうこうしていたら、ようやく加地邸が見えてくる。
開催されていたのは、「加地邸と動く彫刻・伊藤隆道展」
7月15日までの週末限定で、公開されていて、
偶々27日の出張とスケジュールがビンゴ。
こちらの建物は普段は公開されていないのです。
実は昨年、見学ツアーを見つけて、申し込んでいたのだけど、
直前に中止になると言う憂き目にあっていたので、
ようやくの感慨が大きい事、一入。
さて、伊藤氏の作品は、どこかで見たことがあるような、
でも、この建物とのバランスってどうなのとか、色々思う。
申し訳ないのだけど、建物を見入ってしまいました。
加地邸は、建築家・遠藤新氏が設計した別荘で、
昭和3年に建てられたそうです。
回遊性のある平面計画、地形を生かしたアプローチ。
周辺の環境に溶け込んでいる、外観は、
大谷石や銅板と言う素材だけでなく、
おそらくはボリュームを感じさせない工夫がされているだろうと思う。
外からは想像できない部屋数があって、広い。
内部の照明器具にも、造作にも、いちいち…。
近く修繕工事に入るそう。
完成後もまた!
@ふると
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