■血統傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/23/f389a2e2b336d7b030b1948c9078671e.png)
例年ならば【1-1-1】のSS系×ファイントップ(FT)系や【2-2-0】のヴァイスリージェント系×SSが絶好の狙い目となるのだが、小回りの福島から外回りの新潟へ変更となった今年は、この傾向は通用しない。全くの別物の競馬になるのは容易にわかること。
■データ傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c3/02955f3a5c53572733c5db17e349a63c.png)
<前走>
前走別成績では、中山牝馬S組が圧倒的優勢なのだが、今年は日程が後ろにずれ込み、例年ならば中5週あったのが今年は中2週と大幅に短縮された。この辺がどう出るのか?
<年齢>
4歳、5歳でほぼ二分。
<人気>
1~3番人気はそれぞれ【1-0-1】と信頼は置けない。かといってコレといった狙い目も見当たらないので、人気は気にせずに。ご自分のお好きなところからどうぞ。
【結果】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cf/7e056933be7a89a6e5d86acbb75f6584.png)
例年とは異なるローテーションにもかかわらず、今年もまた前走中山牝馬S組がワン・ツーフィニッシュを決めた。同組は計6頭出走していたが、2着、3着の馬がそのまま1、2着となった。中山牝馬Sは、ハイペースの流れでズブズブの展開となったため、フロック視されていたのか両馬とも9番人気、5番人気と人気になっていなかった。当時、フミノイマージンはコスモネモシンから4kg貰いの51kgで3/4差。今回は、別定の同斤量での出走となれば逆転と考えれば、この人気は順番としては妥当なところ。が、大方の予想を覆し、その着差は2馬身と開いた。その原因は両馬の脚質の違いにある。中山牝馬Sでの上がり3Fは、フミノ34.2(1位)に対してコスモ35.0(3位)。福島牝馬Sではフミノ33.3(1位)に対して33.9(5位)と、明らかに前々で粘るコスモに対し、後方で脚を溜めて一気に切れるフミノの決め手。
フミノが中山牝馬Sで記録した上がり3F33.3というのは、1着のレディアルバローザの上がり3F(34.4/2位)を0.2秒上回るものである。当時の斤量はレディ53kgに対してフミノ51kgの2kg差。着差は2馬身+1/2差。同斤となれば更に差が開くかと思われるが、これは4角での位置取りの影響が大きい。いくら上がり1位の脚を繰り出したところで最後方一気ではレディには届かない。決め手はレディと互角以上である。
ここで、中山牝馬Sと福島牝馬Sのラップを比較してみる。
<中山牝馬S&福島牝馬Sのラップ>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/54/6a7fa5a30274b95ecb04a252292fb850.png)
奇しくも両レースの勝ちタイムは1.45.4。が、中身は全く異なる。前傾ラップの中山牝馬Sに対して後傾ラップの福島牝馬S。この流れが異なるレースで、どちらも上がり順位1位の脚を繰り出したフミノイマージンは、もっと評価されてもいいだろう。
ブエナビスタVSアパパネの2強対決で注目されるであろうヴィクトリアマイルだが、このフミノイマージン、そしてレディアルバローザは絶好の狙い目だ。どうか人気になりませんように♪
=おしまい=
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例年ならば【1-1-1】のSS系×ファイントップ(FT)系や【2-2-0】のヴァイスリージェント系×SSが絶好の狙い目となるのだが、小回りの福島から外回りの新潟へ変更となった今年は、この傾向は通用しない。全くの別物の競馬になるのは容易にわかること。
■データ傾向■
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<前走>
前走別成績では、中山牝馬S組が圧倒的優勢なのだが、今年は日程が後ろにずれ込み、例年ならば中5週あったのが今年は中2週と大幅に短縮された。この辺がどう出るのか?
<年齢>
4歳、5歳でほぼ二分。
<人気>
1~3番人気はそれぞれ【1-0-1】と信頼は置けない。かといってコレといった狙い目も見当たらないので、人気は気にせずに。ご自分のお好きなところからどうぞ。
【結果】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cf/7e056933be7a89a6e5d86acbb75f6584.png)
例年とは異なるローテーションにもかかわらず、今年もまた前走中山牝馬S組がワン・ツーフィニッシュを決めた。同組は計6頭出走していたが、2着、3着の馬がそのまま1、2着となった。中山牝馬Sは、ハイペースの流れでズブズブの展開となったため、フロック視されていたのか両馬とも9番人気、5番人気と人気になっていなかった。当時、フミノイマージンはコスモネモシンから4kg貰いの51kgで3/4差。今回は、別定の同斤量での出走となれば逆転と考えれば、この人気は順番としては妥当なところ。が、大方の予想を覆し、その着差は2馬身と開いた。その原因は両馬の脚質の違いにある。中山牝馬Sでの上がり3Fは、フミノ34.2(1位)に対してコスモ35.0(3位)。福島牝馬Sではフミノ33.3(1位)に対して33.9(5位)と、明らかに前々で粘るコスモに対し、後方で脚を溜めて一気に切れるフミノの決め手。
フミノが中山牝馬Sで記録した上がり3F33.3というのは、1着のレディアルバローザの上がり3F(34.4/2位)を0.2秒上回るものである。当時の斤量はレディ53kgに対してフミノ51kgの2kg差。着差は2馬身+1/2差。同斤となれば更に差が開くかと思われるが、これは4角での位置取りの影響が大きい。いくら上がり1位の脚を繰り出したところで最後方一気ではレディには届かない。決め手はレディと互角以上である。
ここで、中山牝馬Sと福島牝馬Sのラップを比較してみる。
<中山牝馬S&福島牝馬Sのラップ>
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奇しくも両レースの勝ちタイムは1.45.4。が、中身は全く異なる。前傾ラップの中山牝馬Sに対して後傾ラップの福島牝馬S。この流れが異なるレースで、どちらも上がり順位1位の脚を繰り出したフミノイマージンは、もっと評価されてもいいだろう。
ブエナビスタVSアパパネの2強対決で注目されるであろうヴィクトリアマイルだが、このフミノイマージン、そしてレディアルバローザは絶好の狙い目だ。どうか人気になりませんように♪
=おしまい=