てっきり土日開催と思いきや、律儀に今年もスタートは5日からだったとは知らなかった。一応は5日からスタートと競馬法で定めれれているようだが、融通を利かせることもできると定められているなら、今年なんかは日・月開催よりも土・日開催にした方が、売上も伸びたことだろうに。
というわけで、ようやく枠順が確定した京都金杯。
■SS系の成績■
SS系が不振ということは前回書いたが、06年以降でくくると、その勝ち切れなさがよく分かる。
06年~13年の過去8年で【1-7-5-44】。勝率1.8%、連対率14.0%、複勝率22.8%というていたらく。
が、これを3番人気以内のSS系でくくると、【1-5-0-9】で勝率6.7%、連対率・複勝率はともに40%と、その成績がグッと上がってくるのだ。
しかも、今年は出走馬16頭中4分の3の12頭が父SS系。こうなると、確率的にモノの数に言わせて1着~3着独占なんてことも大いにあり得る。
◎5トーセンレーヴ…ディープインパクト×カーリアン
血統構成は、12年2着、13年1着のダノンシャークと同じで、08年2着のアドマイヤオーラはアグネスタキオン×カーリアン。
てっきり人気になると思っていたのだが、近走の不振に加え、斤量57.5kgが嫌われたのか。これは美味しい。しかも有利な内枠の3枠5番。
戦績は【6-0-3-7】の頭ってのヒモなしタイプ。来るなら頭。
また、オカルトになってしまうが、この馬、実は「2拍子」の馬。
デビュー2連勝を飾り、毎日杯3着、青葉賞3着となかなかダービーの権利は獲れなかったが、その執念が実りダービー最終便のプリンシパルSで見事1着になり、ダービーへの出走権をもぎ取った。が、ダービーでは見せ場なく9着敗退。
そのプリンシパルSを起点に、昨年の毎日王冠まで1着→馬券圏外を繰り返した。毎日王冠後のキャピタルSで3着になり、その規則性は崩れたが、そのあとは7着→5着→6着で、今回に至る。1着こそ逃しているものの、掲示板→掲示板以下のリズムは崩れていない。
ならば、今回は掲示板に載る番のはず。まあ、4着、5着じゃあ意味ないんだけどね。
今年の初笑いは、ちゃん武で。
△10ガルボ…マンハッタンカフェ×ジェネラス
SS系×ニジンスキー系といてば、昨年末の阪神Cで波乱の片棒を担ぎ、多くの方にクリスマスプレゼントを配ってくれた「冬のガルボ」も該当する。
これまで、美味しい思いをさえてくれた思い入れのあるお手馬なので無印にはしないが、今回は印を下げる。
前走好走しても人気にならないのが、ガルボのはず。しかし、前日オッズではマイネルラクリマと五分の単勝5倍代の1番人気。阪神Cのあとでマスコミが「冬将軍ガルボ」とか書き立てていたので、その影響もあるのだろう。
が、ガルボの持ち味は人気薄での激走にある。5枠10番というギリギリの枠を引き、先行必至の岩田の連続騎乗となれば、前が止まらない開幕週の京都なら押さえなければならないものの、△まで。
というわけで、ようやく枠順が確定した京都金杯。
■SS系の成績■
SS系が不振ということは前回書いたが、06年以降でくくると、その勝ち切れなさがよく分かる。
06年~13年の過去8年で【1-7-5-44】。勝率1.8%、連対率14.0%、複勝率22.8%というていたらく。
が、これを3番人気以内のSS系でくくると、【1-5-0-9】で勝率6.7%、連対率・複勝率はともに40%と、その成績がグッと上がってくるのだ。
しかも、今年は出走馬16頭中4分の3の12頭が父SS系。こうなると、確率的にモノの数に言わせて1着~3着独占なんてことも大いにあり得る。
◎5トーセンレーヴ…ディープインパクト×カーリアン
血統構成は、12年2着、13年1着のダノンシャークと同じで、08年2着のアドマイヤオーラはアグネスタキオン×カーリアン。
てっきり人気になると思っていたのだが、近走の不振に加え、斤量57.5kgが嫌われたのか。これは美味しい。しかも有利な内枠の3枠5番。
戦績は【6-0-3-7】の頭ってのヒモなしタイプ。来るなら頭。
また、オカルトになってしまうが、この馬、実は「2拍子」の馬。
デビュー2連勝を飾り、毎日杯3着、青葉賞3着となかなかダービーの権利は獲れなかったが、その執念が実りダービー最終便のプリンシパルSで見事1着になり、ダービーへの出走権をもぎ取った。が、ダービーでは見せ場なく9着敗退。
そのプリンシパルSを起点に、昨年の毎日王冠まで1着→馬券圏外を繰り返した。毎日王冠後のキャピタルSで3着になり、その規則性は崩れたが、そのあとは7着→5着→6着で、今回に至る。1着こそ逃しているものの、掲示板→掲示板以下のリズムは崩れていない。
ならば、今回は掲示板に載る番のはず。まあ、4着、5着じゃあ意味ないんだけどね。
今年の初笑いは、ちゃん武で。
△10ガルボ…マンハッタンカフェ×ジェネラス
SS系×ニジンスキー系といてば、昨年末の阪神Cで波乱の片棒を担ぎ、多くの方にクリスマスプレゼントを配ってくれた「冬のガルボ」も該当する。
これまで、美味しい思いをさえてくれた思い入れのあるお手馬なので無印にはしないが、今回は印を下げる。
前走好走しても人気にならないのが、ガルボのはず。しかし、前日オッズではマイネルラクリマと五分の単勝5倍代の1番人気。阪神Cのあとでマスコミが「冬将軍ガルボ」とか書き立てていたので、その影響もあるのだろう。
が、ガルボの持ち味は人気薄での激走にある。5枠10番というギリギリの枠を引き、先行必至の岩田の連続騎乗となれば、前が止まらない開幕週の京都なら押さえなければならないものの、△まで。