☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

今日のWIN5【結果】

2012-06-18 00:00:00 | 競馬
【結果】
1⇒2⇒2⇒1⇒2番人気 98、440円
この人気で、約10万馬券なら美味しいなあ。

■WIN1~阪神10R小豆島特別(芝1600m外)

4リフトザウイングス…2着(3番人気)
10セイルラージ…10着(2番人気)

いきなりドボン…
父SS系とウイリアムズに気をやり過ぎ。ここは傾向に出ていたグレイソブリン系を母父に持つ勝った1番人気のサンレイレーザーを押さえておくべきだった。

■WIN2~福島10R横手特別(ダート1700m)

8ヒラボクマジック…3着(1番人気)

キングマンボ系の流れが来ていたので、嫌な気がしていたのだが。…って、WIN1でドボンだから、関係ないんだけどね。
勝ったのは2番人気のキンカメ産駒のコンノート。勝春は追い込んで届かず、と読んだのだが、届かなかったのはノリの方だった。

■WIN3~函館11R函館SS(芝1200m)

1ロードカナロア…2着(1番人気)
3エーシンリジル…6着(5番人気)

■WIN4~阪神11RマーメイドS(芝2000m内)

3グルヴェイグ…1着(1番人気)
6クリスマスキャロル…2着(7番人気)
ここで当たってもなあ。

■WIN5~福島11RバーデンバーデンC(芝1200m)

9アイルラヴァゲイン…5着(9番人気)
7ファインチョイス…7着(7番人気)
8テイエムオオタカ…2着(1番人気)
キンカメとアドマイヤムーンを狙いに行ったのだが…

というわけで、5レース中的中したのは1レース。
WIN5は、当たり前だが、WIN1で当てないとどうしようもならない。

=おしまい=

マーメイドSの法則【結果】

2012-06-18 00:00:00 | 牝馬の法則
【結果】
御守グルヴェイグ…1着(1番人気)単勝230円 複勝140円
★クリスマスキャロル…2着(7番人気)複勝330円
☆メルヴェイユドール…3着(10番人気)複勝500円

☆マイネエポナ…9着(11番人気)

難波君逃げないと意味ないよ…折角、裸で乗ってるのに。まあ、当たったからいいけど。
買っててよかった!御守・ウイリアムズ!
三連複12930円♪三連単46350円♪
あと、藤懸君、スッポンなんて言ってごめんなさい。お蔭で久々の的中となりました。ありがとさん。

■血統傾向更新■

父SS系が1~3着を独占し、3年連続でワン・ツーを決めた。
1着はエアグルーヴ産駒のグルヴェイグ。これで来週の宝塚記念をルーラーシップが勝てば、重賞勝利産駒数が5頭になり、ビワハイジに並ぶ。さぞかしマスコミが煽ることであろう。

2着はグルヴェイグと同じ血統構成のクリスマルキャロルが入り、2年連続でタキオン×グレイソブリン系が2着になった。

3着は10番人気のステイゴールドの妹を母に持つメルヴェイユドール。重馬場がどうかと思っていたが、良馬場に回復してよかった。

■コース傾向更新■

先週、そして本番前の6レースで気になっていたグレイソブリン系が、本番でワン・ツー。しかも6Rの2着ザグレースの血統構成は、グルヴェイグと同じディープインパクト×トニービンで、3着に入ったヒデノビクトリアの父オンファイアは、ディープインパクトの1歳下の全弟である。
これぞ血統傾向の威力。しょっちゅうハマるわけではないけれど。

=おしまい=

函館SSの法則【結果】

2012-06-18 00:00:00 | 函館の法則
【結果】
◎エーシンリジル…6着(5番人気)
〇ロードカナロワ…2着(1番人気)複勝110円
藤田逃げないし…

■血統傾向更新■

今年は父SS系の出走はフジキセキ産駒のキングレポルド1頭のみだったが、同産駒は06年1着ビーナスライン、08年1着キンシャサノキセキと2勝をあげているので、マークはしておいたのだが、見せ場なく8着(6番人気)敗退。やはり函館SSでは父SS系は軽視の方向でよさそうだ。

父リファール系と母父ストームバード系が2年連続で、3着以内に入った。

■コース傾向更新■

本番までの芝1200mの傾向を見ていたが、ダート血統の好走が目立ったいたが5連勝中だった父ノーザンダンサー系の流れがピタリと止まったので、嫌な感じはしていた。
5Rと8Rで、父バクシンオー産駒が2レース連続で2着になり、偶然番長の本線レオンビスティーの目が出てきたので、急遽、ノッカリで押さえておいたのだが…
押さえるべきは、2レース連続で1着の母父に入ったタイキシャトルと同じデヴィルズバッグ系のロージズインメイを父に持つドリームバレンチノの方だった。まあ、3着のシンガリ人気のビスカヤはどっちみち拾えなかったので、三連系の馬券は獲れっこなかったのだけれど。と、負け惜しみを言ってみたものの、2番人気→1番人気で1300円は美味しいなあ。昨日の傾向に気をやり過ぎたのが敗因。コース傾向は刻々と変わっているので、直近の流れにのるべき。

=おしまい=

今日のWIN5

2012-06-17 06:00:00 | 競馬
WIN1~阪神10R小豆島特別(芝1600m外)

4レース中、父SS系が【3-4-2】で、ネオユニヴァースが【1-1-1】、ディープインパクトが【1-0-1】。
他に気になるのは、母父ダンチヒ系【1-0-1】、母父ストームバード系【1-0-1】、母父グレイソブリン系【0-1-1】。

いきなりの超難解レース。
父SS系の出走馬は全部で5頭。ここを突破しないと先に進めないのは当たり前。いくら今日のWIN5は、ハンデ戦が3鞍組まれているから高配当が期待できるからと言って、WIN2以降のことを考えると、そうもいかない。WIN5に1万も突っ込むほど余裕はないし、だったらその金で通常の馬券で勝負した方がいい。WIN5の予算はせいぜい2000円といったところなので、ここは無理やり絞るしかない。

4リフトザウイングス(ハーツクライ×コジーン)
母父コジーンはグレイソブリン系。

10セイルラージ(アグネスタキオン×BT)
SS×ロベルト系は1勝3着1回で、3着の馬はBT産駒のナリタブライアン。

WIN2~福島10R横手特別(ダート1700m)

コース傾向は昨日の2レース分のみ。本番までに3鞍組まれているので様子見したいところだが。
とりあえず、父SS系【1-2-1】、母父SS系【1-0-1】と、3着に入った馬6頭全てが父か母父にSS系の血を持っていることに注目するも、該当馬は結構いる。

8ヒラボクマジック(アグネスデジタル×SS)
あれこれ買うと予算オーバーするので、1頭買い。頼みの綱はノリの腕。

WIN3~函館11R函館SS(芝1200m)

ここは予定通り2頭で。
1ロードカナロア(キングカメハメハ×ストームキャット)
3エーシンリジル(フレンチデピュティ×SS)

WIN4~阪神11RマーメイドS(芝2000m)

ここも難しい。
通常の馬券では押さえに回した1番人気のグルヴェイグだが、WIN5でも押さえておきたい。が、やはり過去6年で1番人気が一度も馬券対象になっていないことを考えると、気っても構わないとも思うのだが…

3グルヴェイグ(ディープインパクト×トニービン)
6クリスマスキャロル(アグネスタキオン×トニービン)

WIN5~福島11RバーデンバーデンC(芝1200m)

キングカメハメハが3連勝と確変に突入!!
しかし残念ながら、本番では同産駒の出走はない。だが、キンカメと同じキングマンボ系を父に持つ馬が一頭いる。
9アイルラヴァゲイン(エルコンドルパサー×メドウレイク)
10歳馬で久々の芝。来ればデカイが、流石に無理筋か…

全体的にはキンカメを筆頭にダート兼用血統の活躍だ目立つ。
7ファインチョイス(アドマイヤムーン×タイキシャトル)
父アドマイヤムーンは昨日の2Rで2着。

8テイエムオオタカ(ホワイトマズル×ネヴァーダンス)
函館SSを蹴ってまでの参戦。花より団子を食べに来た。頼みは逃げ&ローカル職人の中館。

以上、2×1×2×2×3=24点買い。







マーメイドSの法則3

2012-06-17 01:00:00 | 牝馬の法則
■コース傾向■*土曜日は芝2000mは行なわれていないので、更新なし。


■血統傾向■


前日最終オッズでは2.3倍と抜けた1番人気のグルヴェイグ。ノーザンファーム生産+サンデーレーシング所有+角居厩舎+ウイリアムズ騎乗+超良血となれば、それも頷ける話。
母エアグルーヴは97年の優勝馬で、半姉のアドマイヤグルーヴも04年1着なので、グルヴェイグが勝てば親子&姉妹制覇となる。さらに、来週行われる宝塚記念で半兄のルーラーシップが勝てば、2週連続兄妹の重賞制覇となり、先週のエプソムCの勝ち馬トーセンレーヴの母ビワハイジに並びエアグルーヴの重賞勝利産駒数が5頭となる。
そうなれば、それはそれで血のロマンの物語として面白いのだが、ハンデ戦になった06年以降の過去6年で、1番人気は【0-0-0-6】と、一度も馬券対象になっていないことを忘れてはいけない。競馬は過去の事象を引きずらないことも重々理解しているし、ヤネが【16-9-8-45】で、勝率.205、連対率.321、複勝率.423と10回に4回は馬券になるウイリアムス。さらには父は今や飛ぶ鳥を落とす勢いのディープインパクトで、母父グレイソブリン系エアグルーヴと血統傾向に合致しているとなれば、馬券圏外に消えることは考えにくいことも、また確か。
ちなみにウイリアムズの今年の重賞成績は【3-2-1-5/11】で、勝率.273、連対率455、複勝率.545と、全体成績よりも上回り、2回に1回は馬券になる計算が成り立つ。

<2012年C.ウイリアムズの重賞成績>
京都新聞杯…トーセンホマレボシ1着(5番人気)
NHKマイルC…アルフレード2着(3番人気)
京王杯SC…サダムパテック1着(4番人気)
ヴィクトリアマイル…ドナウブルー2着(7番人気)
東海S…ミラクルレジェンド…5着(2番人気)
オークス…アイムユアーズ4着(4番人気)
ダービー…トーセンホマレボシ3着(7番人気)
目黒記念…ユニバーサルバンク5着(4番人気)
鳴尾記念…アドマイヤメジャー6着(8番人気)
安田記念…サダムパテック9着(1番人気)
エプソムC…トーセンレーヴ1着(1番人気)

決して断然の1番人気だけに乗っているわけではなく、中にはウイリアムズ騎乗ということで人気を押し上げられて馬もいるなかで、この成績。着外5回のうち掲示板を外したのは2回のみ。「惑星」ウリアムズに喧嘩を売るのは無謀ということなのか。御守り代わりに押さえとく。

血統傾向に合致しているのは何もグルヴェイグだけではない。そのバックグラウンドの良し悪しはともかく、グルヴェイグと同じ血統構成の馬が、もう一頭いる。
★6クリスマスキャロル…アグネスタキオン×トニービン
この血統構成は昨年2着のブロードストリートと同じで、09年3着のリトルアマポーラもタキオン産駒である。
また、先週の10Rではダンスインザダーク×トニービンの血統構成の馬が3着に入っているのも拠り所の一つであるが、さらに血統表を遡ってみるとボトムにはリアルシャダイの血が流れていることが分かる。このリアルシャダイは昨年6番人気で3着に入ったアイスシンボリの母父という点も、血統傾向的に合致する。
ただ、ヤネが藤懸君という二年目のアンちゃんというのが…。これが重賞初騎乗ということでモチべーションは高そうなのだが、ウイリアムズと比べると、まさに月とスッポン。

血統傾向的に面白そうなのが、もう一頭いる。
☆7メルヴェイユドール…フジキセキ×ディクタス
日曜日の阪神は馬場が渋ることを前提にすれば、道悪巧者のステイゴールド産駒のレジェンドブルーが浮上する。ステイゴールド産駒は、ソリッドプラチナムとコスモプラチナが3着以内に入っており、血統傾向にも合致する。
ならば、そのステイゴールドの歳が離れた妹を母に持つ本場が走ってもおかしくはないのでは。
母のゴールドサッシュはステイゴールドの母で、ステイゴールドとは実に13歳下の半妹だ。また、フジキセキ自身ではないが、その産駒であるダイタクリーヴァを父に持つブライティアパルスは一昨年の優勝馬だ。
ただ、フジキセキ産駒は道悪はそんなに巧くないのが気になるところだが、そこは全3勝のうち2勝と手の合う酒井学騎乗で相殺ということで。

あとはマーメイドSのキモの一つである「人気薄の逃げ馬」を。
出馬表と見渡してみると、前に行きそうな馬が結構いて、どれが逃げるのかは、まさに蓋を開けてみなければわからない。まず、逃げには絶好枠を引き当て、前走は逃げて勝ったスマートシルエットだが、今回は武ちゃんに乗り替わり。藤田が継続騎乗ならば間違いなく睨みを利かせて逃げを打つだろうが、武ちゃんは4走前のように番手に控える公算が大。
次に、全成績【4-2-2-7/15】のうち、3勝2着2回の実績があるアグネスワルツだが、前日最終オッズで4番人気で、斤量も55kgとデータ的にも分が悪いので、妙味は薄い。

☆11マイネエポナ…キングカメハメハ×SS
オークスでは一か八かの逃げを打ったものの、エピセアロームに競り掛けられてハイペースに巻き込まれ17着惨敗。血統傾向的には、同じコースで行なわれた鳴尾記念1着のトゥザグローリーと同じ。ただ、クリスマスキャロルと同様にヤネが超不安。ヤネは今年でデビュー11年目を迎える難波騎手。って初めて聞いた。調べてみると、なんと平地で11年【0-0-0-22】、今年はここまで【0-0-0-3】で、近頃の騎乗の殆どはジャンプレースばかり。いくら斤量が裸同然の49kgとはいっても…
だが、ここは穴狙いの鉄則「穴馬の不安要素には目を瞑る」ことにする。どうか難波が逃げてくれますように!






函館SSの法則2

2012-06-16 20:00:00 | 函館の法則
■コース傾向更新~9レース■

全体的にミスプロ系やクロフネ、ストームバード系といったダート兼用血統が活躍している。
なかでも父ノーザンダンサー系が5連勝中で、【6-0-2】と絶好調。ノーザン系では、フレンチデピュティ・クロフネ親子が父で【2-0-1】、母父で2着2回。ストームバード系が父で2勝、母父で3着1回。
ミスプロ系ならキングマンボ系が父で2着、3着各1回(いずれもキングカメハメハ)、母父で1勝2着1回。フォーティーナイナー系が父で1勝2着2回、母父で3着1回。

◎3エーシンリジル…フレンチデピュティ×SS
父フレンチデピュティが属するヴァイスリージェント系は、函館SSの血統傾向にも合致(父で1-0-1、母父でも1-0-1)し、昨年の勝ち馬カレンチャンの父はフレンチデピュティの直仔のクロフネだ。ヤネは函館番長の藤田。

〇1ロードカナロワ…キングカメハメハ×ストームキャット
断然の1番人気だが、父も母父もコース傾向に合致しており、押さえざるを得ない。

前日最終オッズでは、◎=〇の馬連で700円、枠連なら730円と枠連の方が僅かながら高い。が、ここは頭あってヒモなしキャラの牝馬【9-1-1-17】のデータを頼りに◎⇒〇の裏目千両で勝負。前日最終オッズでは千両どころか二千両を付けている。これは美味しい。

ここは欲ばって、三連単にも手を出してみる。
3着候補には、過去11年で10回も3着になっている母父ノーザンダンサー系を持つ馬を置いてみる。
△4ナイアード…ワイルドラッシュ×デインヒル
△5レオンビスティー…サクラバクシンオー×タバスコキャット
△6キングレオポルド…フジキセキ×ヌレイエフ
△8ブルーミンバー…ファルブラヴ×カーリアン
△9ドラゴンファング…タイキシャトル×タンスオブライフ



マーメイドSの法則2

2012-06-14 00:00:00 | 牝馬の法則
■年齢■

3歳:1-0-0
4歳:0-1-4
5歳:3-3-1
6歳:2-2-1

5歳、6歳が中心。なお3歳馬は06年以降では2頭し、その1頭のソリッドプラチナムが06年に1着になっている。

■人気■

過去6年で1番人気は一度も馬券対象になっておらず、上位人気にしても2番人気【2-0-1-3】、3番人気【1-1-0-4】と、それほどアテにはできない。一方、10番人気以下が【1-2-2-24】と5頭も馬券対象になっており、穴ありきのスタンスで問題ない。

■前走■

1000万:1-0-0
1600万:1-2-3
OP特別:2-1-0
重賞:2-3-3(ヴィクトリアマイル:0-2-2)

前走重賞組の成績が良さそうに見えるが、前走1000万下9着のトーホウシャインが08年に1着になっていたり、前走1600万下組1着の上り馬が【1-1-1】と好走しているように、牝馬戦では格より調子を重視すべき。
前走着順については、1着~16着と何でもありの状態。また、前走距離は全馬1600m以上のレースを経由している。

■斤量■

48.0kg:1-0-0
49.0kg:1-0-0
50.0kg:0-0-0
51.0kg:0-1-1
52.0kg:0-2-1
53.0kg:3-1-3
54.0kg:0-1-0
55.0kg:1-0-0
56.0kg:0-1-0
56.5kg:0-1-1

56.0kg以上の馬は過去6年で一度も勝っておらず、53.0kg以下の馬が合計で【5-4-5】とハンデを活かせる軽量馬が活躍している。
なおトップハンデは【0-1-1-7】と、馬券になったのは09年3着リトルアマポーラ(56.5kg)と11年2着ブロードストリート(56.0kg)の2頭のみ。

■人気薄の逃げ馬を狙え!■
マーメイドSの過去データで最も注目したいのがこれ。
別定戦の頃から逃げ馬の活躍が目立っていたのだが、馬券になったのはいずれも人気馬ばかりだったのだが、ハンデ戦になった06年以降では、人気薄の逃げ馬が波乱を演出しているのである。

<別定戦時代に馬券になった逃げ馬>
00年2着トゥザグローリー(1番人気)
01年2着ヤマカツスズラン(1番人気)
02年1着ヤマカツスズラン(3番人気)
05年1着ダイワルシエーロ(2番人気)

<06年以降で馬券になった逃げ馬>
08年2着ピースオブラブ(10番人気)
09年1着コスモプラチナ(9番人気)
10年2着セラフィックロンプ(14番人気)

何はともあれ、まずは逃げ馬を狙うべし。

マーメイドSの法則

2012-06-13 00:00:00 | 牝馬の法則
ウオッカに次ぎ、ブエナビスタも引退し、牝馬四冠馬のアパパネもスランプに陥り、確固たるヒロイン不在となった現在の古馬牝馬戦線。秋の女王決定戦・エリザベス女王杯、あるいは3歳牝馬の最後の一冠・秋華賞への緒戦であるマーメイドS。

■血統傾向■

ハンデ戦となった06年以降(06年は京都開催)の過去6年で、父SS系が目下4連勝中を含む【5-2-5】と大活躍。
SS系の内訳はステイゴールドが【2-0-2】であるが、これはソリッドプラチナム(06年1着、07年・08年2着)とコスモプラチナの2頭によるもので、【1-1-1】のマンハッタンカフェ、【0-1-1】のアグネスタキオンの3頭が、複数回3着以内に産駒を送り込んでいる。
SS系以外では【0-3-1】のグレイソブリン系を持つ馬の活躍が目につくが、特にトニービンのラインは97年1着エアグルーヴ、その仔アドマイヤグルーヴが04年1着と、別定戦の頃から相性が好い。

■コース傾向■*4レース

父SS系が【2-3-4】で、逆パターンを含む×ノーザンダンサー系が【3-2-1】と活躍。

函館SSの法則

2012-06-12 00:00:00 | 函館の法則
春の東京開催も終わり、北海道シリーズが始まり、いよいよ夏競馬到来。
夏競馬のキモは、①降級馬、②牝馬、③洋芝(函館・札幌)、野芝(新潟・小倉)への適性の三つ。
とりわけ今週行なわれる函館SSでは、牝馬を無視するわけにはいかない。

■性別成績■*過去11年
牡馬:2-10-10-106/128 勝率1.6% 連対率9.4% 複勝率17.2%
牝馬:9-1-1-17/28 勝率32.1% 連対率35.7% 複勝率39.3%
出走頭数が牡馬128頭に対し牝馬28頭と、ちょうど100頭の差があるけれど、その成績は圧倒的に牝馬が上回る。牡馬で勝ったのは02年サニングデールと08年キンシャサノキセキの2頭しかいない。また、牝馬はご覧の通り【9-1-1-17】と頭あってヒモなしタイプ。
ただ、今年の登録馬を見渡してみると、それほど強そうな名前は見当たらないのだが。

■血統傾向■

父SS系は【3-0-2】と全くの不振。
注目は父で【3-1-1】、母父で【0-2-0】のサクラバクシンオーをはじめとするプリンスリーギフト系。そして、【3-4-2】の父ノーザンダンサー系。また、同系は母父で10回も3着に入っている。ノーザンダンサー系の中では父、母父合計で【2-2-1】のダンチヒ系と【2-0-2】のヴァイスリージェント系に注目。

■コース傾向■*6レース

父SS系:2-1-3
父ノーザンダンサー系:3-0-1
父ミスプロ系:1-4-0(フォーティーナイナー系:1-2-0)
グレイソブリン系:0-2-1

今年の1番人気は、ここまで【6-2-1-0】と、オール馬券対象になっているロードカナロア。その血統構成はキングカメハメハ×ストームバード系と、両血統傾向に合致している。
だが、その成績のほとんどは函館の洋芝とは真逆の適性を求められる軽い芝の京都でのもの。実績、相手関係から考えると馬券圏外に飛ぶことは考えにくいが、頭鉄板とまで言い切るのは?



エプソムCの法則【結果】

2012-06-11 00:00:00 | 府中の法則
【結果】
◎レディアルバローザ…12着(9番人気)
★セイクレットレーヴ…4着(4番人気)

やっぱり牝馬じゃ無理だった。3歳馬も枠順の影響もあっただろうが、4kg差位では歯が立たないということ。

■血統傾向更新■

1着は前走2番人気のトーセンレーヴ、2着は前走2着のダノンシャーク。いずれも前走関連データに合致していた。この1番、2番人気で馬連770円は美味しい。
ディープ産駒がワン・ツーで、その母父はいずれもカーリアン。以前は父SS系の不振が目立っていたが、もはやSS系抜きでは馬券にならなくなった。

3着にはグレイソブリン系アドマイヤコジーンを父に持つ15番人気のマイネルスターリーが入り、三連単を14万馬券にハネ上げた。

■コース傾向更新■

父SS系の流れが切れたかと思いきや…

■オカルト検証■
金鯱賞との血統リンクが使えなくなってしまったが、鳴尾記念との血統リンクはどうだったのか?
鳴尾記念3着トーセンラー(父ディープインパクト)⇒エプソムCでディープ産駒のトーセンレーヴとダノンシャークが1、2着とリンクが成立した。
これは来年も使えるかも?

=おしまい=