■血統傾向■
00年以降の過去14年。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/30/4513216b6cef3d19d01a845019b8ec90.png)
父SS系は【9-8-7】。複数回馬券になっているのは、まず、アグネスタキオン【2-1-1】だが、残念ながらタキオン産駒は現3歳世代がラストクロップなので、今後は出走してこない。
次に、ちょっと古くはなるが古豪フジキセキ。今更フジキセキでもないだろうと思ったとたんに、昨年はタマモベストプレイが3着に入った。が、同産駒の出走はない。
となると、2勝をあげているマンハッタンカフェとディープインパクト【1-0-1】に注目。
母父に目を向けると、2着3回のパーソロンが目につく。今でこそオルフェーヴルやゴールドシップのお蔭で脚光を浴びているメジロマックイーンだが、もともとは古き良き時代の血統の一つ。そのマイナーなパーソロンが母父で2着3回、父で2着1回と好走しているということは、余程、このシンザン記念と相性が好いのだろう。
父、母父合計で目立つのはノーザンダンサー系。
なかでも、【3-0-2】(すべて母父)のニジンスキー系、【2-1-1】のリファール系、【0-2-1】のノーザンテースト系が気になるところ。
■コース傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e7/abf3141c2a39b588530b75b074cd39bc.png)
まだ2レースいか行なわれていないが、ディープが2勝2着1回、マンカフェが3着1回。これは、シンザン記念の傾向と同じ。ここは素直に傾向に乗っかる手か。
■人気■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9e/2b943cfefe7c14c9a47214e088be7c5e.png)
過去14年で1番人気は【7-1-1-5】の勝率50.0%、複勝率64.3%の頭あってヒモなしタイプ。
だが、7勝のうち00年~08年の9年間でのものであり、ここ5年に限定すると昨年のエーシントップの1勝のみで、あとはすべて馬券圏外に飛んでいる。今年の1番人気は、間違いなくミッキーアイル。スタンスとしては、朝日杯FSを0.5秒上回る持ちタイムを持つミッキーを信じて頭固定で買うのか、あるいは来たらゴメンナサイで一切買わないのか、のどちらか。
また、ここ5年で9番人気が2着3回、10番人気以下が4回も馬券に絡んでいることを考えると、荒れる臭いがプンプンと漂ってくる。
■騎手■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1c/d939291efef2b7b533aa107862be9ec2.png)
かつては「武豊記念」の異名を取っていたシンザン記念。
97年~06年の10年間で、4連勝(02年~05年)を含む6勝2着1回と、とにかく武豊を買っていれば馬券は獲れていた頃が懐かしい。
<シンザン記念における武豊の成績>
97年1着シーキングザゴールド(1番人気)
98年2着アグネスワールド(1番人気)
99年1着フサイチエアデール(2番人気)
00年8着エンドアピール(3番人気)
01年…騎乗なし
02年1着タニノギムレット(1番人気)
03年1着サイレントディール(1番人気)
04年1着グレイトジャーニー(1番人気)
05年1着ペールギュント(1番人気)
06年3着ロジック(2番人気)
07年…騎乗なし
08年5着ミッキーチアフル(5番人気)
09年…騎乗なし
10年13着メイショウカンパク(3番人気)
11年11着シャイニーホーク(9番人気)
12年12着グラーネ(4番人気)
13年12着同着アグネスキズナ(5番人気)
しかし、06年のロジックを最後に一度も馬券になっていない。
この頃から、いろいろな「大人の事情」があって、いわゆる素質馬が武のもとに集まらなくなってきたことを裏付ける。
武の後を継いだのは、岩田とアンカツ。07年、08年と2年連続でワン・ツーを決めた。(ちなみに07年1着のアドマイヤムーンは、それまでは武が騎乗していた。)これから地方出身の二人の時代が続くのかと思いきや、その後は若手に取って代わられた。武の時のように一極集中にはなっていないが、ここ4年では浜中が2勝3着1回、池添が1勝2着2回、和田が2着、3着各1回、幸が3着2回と、リーディング上位のジョッキーが馬券になっている。
そして、過去14年ではデムーロ(3着2回)、モンテリ(2着1回)ルメール(1勝3着1回)の3人しか馬券になっていない外国人ジョッキー。しかし、今年の東西の金杯はルメールとベリーが、かっさらっていった。外国人ジョッキー侮るべからず。
■出目■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/79/1f543a0d800488e35fa4864ba9a058d1.png)
09年以降の過去5年で馬券になった15頭のうち、実に13頭が一桁馬番になっている。
<枠番>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/92/76b92ff7a21055c23a544474ec3cbc99.png)
*%は、勝率、連対率、複勝率の順
1枠~4枠:11-8-8-64/ 94 11.7% 20.2% 28.7%
5枠~8枠:03-6-6-92/107 2.8% 8.4% 14.0%
圧倒的に内枠が有利。
<馬番>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/fa/519ad2142f58dbcc3369a18fad021b57.png)
13番から15番の馬は、一度も馬券になったことがない。上にも書いたように、狙いはズバリ一桁馬番の馬。
00年以降の過去14年。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/30/4513216b6cef3d19d01a845019b8ec90.png)
父SS系は【9-8-7】。複数回馬券になっているのは、まず、アグネスタキオン【2-1-1】だが、残念ながらタキオン産駒は現3歳世代がラストクロップなので、今後は出走してこない。
次に、ちょっと古くはなるが古豪フジキセキ。今更フジキセキでもないだろうと思ったとたんに、昨年はタマモベストプレイが3着に入った。が、同産駒の出走はない。
となると、2勝をあげているマンハッタンカフェとディープインパクト【1-0-1】に注目。
母父に目を向けると、2着3回のパーソロンが目につく。今でこそオルフェーヴルやゴールドシップのお蔭で脚光を浴びているメジロマックイーンだが、もともとは古き良き時代の血統の一つ。そのマイナーなパーソロンが母父で2着3回、父で2着1回と好走しているということは、余程、このシンザン記念と相性が好いのだろう。
父、母父合計で目立つのはノーザンダンサー系。
なかでも、【3-0-2】(すべて母父)のニジンスキー系、【2-1-1】のリファール系、【0-2-1】のノーザンテースト系が気になるところ。
■コース傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e7/abf3141c2a39b588530b75b074cd39bc.png)
まだ2レースいか行なわれていないが、ディープが2勝2着1回、マンカフェが3着1回。これは、シンザン記念の傾向と同じ。ここは素直に傾向に乗っかる手か。
■人気■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9e/2b943cfefe7c14c9a47214e088be7c5e.png)
過去14年で1番人気は【7-1-1-5】の勝率50.0%、複勝率64.3%の頭あってヒモなしタイプ。
だが、7勝のうち00年~08年の9年間でのものであり、ここ5年に限定すると昨年のエーシントップの1勝のみで、あとはすべて馬券圏外に飛んでいる。今年の1番人気は、間違いなくミッキーアイル。スタンスとしては、朝日杯FSを0.5秒上回る持ちタイムを持つミッキーを信じて頭固定で買うのか、あるいは来たらゴメンナサイで一切買わないのか、のどちらか。
また、ここ5年で9番人気が2着3回、10番人気以下が4回も馬券に絡んでいることを考えると、荒れる臭いがプンプンと漂ってくる。
■騎手■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1c/d939291efef2b7b533aa107862be9ec2.png)
かつては「武豊記念」の異名を取っていたシンザン記念。
97年~06年の10年間で、4連勝(02年~05年)を含む6勝2着1回と、とにかく武豊を買っていれば馬券は獲れていた頃が懐かしい。
<シンザン記念における武豊の成績>
97年1着シーキングザゴールド(1番人気)
98年2着アグネスワールド(1番人気)
99年1着フサイチエアデール(2番人気)
00年8着エンドアピール(3番人気)
01年…騎乗なし
02年1着タニノギムレット(1番人気)
03年1着サイレントディール(1番人気)
04年1着グレイトジャーニー(1番人気)
05年1着ペールギュント(1番人気)
06年3着ロジック(2番人気)
07年…騎乗なし
08年5着ミッキーチアフル(5番人気)
09年…騎乗なし
10年13着メイショウカンパク(3番人気)
11年11着シャイニーホーク(9番人気)
12年12着グラーネ(4番人気)
13年12着同着アグネスキズナ(5番人気)
しかし、06年のロジックを最後に一度も馬券になっていない。
この頃から、いろいろな「大人の事情」があって、いわゆる素質馬が武のもとに集まらなくなってきたことを裏付ける。
武の後を継いだのは、岩田とアンカツ。07年、08年と2年連続でワン・ツーを決めた。(ちなみに07年1着のアドマイヤムーンは、それまでは武が騎乗していた。)これから地方出身の二人の時代が続くのかと思いきや、その後は若手に取って代わられた。武の時のように一極集中にはなっていないが、ここ4年では浜中が2勝3着1回、池添が1勝2着2回、和田が2着、3着各1回、幸が3着2回と、リーディング上位のジョッキーが馬券になっている。
そして、過去14年ではデムーロ(3着2回)、モンテリ(2着1回)ルメール(1勝3着1回)の3人しか馬券になっていない外国人ジョッキー。しかし、今年の東西の金杯はルメールとベリーが、かっさらっていった。外国人ジョッキー侮るべからず。
■出目■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/79/1f543a0d800488e35fa4864ba9a058d1.png)
09年以降の過去5年で馬券になった15頭のうち、実に13頭が一桁馬番になっている。
<枠番>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/92/76b92ff7a21055c23a544474ec3cbc99.png)
*%は、勝率、連対率、複勝率の順
1枠~4枠:11-8-8-64/ 94 11.7% 20.2% 28.7%
5枠~8枠:03-6-6-92/107 2.8% 8.4% 14.0%
圧倒的に内枠が有利。
<馬番>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/fa/519ad2142f58dbcc3369a18fad021b57.png)
13番から15番の馬は、一度も馬券になったことがない。上にも書いたように、狙いはズバリ一桁馬番の馬。