@028【方程式の甘い蜜】
方程式には甘い蜜がある。一度味わうと抜け出せない甘い蜜だ。
分からないものを、分かったふりをしてxとおく。そのxを利用して関係式を作る。方程式の計算法則を使って、xを求める。計算法則を使っている間はxを求めることに、機械的に専念すればよい。
もし違う問題でも関係式が同じだと同じxの値が出てくる。
中学校で甘い蜜を体験すると、なかなか算数に戻れないのである。時には方程式を使わない方法を考えてみると新しい発見があるかもしれない。
方程式を使わないで解いてみよう!
問題)鶴と亀が合わせ10匹。足の数が28本。鶴と亀、それぞれ何匹か?
(2019/7/27)