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ラップ分析【皐月賞】

2011-04-18 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2011
今年の皐月賞は23年ぶりに東京開催。となると、血統傾向もこれまでの色々なデータは一切役に立たない。そこで、今回は前哨戦をはじめ古馬重賞を含めたラップの分析を紐解きながら、レベルの高いレースを探していく。

■芝1600m■

2歳、3歳戦で時計だけならデイリー杯の1.33.6であるが、レースのレベルならシンザン記念。1着のレッドデイヴィスは毎日杯を連勝し、2着のオルフェーヴルはスプリングSで1着。そして3着のマルセリーナが桜花賞を制した。また、シンザン記念と似たようなラップを刻んだアーリントンCも見逃せない。

■芝1800m■

東スポ杯も共同通信杯も直線だけの競馬だったということがよくわかる。直線が長い東京でよくあるパターン。一方、スプリングSは道中息の入らない流れ。中団から差し込んだ前出のオルフェーヴルと、それよりも前目で進めたベルシャザール。

■芝2000m■

ここはなんといってもホープフルS。このレースで5着以内に入った馬は、後に重賞かトライアル戦で連対を果たしているのだ。
<ホープフルS>
1着ベルシャザール…共同通信杯4着/スプリングS2着
2着ナカヤマナイト…共同通信杯1着
3着フェイトフルウォー…京成杯1着
4着カフナ…若葉賞2着
5着プレイ…京成杯3着/弥生賞2着

そして、ホープフルSと同じ前半5F、後半5Fがイーヴンで、ホープフルSよりも合計1.4秒も速い若葉S。同レースで2着に入ったカフナがホープフルS4着であったことを考えると、自ずとダノンミルの番付が見えてくる。